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高相被告の母、周辺住民に涙の謝罪していた (2/2ページ)

2009.9.22 05:04
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高相被告の母、周辺住民に涙の謝罪していた
酒井法子被告が夫婦で使っていた別荘。火事で焼け落ちてもなお、現地は“見物客”でごったがえした=21日午後、千葉県勝浦市【フォト】

 周辺の住民によると、母親が姿を現したのは高相被告が保釈(16日)される1〜2日前の正午ごろ。午後9時ごろまで関係者らとトラック2台でサーフボードなどの荷物を運び出すなど引っ越し作業をしていたという。

 不審に思った住民から声を掛けられると、自ら母親であることを明かし「この度はお騒がせしてすみませんでした。お世話になりました」と謝罪。住民から「更生させてください。お母さんが頼りですよ」と励まされると涙を流して頭を下げたという。

 そして、20日に別荘はほぼ全焼した。屋根の中央部分が焼け落ちて“バキバキ”になった骨組みが丸見え。別荘の中央部付近から出火したとみられ千葉県警勝浦署では放火の可能性もあるとみて引き続き捜査している。

 別荘は30年ぐらい前からある木造平屋(約100平方メートル)の民家1棟で、7年前に高相被告が賃貸契約した。契約は8月いっぱいだったが、捜査などの関係で今月末までに延長。家賃は月10万円。事件を受け、大家は「次の人に貸したい」ともらしていたが、結局、来月にも取り壊しとなるもようだ。

 別荘はピンクの外壁から「ピンクハウス」と呼ばれ、いまや勝浦の“ランドマーク”。連日、“見物客”が訪れ、無断駐車やゴミを捨てていくなどマナーの悪い人が多く、近隣住民は大迷惑。勝浦署員が24時間体制でパトロールしている。

 一夜明けた21日も人波は絶えず、「ニュースを見てきちゃいました。放火ですよね!?」と記者に“逆質問”する人や、立ち入り禁止になっている敷地内に入り「イェーイ!」とVサインで記念撮影する若者の姿もあった。事件の一舞台は焼け落ちても、騒動の“余震”はなお、収まりをみせる気配がない。




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