2009年6月2日メルマガ「説得力の3段論法」

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こんにちは、清水直樹です。

今日は聞かれることの多い文章力について
ご紹介したいと思います。

これらは私がとある有名作家さんから教えてもらって
それ以来ずっと使っているテクニックです。

セールスレターのみならず、メルマガやブログでも使える、
”簡単に説得力を増し、知的に見える”
方法ですのでぜひ使ってみてください。

■説得力の3段論法

自分の言いたいことを説得力を持って伝える方法です。
この書き方をすれば、相手はほぼ確実に納得してくれます。
文章のみならず、話すときにももちろん役立ちます。

最初に自分の言いたいことやメッセージ、
すなわち”主張”を述べます。

ここでは例として
”文章力はメルマガを書き続けることによって上達する”
というのを主張にしておきましょう。

次にその”理由”を述べます。

”メルマガを書くためには情報をインプットする必要があり、
他の人が書いた本やメルマガを読むことになる。
すると自然と読みやすい文章、説得力のある文章には
どんなパターンがあるのか自然と体に染み付いていくのである。”

このように、

”主張”→”理由”

の流れで、ある程度説得力のある文章になります。

しかしここで終わってしまっては普通レベルです。

さらに効果を増すために、次のステップを入れます。

それが”事例”です。

”たとえば、私がメルマガを書き始めようと思ったとき、
人気メルマガを全て購読した。すると人気のある
メルマガにはいくつかの要素があることが判明した。
その一つが書き手の個性を出すために
書き出しにストーリーを入れていることであった。
それ以来、書き出しにストーリーを入れるようにしたところ、
読者の方から返信をいただくようになった。
これはいままでにはありえなかったことだ。
・・・・”

などなど。

このように、”たとえば・・・”から始まる事例を入れます。
事例によって先の”理由”に大きな妥当性が生まれます。
”理由”の”証拠付け”ができるのです。

私のメルマガバックナンバーをご覧いただくと、
”なぜならば”とか”たとえば”などつなぎ言葉が
多いことに気付かれると思います。
これは上記の流れを意識して行っているためです。

”主張”→”理由”→”事例”

これが説得力を増すための3段論法です。

さて、次回はこの続きで、
”知的に見える3ステップ”
をご紹介したいと思います。
お楽しみに！

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