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2009年9月22日(火) 19:15 |
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盲導犬の体験歩行会開かれる
盲導犬との歩行などを体験する会が岡山市で開かれました。
目の不自由な人が、盲導犬としての訓練を受けているラブラドールレトリバーと触れ合います。 盲導犬についてもっと知ってもらおうと、日本盲導犬協会が開いた会には、目の不自由な人のほか盲導犬に興味を持っている会社員らが参加しました。 会ではまず、盲導犬が道の段差や角を教えてくれたり障害物をよけて歩いてくれることや、人の左側に来るように訓練することなどについて説明されました。 説明を受けた後は、実際に盲導犬と歩行体験です。 参加者は、盲導犬に道の段差を教えてもらいながら、行きたい方向の指示を出すなどして歩道を歩きました。 目の不自由な人の歩行を助ける盲導犬ですが、岡山県で使用している人は19人です。 県内の視覚障害者はおよそ6000人で、使用率はわずかに0.3%。 使いたくても盲導犬が全国的に足りないという現状があります。 全国で活動する盲導犬はおよそ1000頭と言われており、希望者全てが使用するにはまだまだ時間がかかりそうです。
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