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【群馬】救命・小児救急を充実 高崎総合医療センター 来月13日、診療開始2009年9月23日
高崎市高松町の国立病院機構高崎病院で建設してきた新病棟がほぼ完成し、「高崎総合医療センター」と名称変更され、十月にスタートする。救命・小児の救急医療を充実させ、県西部で最大規模の中核医療機関となる。 市によると、建物は地上七階、地下一階建てで延べ約三万三千平方メートル。病床数は、現在の三百六十三床から四百五十一床に拡充する。既存の病棟は多くを取り壊す見通し。 事業費は約九十億円で、うち約三分の一を市が負担。このため、延べ床面積の約三分の一は「市メディカルサポートセンター」として、健診部門や会議・図書室などになる。 移転作業のため、外来診療は九月三十日午後から十月四日までは全面休診。五日から九日までは予約者のみ診療する。通常の診療は来月十三日から開始する。 (菅原洋)
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