「日本版グリーン・ニューディール政策構想」

「日本版グリーン・ニューディール政策構想」
環境投資で雇用促進 経済危機からの脱却

 

 

今朝の新聞で環境大臣が「日本版グリーン・ニューディール」構想について策定していく方針を明らかにしたという記事を目にした。環境対策と景気刺激策の両立を目指す基本方針を3月末までに策定するといった内容だった。今後5年をかけて環境事業関連の進行を図り80万人以上の雇用を生み出していくことを目標にしていくとのこと。日本にもアメリカで政策提言されたこのグリーン・ニューディール政策が実施され環境対策と経済対策をうまくマッチングさせた人にも地球環境にも優しい経済効果が見込めるか大きく期待していきたい。

いわゆる「ニューディール政策」といえばアメリカ大統領フランクリン・ルーズベルトが世界恐慌を克服するための一連の経済政策だ。

この「グリーン・ニューディール」とは、国連の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長が訴えていた標語である。「気候変動に立ち向かうための投資は、環境関連の産業で何百万人もの雇用を生み、地球に優しい発展に貢献するだろう。そのために、貧しい国でも豊かな国でも通用する"グリーン・ニューディール"が必要だ」と提案した。ルーズベルト大統領が実施した景気対策になぞらえ、クリーンエネルギーを中心として世界経済を再建しようとする試みだ。景気減速や原油価格の落ち込みがこれらの動きを困難にさせるかも知れないが、今こそ実行するときであると訴えている。

グリーンニューディール政策とは次期アメリカ大統領のオバマ氏もエネルギー自立政策が、米国経済の不況を脱却するための大きな政策となると提言し、米ニューズウィーク誌によれば、「グリーン・ニューディール」政策の一環として、オバマ氏はクリーンエネルギー経済によって500万の新しい雇用を創出しようとする。そのために10年間に1500億ドルを投資していくことを約束した。

日本版グリーン・ニューディール政策の今後を楽しみに見守っていきたい。

 


 

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