岡山放送局

2009年9月23日 15時44分更新

Vリーグ女子選手が子ども指導


子どもたちが女子バレーボールのVリーグに所属する選手達からバレーボールの技術を教わる教室が岡山県玉野市で開かれました。

この教室は子どもたちに一流のバレーボール選手の技術に触れてもらおうと玉野市が開いたもので、市内の体育館には県内の学校や地域などでふだんからバレーボールを行っている小学生300人が参加しました。

体育館には昨シーズンのVリーグ1部で優勝した「東レアローズ」と4位に入った「デンソーエアリービーズ」の選手あわせて34人が招かれて子どもたちの指導に当たりました。

このうちアンダーパスの練習ではVリーグの選手達が出すボールを子どもたちが次々に打ち返す方法で行われ選手達はボールだけを見るのではなく打ち返す方向も見て確実にパスを出すよう指導していました。

参加した選手の中には倉敷市出身で全日本の荒木絵里香選手などスター選手の姿もあって、子どもたちは憧れの選手たちを前に一生懸命にプレーをしていました。

教室に参加した子どもは「レシーブの方法を教えてもらえて勉強になりました。将来はバレーボールの選手になりたいです。」と話していました。