2009年9月22日記載 最新記事リストの戻る
 

【報告】北九州市内の国道3号にて速度超過で捕まりました

  自慢話というのは話す側からしれみれば快感だが、聞く側からしてみれば内容に興味がなければ退屈以外何者でもない。一方、他人の失敗話や不幸話というのは失礼な話だが、規模の大小関わらず愉快に感じるものである。誰でも自分が基本だから、自分より不幸せな話というのは優位に感じ面白く感じるものである。

自分が目一杯幸せを満喫していたなら、他人の幸せ話も自然に祝福できる。だが自分が幸せでないと、他人の幸せ話は嫉妬に変わる。これはいずれも自分の存在が相対評価のベースとなっている。

一昨日、北九州市の小倉南区内の一般国道3号下り方面走行中に速度違反で捕まった。制限速度50km/h規制のところ実速度74km/hの24km/h超過である。取り締まり手段は覆面パトカー追尾である。実は今の車になってはじめての速度違反で検挙された。ちなみにアドレスV125では1年前の夏に愛知県と静岡県との境の国道1号下りで27km/h超過で検挙されて以来なので前回違反からは1年以上経過している。

過去2年以内に違反歴があるので今回の点数2点は1年経過するまで残存し続けることになる。今回検挙された場面は、23時頃、片側2車線ある道路で、信号赤交差点手前にて、左車線に車3台停車、私は右車線から交差点先頭で停車していた。そして信号が青に変わると同時に猛然と加速。しばらくしてから数百m走行後、後方からサイレン音と共に赤いパトランプが私のバックミラーから視界に飛び込む。無念にも御用となった。

これは信号停止線で横に停車していた覆面パトカーを完全に見落とすという私の完全なる失態によるものであった。高速道路上では全車両をチェックし、逐一覆面の存在を見逃さないことに全力で傾注しているのだが、今回は一般道路であること、深夜という外部環境に加え、交差点先頭で停車できてしまったことが重なった。たとえ深夜であれ、一般道路であれ、覆面パトのチェックを完全に見落とした私の甘さの一点に尽きる。

私は速度超過以外の違反ゼロ宣言しているため、常時速度超過への検挙対策に全力を捧げ、無検挙運転を心がけてきた。実際に5年以上もの間、全く検挙されずにここまできていた。ところが昨年のアドレスV125での信号青ダッシュと共に今回もねずみ取りの可能性のみに神経を集中させたばかりに、隣に停車していた覆面パトカーのチェック漏れという大失態を犯した。簡単に防げる失敗を他の事を考えていたために注意が散漫になっていたのである。

大事なのは今後の気持ちの持ち方である。同じ出来事で身の回りで発生しても、そのことを不幸と思うか、前向きに考えるかは、その後の気持ちの持ち方次第でモチベーションも変わる。とにかくどんな出来事が起こっても可能な限り、ポジティブシンキングを心がけるようにしている。

つまり、今回の出来事は、検挙されたことに憎しみや不幸だと思うのではなく、事故に繋がらなかずに事前に捕まって良かった、一般道路で深夜であっても覆面の存在を常に警戒することを学習させてもらった、などとプラス思考で捕らえることにした。またゴールド免許の可能性も、次回更新権利は昨年の検挙で喪失しているが、今回の違反が加算されたことで次回更新期間が一般運転者の5年から違反運転者の3年に短縮になることで、ゴールド免許に切り替わる年月が短縮されたと考えることもできる。

さて、このネタを読まれて他人である皆様はきっと愉快に感じていただけたと思う。当人は苦痛でも他人の不幸話ほど楽しい。紛れもない事実であることを今この瞬間体感していただけたのではないだろうか。
   

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