岡山放送局

2009年9月22日 19時13分更新

現代アートの体験会


光や熱に反応する感光紙を使って身近な物の影を写し取る現代アートの体験イベントが岡山市北区の岡山県立美術館で開かれました。これは連休中の子どもたちに目に見えないものを表現することの楽しさを学んでもらおうと岡山県立美術館が開いたものです。

子どもたちには光や熱に反応する感光紙が1枚ずつ配られ早速、外に出て、近くにある後楽園へと向かいました。
そして道の途中や後楽園に落ちているどんぐりや木の枝を拾って黄色い感光紙の上に乗せると光が当たった部分だけが白い色に変化し上に載せたものの影を写し取りました。

最後に美術館に戻って感光紙にアイロンをかけると写したものの影が青く浮かび上がりアートが完成していました。
参加した子どもの1人は「紅葉と木を紙に置いてみました思い通りに出来て楽しかったです」と話していました。