第8回ふれあいパーク
3/23(土)、中野区立体育館にて「第8回ふれあいパーク」が行なわれました。
毎年恒例になって、もう8回を数える「3月の年中行事」となっています。スタート時は38mmボール時代でボールの重さの2.5gから「ふれあいパーク2.5」というタイトルでしたが、40mmボール時代になり、重さも変わったということでタイトルも「2.5」が取れました。
この日は、何と「ふれあいパーク」の代表である佐藤真二さんの実弟・克典君(昭和59年の全中チャンピオン)の結婚式ということで、真二さんは午前中に式へ向かい、また真二さんの良きアシスタントである小畑幸生君も、披露宴出席のため午後に出かけました。(
なお、佐藤克典・小畑幸生組(明大)は平成3年度の関東学生男子ダブルス優勝ペア)
。そう言えば、佐藤真二さんは数年前にも「ふれあいパーク」が自宅の引っ越しと同じ日になるなどしていました。
というわけで、今回は星野一朗さんが司会進行を務めました。
今年は、障害者の別の大会もこの日に行なわれていたようで、参加者も例年より少な目のようでした。むしろボランティアスタッフの方が多くて余っているような状態でした。
参加者が少な目な分、会場を広く使え、「ラリーに挑戦」などでは有利で、好記録が出ていました。
午後からSCスーパーサーキットの試合を控えている松下浩二選手が朝の1時間弱でしたが参加し、また、午後に練習がある東京アートとシチズン時計の選手も、朝から昼のサイン会まで参加していました。田崎選手は故障しているということで、模範試合など、全力プレーが必要なものは回避していましたが、ラリーを続けるだけのようなものには参加していました。
結婚式との足掛けになった佐藤真二さん、小畑幸生君とも併せ、皆さん、限られた状況の中で、ギリギリまで参加しようという姿勢が強く感じられました。こういうのを見ていると、それだけでパワーになります。
毎年、会場が変わり、来年はどこになるかわかりませんが、私も自分の置かれた状況の中で、出来る限りの参加をしていきたいと思います。
会場となった中野
区立体育館。第1回ジャパントップ12の会場でもあった。
(昔は東京選手権の会場でもあったとのこと)
開会式で司会進行をする星野一朗さん(右)。左は手話通訳の鈴木晴子さん。
指導スタッフ紹介。
全日本クラスの顔ぶれも多数並ぶ。
前列左から、松下、田崎、木方、中田、遊澤、長尾、山本、河原、橋本、藤井、の実業団勢。
後列には、明治大、専修大、早稲田大の学生選手が30名以上参加。
開会の挨拶をする佐藤真二代表(協和発酵)。
この後、弟・克典君の結婚式へ向かった。
「ザ・チャレンジ」のコーナーで、ミニラケットに挑戦する大柿選手。
昼休みに行なわれたサイン会。手前から、中田、遊澤、田崎…と並ぶ。
昼休み中にプレーする卓球王国発行人の高橋さん(右)と小岩君。
スケジュールの区切りに計5回設けられたワンポイント手話コーナー。
鈴木晴子さんは1日中、同時手話通訳も担当した。
模範試合は木方選手(右)vs末貞選手の対戦。
木方選手は左手打ちや背面サーブも披露した。ゲームは1−1の引き分けに終わった。