坂田双葉
坂田双葉(さかた ふたば)
坂田銀時の実妹。銀髪だが兄と違って天然パーマではなく(ただし多少のハネ毛がある)、首元までしかないボーイッシュ的な髪型。黒いノースリーブの上に橙色の甚平を着ている。常に冷めた表情で他人を見下した様な冷めた目つきをしており近寄りがたい印象を与える。事実、他人を見下した様な言動が目立つが自分のことも蔑んでいる。かなり腹黒い性格をしており他人の精神を「堕とす」事が大好きで沖田から「超ドS」と呼ばれ対抗心を抱かれるほど。非常に毒舌で蔑んだ言葉などで必要以上に相手に精神ダメージを与え堕とすツッコミをする。また洒落にならないボケや皮肉、さらには笑えないくらいの掲載ギリギリ発言をするためすぐさま銀時たちに制止される。このため誰も彼女からのボケ・ツッコミをくらいたくない。殺す事にある種の快感を抱いているが本人はその部分を恐れ現在は自分の「獣」を封印している。だが高杉曰く「本当は獣を暴れさせたくて仕方がない」状態らしい。
かなりのグラマースタイルで胸は銀魂女性キャラの中で一番の大きさ。つまり巨乳であり銀時曰く「特盛り」。ただし本人にその事を指摘するとブッ飛ばされ、自分のボディスタイルをネタにされる事を非常に嫌う。露出の高い服はあまり好きでないようだがグラマースタイルなためどんな服を着ても色気づいてしまう。極度のピザ好きで1日に1度食べないと気が済まず、3日以上食べないと禁断症状が出るほどのピザラー。万事屋に居候し始めた頃は勝手に注文して万事屋の金で払っていたが最近財布を隠されたためピザもどき(ピザトースト)でしぶしぶ我慢している。神楽やまた子からは「ピザ女」と呼ばれている。
無類の可愛いモノ好きだがその範囲は幅広く、普通に可愛いものから決して可愛くないモノ(エリザベスやジャスタウェイ、屁怒呂など)まで「可愛い」と思いこむズレた価値観の持ち主。口から腕が出たエリザベスを見てもショックを受ける所か余計好きになった。口には出さないが可愛いモノを見るといつも無表情のまま頬を赤く染める。
銀時を毛嫌いしているようだが実際はかなりのお兄ちゃん子である。銀時が危機的状況や重傷を負うと「兄者ァァァァ!」と絶叫し、周りが見えなくなる。銀時の言う事は遠回しながらも従うため万事屋の中で彼女を抑制できるのは銀時だけである。
=経歴=
攘夷戦争時代は桜のように舞い敵を倒す姿から「銀桜」と呼ばれ銀時同様敵味方双方から恐れられる。この頃から高杉とは恋仲の関係で戦後は銀時の元から離れ鬼兵隊に属していた。しかし高杉の「破壊」しか求めない思想に疑問を抱くようになり裏切る形で「紅桜」を持って逃亡するも直後に似蔵の奇襲にあい重傷を負う。その翌朝ゴミ捨て場でお登勢に発見され、そこで数年ぶりに銀時と再会する。紅桜編後は銀時の誘いで万事屋に身を置く。 |