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■怪奇大作戦(放送終了)



『「怪奇大作戦」とは、科学を悪用して犯罪をおかす者と、正義と科学を守る者との対決を描く怪奇犯罪ドラマである。』
初回放送は、昭和43年9月15日〜昭和44年3月9日。


【科学捜査研究所・SRIとは】
SRIとは、SCIENCE RESEACH INSTITUTE の略で、科学捜査研究所のことである。
所員たちは、日ごろから科学捜査の方法や器材の開発に取り組み、あらゆる犯罪の分析をしている。
SRIを設立したのは元警視庁鑑識課長の的矢忠である。彼は、三鷹署の鑑識課にいたときから、科学捜査の重要性を感じ、警視庁を退職して、SRIを設立したのだ。
SRIは、現代の複雑化する犯罪の中でも、特に科学を悪用して犯罪をおかす者に、科学捜査の力をもって立ち向かう正義の捜査機関なのだ。
警察とは違う独自の立場で捜査し、警察に協力しながら、SRIは今日も恐悪な科学犯罪に立ち向かっているのだ。

【登場人物紹介】
牧史郎(28才)
コーヒー好きで、毎朝世田谷の自宅から電車に乗ってSRIに出勤してくる、堅実な男である。
大学では応用科学を学び、抜群の成績で卒業し犯罪捜査器具の発明者で、いくつも特許を取りSRIの資金的支えになっている。まさに、SRIの頭脳である。
彼のような男がなぜSRIに入って来たか。それにはエピソードがある。
彼の父が経営しているポリエチレン工場でポリケミカルが大爆発を起こして、社員と共に彼の父が死亡した。事故か、故意か、牧史郎は専門の応用科学の知識を生かして、故意の殺人であることをあばいた。その時、たった一人牧に協力してくれたのが、当時、鑑識課にいた的矢であった。
三沢京助(24才)
スポーツ万能、情熱的で行動的である。性格は豪放、九州男児らしい精悍さをもっている。
防衛大学時代、ラグビーの対抗試合でフライングタックルした相手が重傷を負い、半身不随になった。三沢はこのことに胸を痛め、ラグビーをやめ、大学まで中退してしまった。
人情家としての彼には、この事件がたまらない痛手となったのだ。
だが、彼はSRIに再出発の糸口をみつけ、情熱をもやすようになったのである。
野村洋(21才)
牧と三沢の助手をつとめている。
オートバイやゴーカートの好きな青年で、こまねずみのようによく走りまわる。
高校を卒業しただけなので、牧と三沢には、一目も二目もおいている。ガラッ八的三枚目。
的矢忠(48才)
SRIの所長。元警視庁鑑識課課長。科学捜査の重大性を痛感して、財を投げ打ってSRIを設立した。
性格は温厚だが、こうと信じたらテコでも動かないネバリ強さをもっている。
牧と三沢の確執があると、オヤジとしての立場から、審判することもある。
事件があっても直接は行動せず、牧と三沢にまかせきっているが、鑑識官としての彼の示唆は的確である。
小川さおり(19才)
SRIの秘書兼連絡係。
好奇心の強いお嬢さんで、しばしば事件の糸口をつかんで一同を慌てさせる。SFマガジンの大ファンである。
父は大学の考古学の教授で、さおりがSRIに勤務して怪奇犯罪に興味を持ちすぎるので、手を焼いている。
キュートな感じのイカス娘。
町田大蔵(48才)
警視庁捜査一課長。
的矢の元同僚。警視庁がSRIに事件を依頼する時は、町田が窓口になっている。
難解な事件があると、オフィシャルにあるいはプライベートにSRIに相談にやってくる。
このドラマにおいては、彼が警察のシンボルとなって活躍する。

【キャスト】
三沢京介: 勝呂誉
牧史郎: 岸田森
野村洋: 松山政路
小川さおり: 小橋玲子
次郎: 中島洋
町田大蔵: 小林昭二
的矢忠: 原保美
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