2009年 9月 22日
大型連休終盤 Uターンラッシュ
秋の大型連休を故郷や観光地で過ごした人たちのUターンラッシュで公共交通機関は混雑しました。西日本高速道路によりますと関西方面に向かう上り線は22日午前中から交通量が増え渋滞が出始めました。午後7時現在、山陽自動車道上り線、倉敷市の二子トンネルを先頭に7キロ渋滞。また香川県内では高松自動車道上り線、東かがわ市と徳島県にまたがる大坂トンネル付近を先頭に19キロの渋滞ができました。瀬戸中央自動車道では二子トンネルの渋滞の影響で倉敷ジャンクションから車の列が伸びていて早島インターチェンジを先頭に10キロの渋滞となりました。一方、JR岡山駅では東京方面に向かう上り線で午後3時22分岡山発ののぞみ130号の乗車率が110%となるなど午後に入ってから混雑しました。

陸上自衛隊自衛官を殺人未遂容疑で逮捕
岡山県奈義町の陸上自衛隊に所属する自衛官が静岡県の駐屯地で別の自衛官の頭を銃剣で突きけがをさせたとして、22日、殺人未遂の疑いで逮捕されました。逮捕されたのは陸上自衛隊日本原駐屯地所属の陸士長、片岡淳弥容疑者(20)です。調べによりますと片岡容疑者は、21日午後2時10分ごろ静岡県の富士駐屯地で演習中に別の男性自衛官から指導されたことに腹を立て、演習終了後、この自衛官の後頭部を突然、銃剣で突き、全治1週間のけがを負わせた疑いです。調べに対し、片岡容疑者は容疑を認めているということです。今回の事件に対し陸上自衛隊第14旅団の鈴木義長旅団長は、「自衛官としての信頼を損なう事案であり、服務指導を徹底し、再発防止に努める」としています。

岡山市南区で倉庫全焼
22日正午ごろ、岡山市南区で、自動車の部品を保管していた倉庫1棟を全焼する火事がありました。ケガをした人はいませんでした。22日正午ごろ、岡山市南区藤田の自動車部品製造会社、岡山パーツの倉庫から煙が出ているのを、近くで草刈りをしていた社長が見つけ、119番通報しました。消防が消火にあたりましたがこの火事でプレハブ平屋建ての倉庫1棟、約55平方メートルを全焼し、火は約20分後に消し止められました。工場は休業で出火当時、倉庫の中には誰もおらず、ケガをした人はいませんでした。倉庫には電気コードなど自動車部品を保管していたということです。警察で出火原因を調べています。