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突撃銃カラシニコフの露老舗メーカー、破綻の危機
自動小銃「カラシニコフ」製造で最大手のロシア銃器メーカー、イズマッシュは、債務不払いにより経営破綻の危機に直面している。
同社本社があるウドムルトの仲裁裁判所が21日、ウェブサイトに掲載した資料によれば、裁判所は債権者であるグレミカが起こした破産訴訟について10月7日に審理する。イズマッシュのウェブサイトによると、グレミカに対する同社の負債は4000万ルーブル(約12億円)超。
イズマッシュは、鉱山や武器、自動車関連の国営持ち株会社ロシア・テクノロジーズの傘下。ミハイル・カラシニコフ氏(89)は1940年代にカラシニコフ突撃銃「AK47」を開発した。
(ブルームバーグ Ilya Khrennikov)
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