クーデターで追放されたホンジュラスのセラヤ大統領、3カ月ぶりに帰国

2009年 09月 22日 14:05 JST
 
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 [テグシガルパ 21日 ロイター] クーデターによって国外追放された中米ホンジュラスのセラヤ大統領が21日、ほぼ3カ月ぶりに帰国した。

 現在は、暫定政権による身柄拘束を避けるため、ホンジュラス国内のブラジル大使館に身を寄せている。セラヤ氏は、ブラジル大使館からロイターに対し電話で「私は国民に選ばれた正当な大統領だ」と述べた。

 クリントン米国務長官は、セラヤ氏と暫定政権に対して対話開始を要請。双方は暴力を回避する方策を見つけなければならない、と訴えた。

 一方、ミチェレッティ暫定大統領は、セラヤ氏を逮捕する姿勢を示しており、ブラジル政府に対して、セラヤ氏の身柄引き渡しを要求した。

 

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