- 2009年8月31日 13:30
- Accessories | PSP
PSP-2000 のシェル交換の解説 後編 です
※ 分解・改造は自己責任で行ってください
分解 後半
※ 分解・改造は自己責任で行ってください
前半 からの続きです。
メイン基板が外れました。
右側のセンサーを外します。
電源のケーブルを外します。
金属板を外します。
パッドのユニット (下の基盤含む) を外します。
UMDドライブの爪を固定しているスプリングを外します。
構造を理解しておきましょう。
UMDドライブを外していきます。
ドライブ内の金具を外したら爪を押して蓋を外しましょう。
※ ドライブの蓋を直接動かした方が簡単に外せるかも知れません
各角にある4つのネジを外します。
UMDドライブが外れます。
重みがあるので複数CFW導入済みのPSPを持っている方はイメージ吸い出し用と外出用で分け、ドライブレスにすると軽量化出来ますね。 (自己責任です)
バッテリーラベル下にある無線LANアンテナを外します。
本体上部のパーツを外します。
小さいバネがあるので注意してください。
組み立て
各パーツの分解は済んだので購入したシェルに組み込んでいきます。
先程外した上部のパーツを取り付けます。
UMDドライブを取り付けます。
2本のケーブルが前面に出るようにしましょう。
UMDドライブの蓋を取り付けます。
ドライブのスプリングを取り付けます。
パッドのユニットを取り付けます。
金属板を取り付けます。
メイン基板を取り付けます。
※ USBケーブルの接続口を意識してください
無線LANアンテナを取り付けます。
センサー、電源のケーブルを取り付けます。
UMDドライブのケーブル2本を繋ぎます。
L , R トリガーのセンサー、右側のスピーカーを取り付けます。
L , R トリガーのボタンを取り付けます。
複数穴の空いた金属板を取り付けます。
横長の金属板を取り付けます。
ディスプレイ、ディスプレイ下にあるボタンの基盤を取り付けます。
正しく組み立てられていれば画面が出力されるはず。
最後にフェイスプレートを取り付けます。
十字キーの下には独立しているパーツがあるので純正のものから取りましょう。
本体上にあるトルクスネジ2本、下と裏面左右にあるネジ5本の計7本を締めます。
UMDドライブやメモリースティックの認識、無線LAN、ボタン入力が正しく機能しているか確認しましょう。
動作が正常ならば完成です。
お疲れ様でした。
最後に
初の特集、前後半ですが画像ファイルの枚数が多くなったので動画であげた方が解りやすかったかも知れませんね。
PSPはユーザも多いですし、フォルムも美しいので "着せ替え携帯" のように外装を簡単に替えらるようにすれば着せ替え用のカバーが売れると思うのですがそのような予定はないのでしょうか?
シェル交換には殆どのパーツを分解しなくてはいけないためリスクが大きなものになります。
それでも替えてみたいという方は是非試してみては?
落ち着いて作業に集中するのが成功のコツです。
更新予定と言う程でもないのですが、先日PSP関連のアイテムを数点購入しましたので後日レビューをするかも知れません。
巷では Team MX リリースの "CFW 5.55 TMX-1 beta" なるCFWが話題になっていますがどうなのでしょうか?
それでは、ここまでのお付き合いありがとうございました。
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