[経済] ベトナムニュース
2009/09/22 09:05 JST配信
商工省エネルギー部のタ・バン・フオン部長はハノイ市で16日に開かれた「ベトナム・日本原子力エネルギー協力セミナー」で、ベトナム初の原子力発電所建設案件に採用する技術として日本の技術は有力候補だと明らかにした。
ベトナム政府は技術採用に際し、安全性を最も重視しているという。このため、世界の約70%の原子力発電所で採用されている加圧水型原子炉(軽水炉)を選択する可能性が高い。日本はこのタイプの原子炉で最先端の技術を有している国の一つ。また、日本はこれまでベトナムのエネルギー分野で多くの協力を行ってきた実績があり、原子力発電所案件でも技術面に加え財政面での支援も期待されている。
フオン部長によると、10月に開かれる国会で原子力発電所に関する事業化調査(FS)報告書が承認され、採用する技術も決まる見込みという。
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