三重

　深刻化する医師不足などの現状と課題について考える「地域医療を考える県民フォーラム」（県・地域社会振興財団主催、毎日新聞社など後援）が２３日午前１０時から、津市一身田上津部田の県文化会館で開かれる。入場無料。アグネス・チャンさんの基調講演や、パネルディスカッションなどが行われる。

　地域が一体となって地域医療を考える全国的なモデル事業として各都道府県で開かれており、今回が５回目。

　基調講演「明るくさわやかに生きる－－アグネスが見つめた命」の後、パネルディスカッションが行われ、野呂昭彦知事や県内の医療関係者、住民代表らが「三重の地域医療を考える」をテーマに討論する。在宅医療や救急医療などについて意見交換する、住民参加の分科会も開かれる。【田中功一】

〔三重版〕