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八ッ場ダム:「中止反対」住民協議会が発足

八ッ場ダム推進吾妻住民協議会の会長に選任された地元住民代表の萩原昭朗さん=群馬県の長野原町山村開発センターで2009年9月10日午後6時39分、奥山はるな撮影
八ッ場ダム推進吾妻住民協議会の会長に選任された地元住民代表の萩原昭朗さん=群馬県の長野原町山村開発センターで2009年9月10日午後6時39分、奥山はるな撮影

 八ッ場(やんば)ダムの建設中止に反対する「八ッ場ダム推進吾妻住民協議会」の設立発足会が10日、群馬県長野原町で開かれた。会長に地元住民代表として八ッ場ダム水没関係5地区連合対策委員会委員長、萩原昭朗さん(78)を選任した。

 会には、大澤正明知事や自民、公明両党県議らも参加、地元住民とダムの早期完成に向けて結束を誓った。萩原会長は「建設中止は、我々の人生、町の将来を否定するもので断じて許せない」とあいさつした。

 協議会は顧問として小渕優子少子化担当相ら地元選出の自民党国会議員や県議、関係町村の首長が名前を連ねている。今後、ダムの建設中止をマニフェストに盛り込んだ民主党に、早期完成を求める要望書を提出したり、デモや署名活動を展開する方針。

毎日新聞 2009年9月10日 21時09分(最終更新 9月10日 21時50分)

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