2009.5.21
<5月27日(水)23時〜23時30分>
ついに、日本のバラエティ番組『グータンヌーボ』に、フィギュアスケート界のスーパースター、キム・ヨナが初登場! 阿部美穂子と内田恭子とともにカメラを意識せずにプライベートトーク! 世界的アイドルの素顔を披露する。
「トークショーに出演するのは初めて」と話すキム・ヨナ。だが内田恭子のことは「ワールド大会でお会いしてますよね」と覚えており、内田を喜ばせる。
キムと内田は英語、内田と阿部は日本語、阿部とキムは韓国語と、3カ国語が飛び交う一風変わった『グータン』がスタートするが、阿部が韓国語でキムにズバズバと質問を投げかけていく。
キムは普段はほとんどカナダで生活しており、遊びと言えばインターネットでチャットをすることだという。スケートとの出合いについては、「家の近くにアイスリンクができて遊びに行ったら、コーチが“この子は選手として育成しないとだめだ”とお母さんを説得してくれた。コーチに出会っていなかったら今の私はない」と語り、また「試合に影響が出てしまうので、ライバルは意識しないようにしている。(浅田)真央さんがいたから私も今のようになれた」と話す。
普段はTシャツにジーンズなど楽な格好が多く、「好きな男の子からかわいい服を着てほしいと言われたら着る」と、18歳らしい素顔をのぞかせるが、「今はそんな余裕がない」とも。
現在は久しぶりに韓国に帰ってきているが、表を歩く時は帽子をかぶってマスクをしなければならず、「私は公人だから、人間関係にも慎重にならなければいけない。よく雑誌に“キム・ヨナに合う男は誰か?”というような記事が出るけれど、“あの男はダメだ”と言われたりして相手にも迷惑をかけてしまう」と、自分が置かれている立場の重さを実感している様子。
そして「もしかなうなら、1日だけでいいから、誰も私を知らなくなって、友達と道を歩いたり、普通のことをしてみたい」と言う。「かわいそうー」と同情する内田と阿部に、キムは「私も自分がかわいそうだと思う」と泣きまねをしてみせる。そんなキムに2人は「髪型を変えたら気づかれないかも。ブロンドのかつらを着けてみるとか」と提案するが、キムに「暑いと思います」とあっさり却下されたりと、すっかり打ち解けたトークに。
収録後、キムは「2人とも自然に話してくれてよかった。正直な私を見てほしい」と話した。阿部は「彼女は“国民の妹”と呼ばれる存在で、ぜいたくな悩みではあるけれど、不自由なことも多いんだなとわかった」、そして内田は「とにかくかわいかった。18歳の女の子らしい部分も見られてよかった」と感想を話していた。
続いて海外ロケ恒例の“指令”が内田に下される。料理のレシピ本を出版したこともある内田だが、その本の中にある「簡単サムゲタン」を作って、韓国の人にも食べてもらうというのが今回のミッション。内田が愛用しているのと同じ圧力鍋も用意され、内田に逃げる道はない。韓国の人たちはシャイで、内田が道を聞こうとしても皆逃げてしまうが、とても日本語が上手な女性と遭遇。ソウル駅まで行けばスーパーマーケットがあると教えられ、ロッテマーケットという巨大スーパーで、無事約6万ウォン分の食材を買い込む。さらに「台所をお借りできますか?」と韓国語で書かれた札を渡された内田は、市場の店で厨房を借りようと交渉するが、のきなみ「今は忙しいから」と断られてしまう。だが、豚足店のおばちゃんが貸してくれることになり、内田は少ない設備を使って、「簡単サムゲタン」「韓国風マグロと春菊のあえ物」「ほうれん草のナムル」と、3品の料理を作る。料理の最中から店の前には興味津々な人たちが集まってきて、完成した料理を差し出すと「マシッソヨ(おいしい)」と大好評!
この料理はスタジオでも再現されたが、果たしてその味は…?
2009年5月20日発行「パブペパNo.09-111」 フジテレビ広報部
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