2009年9月23日 15時44分更新
秋の大型連休も後半を迎え、県内の高速道路では連休をふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュで混雑しています。
西日本高速道路によりますと県内の高速道路では午後から上り線を中心に混雑が激しくなりました。
倉敷市の山陽自動車道上り線の二子トンネル付近では午後5時におよそ7キロの渋滞となったほか、米子自動車道の上り線でも4キロ程度の渋滞となりました。
山陽自動車道の吉備サービスエリアでは休憩をとる家族連れなどの姿が多く見られました。
連休中に家族で広島の実家に帰省し、兵庫まで帰る途中という子どもの1人は「畑で野菜をとったり虫取りをしたりして遊びました。とても楽しかったです。」と話していました。
また、愛媛の実家に帰省し、大阪まで帰る途中という男性は「久しぶりに実家でのんびり過ごしました。毎月、このくらい連休があれば良いと思います」と話していました。
高速道路の上り線の混雑は
22日がピークだということですが、23日も混雑がつづくと見込まれています。
一方、JRによりますと山陽新幹線は岡山駅を午後3時23分に出発した東京行き「のぞみ130号」で自由席の乗車率が110%となるなど、東京や大阪方面に向かう上り線を中心に混雑していて、23日も指定席はほぼ満席だということです。
また、空の便も混雑していて、航空各社によりますと岡山から東京に向かう便は23日の最終便までほぼ満席になっているということです。