J1広島の地元リーグ戦の入場者数が伸びている。12日の横浜M戦までの13試合で19万7398人。あと2602人で、J1では2005年以来の20万人台に達する。1試合平均1万5184人は1994年、93年に続いて3番目の多さ。現在3位につけるチームの成績と同様、好調ぶりを示している。
入場者数の伸びは、J1に復帰した期待感の高さとチームの好成績が要因とみられる。3月15日の大宮戦は2万312人で、球団史上初めてシーズンの地元開幕戦で2万人を超えた。
7月19日の千葉戦以降は、球団タイ記録に並ぶ9戦連続無敗の好調を維持。8月は3試合で計6万289人となった。1日の鹿島戦は2万2225人、22日の浦和戦は2万7113人。1カ月間で2万人を2度超えたのは94年4月と5月以来3度目。今季、1万人を切ったのは1試合しかない。
【写真説明】今季最高の2万7113人が来場した浦和戦(8月22日)
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