2009年9月22日 19時13分更新
倉敷市在住の造形作家の眞鍋芳生さんの鬼の面と息子でタイ在住のデザイナー友芳さんの自然素材を生かした服の展示会が新見市で開かれています。
新見市の旧商家の太池邸を中心に開かれている展示会では眞鍋芳生さんが製作した鬼の面などとともに息子の友芳さんがデザインした服などあわせて100数十点が展示されています。
このうち芳生さんはライフワークとして鬼の面や鬼を題材にした絵の制作に取り組んでいて会場には陶器や張り子などの大小さまざまな鬼の面が展示されています。
また絵は豊かな表情の鬼とともに季節の動植物が描かれ、言葉も添えられています。
一方息子の友芳さんはタイのチェンマイに住みながら現地の天然素材を生かした服のデザインに取り組んでいます。
会場には綿や麻それにシルクなどを使ってマンゴーやユーカリの葉などタイに見られる植物で染めて作られた衣服が展示されています。
この親子展は9月28日まで新見市の太池邸を中心に開かれています。