東海アマ地震予知情報 /
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★ 2007年04月01日日曜日、7時更新
 再び非常事態! 今日にも国内ならM5.5〜6.5、外国ならM6〜8程度の強い地震が起きそうだ。もし能登地震の余震なら震度6弱程度の強震になる可能性があり、厳重に警戒されたい。夕方あたりの解放と予想している。
 おそらく一昨日、関東各地で観測された断層状雲の結果が出るのだろう。筆者は現認していないが、もし太平洋側の東西断層なら千島〜カムチャッカのM7〜8プラスと予想している。前駆振動や生物前兆などレポートが少ないので、外国の可能性も強い。北米大陸ならM8を超える可能性もある。
 追記 理由書き忘れ、未明から緊迫した直前型の猛烈な耳鳴り、生物前兆は少ない

 昨日書いたイラン開戦のレポートを裏付ける記事
15時半追記 外出して帰宅、今発生を見ると 
01日11時52分頃地震がありました。震源地は東海道南方沖 ( 北緯32.4°、東経137.7°)で震源の深さは約380km、地震の規模(マグニチュード)は5.7と推定
 これの可能性が強いが、まだ耳鳴りは猛烈、様子を見る必要。

 15時20分 強い横揺れ的前駆微震が確認できた。まだ非常事態が続いているようだ。しばらく警戒されたい。何か、とんでもない地殻変動になるかもしれない。
 これまでの30年にわたる観測経験から、地震発生は地球規模の活性化過程で起き、局所的に収束することなど、ほとんどない。したがって地球外エネルギーの関与が強く疑われる。もちろん月齢は当然として、太陽黒点や彗星なども発生に関与している。このメカニズムは従前の物理学では説明しにくいので、未知のエネルギーが関与していると考えている。 現在の地殻活性化はあまりに異常で、太陽活動に想像を絶する異変が起きているのではと疑っている。

 余談 人を追いつめる
 団塊世代の退職が始まり、多くの企業が過去数十年で最大級の組織再編成を迎えている。会社全体の中核であった管理職の多くが去り、後を引き継ぐのが1950年代半ばの人たちだ。
 これまでも何度も書いたが、戦後日本を支えたのは、苛酷な競争による切磋琢磨に晒された段階世代の実力であった。彼らが消えることは、まさしく真の戦後が消えるということであり、戦後資本主義成長の実体が消えるということである。真の実力をもった団塊世代が消えて、それをフォローする能力をもった世代は残念ながらいない。
 おまけに長い大不況時代に団塊世代退職金手当の原資を使い込んでしまった会社が多く、ほとんどの企業が退職金を借り入れに依存しなければならず、決算に深刻な影響を与え、経営が不安定になる会社が続出しているようだ。
 筆者と同世代、50歳代の管理職も、それなりに修羅場をくぐった者が少なくないが、団塊世代ほど緊迫した苛酷な経験を持たず、責任感も薄い傾向があり、何よりも、他人への依存心が強い者が多くなっている。
 こうした人間的甘さ、弱点が企業管理に、どのような傾向をもたらすかといえば、これまでよりも、はるかに管理職が社員を追いつめ、厳しく叱責し、失敗はすべて社員のせいにし、人間性を無視してまで無理矢理成果をあげる成果至上主義の悪弊がのさばることになるだろう。
 社員は苛酷な長時間労働を強いられ、家族とのコミニュケーションも失い、心身とも疲れ果てて、ますます企業体に対する依存心やモチベーションを失い、その結果、本当に会社を支えていた真に有能な責任感の強い社員が、重圧に耐えきれず、会社を次々に退職することになるだろう。もちろん、そうした傾向をもった会社の未来はなく、会社全体に重い絶望の空気がはりつめ、暗いイメージ、苛酷な雰囲気を発散し、売れるべき商品も売れなくなり、何もかもマイナスに働き、すべてが地獄に向けて真っ逆様に転がり落ちてゆくことになる。
 会社企業の主役は働く労働者である。彼ら一人一人の人生の幸せこそが会社を支えるエネルギー、モチベーションの源であった。人々は会社に依存することで未来が開け、幸せな人生が保証されるものと信じていた。だが、そうした希望は、利益追求至上主義によって社員をとことん追いつめ、モチベーションを崩壊させることで、もはや絶望一色に染め上げられてゆく。
 本当に優れた社員は、どんな仕事をやっても成功するものだ。もはや幸せな人生を保証できない会社など何の魅力もなく、自分で会社を立ち上げて貧しくとも充実した生活をしたい、追いつめられない心のゆとりを回復したいと考えるようになる。だから、結局のところ、本当に優秀な社員から率先して会社を見捨て、個人的自立を求めることになるだろう。
 日本のあらゆえる企業、小さな会社まで、団塊世代退職後、ますます人を追いつめ、その結果、優れた社員が出てゆき、企業体が立ちゆかなくなる運命を享受することになるだろう。
 普通に会社勤めをしている人が、この文章を読んだなら多くの人が頷かれると思う。誰の目にも社員への負担強要が健康で幸せな人生を保証するレベルから逸脱し、限度を超えて人を追いつめ、生活を破壊し、家族を破壊し、心をも破壊する事態になっている。
 これこそ自民党政府、小泉政権・阿部政権の求めてきた理想社会なのである。
 筆者は、こうした運命に晒されている人たちに対し、心まで潰されないうちに一刻も早く自立を模索してほしいと思う。確かに長年勤めた会社を離れるのは未練があるだろう。給料も転職すれば半分以下になることを覚悟する必要がある。それでも、あなたの乗っている車を3ランク落として軽自動車に換え、住宅も公営住宅で我慢し、代わりに過疎の山奥に安くあがるプチハウスのような自分の城を持ち、とりあえず飢えずに貧しく、しかし心豊かな生活を目指してほしいと思う。
 だが、これも、結局のところ、本当に信頼できる仲間を確保することが先決だ。人は一人では生きられない。本当に信頼できる仲間こそ、人生最高の宝物だ。会社など宝ではない。セルシオもベンツも高級住宅も、本当に守るべきものではない。守るべきは愛と信頼なのだ。

★ 2007年03月31日土曜日、13時更新
 予期せぬ事情でフリー地震情報掲示板が利用不能になっている。現在、原因を調査中、至急、他の代替掲示板を掲示する予定。
 関東各地から太平洋方面に大規模な断層状雲のレポートが続いている。赤焼けも著しく、月齢12なので4月2日〜5日頃までに巨大地震発生の疑いが出てきている。
 現段階で生物前兆は少なく、明日あたりから激化するものと見ている。前駆微震動レポートに乏しく、相当に遠方の可能性が強く、千島周辺がM6前後の異常活性化になっていることから、筆者が度々、注意を喚起してきた千島第三巨大地震前兆である可能性が強まっている。

 余談 イラン戦争開戦へ
 『米軍、対イラン軍事作戦準備か=ロシア軍当局者が警告 3月29日23時0分配信 時事通信』
 【モスクワ29日時事】ロシア軍情報当局者はこのほど、イラン国境付近で米軍の活動が極めて活発になっているとの情報を現地から得ており、米軍がイランに対する陸・空両面による軍事作戦の準備を進めているとの見方を示した。ロシア通信が伝えた。同当局者は、ペルシャ湾に展開されている米軍兵力が2003年のイラク開戦時以来の規模に達しているとし、「米国防総省は最低限の犠牲でイランを屈服させる方法を模索している」と指摘した。

 イランへの軍事侵攻が開始されようとしている。情報のあった4月6日を軸に、明日から前後一週間あたりにイラン核施設への攻撃が行われる可能性が強まっている。

 3月29日8時0分配信 産経新聞 【ワシントン=有元隆志】米軍の演習に参加したのは空母ステニス戦闘群と空母アイゼンハワー戦闘群。艦船約15隻、航空機100機以上、1万人以上の兵員は対艦船・航空機演習のほか、対潜水艦、掃海演習も行う。 イランへの追加制裁措置を盛り込んだ新たな国連安全保障理事会決議が採択されてから3日後、イランによるペルシャ湾での英軍兵士15人拘束の事件発生からは4日後にあたり、早いタイミングでの演習となった。
 ブッシュ大統領は1月に中東への2隻目の空母派遣を決定、イランがイラク国内の武装勢力に武器を提供していると非難している。政権内ではチェイニー副大統領を中心に、「イランが中東地域での影響力拡大を図っている」と強い警戒感を示し、武力行使の選択肢も排除していない。

現在、中東には過去最大の米軍兵力が展開されており、イラクに増派された地上兵力の真の狙いはイラン侵攻にあると思われる。北朝鮮問題の異常な譲歩も、おそらく、この時期中国との緊張関係を高めることはマイナスとの思惑が働いているものと思われる。
 アメリカは、イラクにおける大失敗、ベトナム以来の大敗北を正当化し、取り繕うために、失敗の理由をイランによる軍事支援のせいにするしかなく、したがってイランへの大規模軍事侵攻は不可避であった。
 すでに昨年10月頃からアメリカがイラン侵攻を決意している情報が次々に寄せられ、このタイミングをめぐって世界同時恐慌に発展しかねない株の異常変動が続いていた。
 アメリカという国家は、その創立以来、徹頭徹尾、独善的な軍事侵略を繰り返し、問題を謙虚なコミニュケーションで解決しようとせず、武力で無理矢理黙らせる方法を必ず選んできた。したがって、その方法が失敗したとき、アメリカ国家は悲惨な事態を招いた。
 中東問題にあっても、ベトナム戦争の敗戦を教訓にせず、傲慢な武力的解決を望み、同じように大失敗し、多くの若者たちが無惨な死を遂げた。その数は、すでにベトナム戦争に迫りつつあり、かけた費用もベトナム戦争を陵駕しようとしている。これがアメリカ経済に与える影響は、本当に深刻で悲惨なものとなるだろう。
 もはや死傷兵への手厚い補償も、アメリカ軍の責任による戦後賠償能力も失い、日本など同盟諸国に肩代わりを押しつける以外になく、アメリカ国家は建国以来最大の存亡の危機に陥ると見るべきだろう。
 これから始まる中東全面戦争が『ハルマゲドン』と呼ばれる理由は、ロシア・中国がアメリカ・イスラエル・英国・日本連合と真正面から対峙する可能性が非常に強いからだ。
 現在ロシアはイラン核施設に全面的な支援を行っており、アメリカが核施設を空爆した場合、その半永久的で激烈な生物被害とロシア資産の破壊に対し、報復攻撃を行う可能性が強い。プーチン政権は、スターリン以来の強圧的で強硬な国家主義姿勢を見せており、右翼ナショナリズムがロシアを覆っている。
 さらに中国も、イランに対して莫大な投資を行っており、石油利権が中国の生命線となっている事情から、イラクに続いてイランまで利権を失えば、中国経済の崩壊の危機を招くものであり、これもロシアに共同歩調をとって対アメリカ戦線を構築する可能性が強い。
 第二次世界大戦後、さまざまの国際緊張が続いたなかで、この攻撃は戦後最悪の第三次世界大戦危機と言えよう。そして、それは拡大を阻止し状況を平和的に解決できる、いかなる要素も見つからない。ただアメリカの侵略正当化、メンツのために世界戦争に向けて暴走するのである。
 さらに、これが世界恐慌をもたらすのも必然であり、原油は数倍に(4月侵攻の理由は、冬では原油の極端な値上がりを招くという思惑だろう)、世界株式市場はブラックマンデー以来の超大暴落を起こし、見せかけの虚構的経済回復を見せていた日本経済も、その心臓を直撃されることになる。
 さらに、中国も経済大崩壊を起こし、必ず内乱に至り、筆者が警告してきた巨大な難民の群れが日本めがけて押し寄せてくるのだ。

★ 2007年03月30日金曜日、18時半更新
 各地から希なレベルの宏観異常レポートが続々と到着。再び非常事態の可能性がある!
 関東方面からは、異常夕焼け、南方面の断層状雲などのレポート。筆者は当地で確認できないが、全国的に激しい気象擾乱が起きており、当地でも強風と急速な寒冷化が見られる。
 千島巨大地震の前に佐呂間町大竜巻が発生したように、大きな震源が浮上すると強風・竜巻・豪雨んどの異常気象が起きる。今回は、とりわけ山陰地方に顕著で、若狭〜島根は警戒の必要がありそうだ。
 東京や千葉からは南の空の断層なので、数日中に北米プレートに大型〜超大型発生の疑いがあるが、行徳データでは、今のところM6クラスのレベル。しかし北米大陸ならM8になる可能性もある。
 今の宏観異常が4月2日頃のものなら、再びM7級は確実に思える。能登地震の余震規模も相当に大きくなる可能性がある。もしも若狭に波及するなら、関西・中京地方の大規模な放射能汚染も視野に入れるべきだろう。

★ 2007年03月29日木曜日、15時半更新
 現段階で、カラス・ニワトリなど生物前兆は3/5レベル、すでに危機的レベルは脱した。テレビ受信など電磁波障害も相当に改善されており、昨夜の行徳データの反映以外、心配な前兆はない。現在の行徳も軽余震を示すものばかり。したがって、次は月齢14付近が危険となる、4月2日あたりの満月だ。これか大余震が発生するのは確実と見ている。
 心配な北米プレートも、今のところ千島M5.5以降、危険を示す前兆を確認できない。筆者は、3月中旬から毎夜、寝ていると両腕肘先が痺れ、糖尿病による血流障害を疑っていたが、能登解放後、きれいさっぱり解消した。また痛風も深刻で、階段の昇降ができないほど劇発作に近い状態だったのが、これも解放後急激に治癒した。
 ニュースネットのお悔やみ記事も賑やかだったが、今日あたりから激増していた急死者が減った。能登から半径500キロ圏の病院は、さぞかし忙しく、看護師は大変な思いをしていただろうが、今日あたりから一息ついていると思う。
 しかし、いったん活性化した地殻は、しばらく戻らないので、月齢トリガーのたびに病院や葬儀関係は忙しい思いをすることになるだろう。本日月齢10だが、明日が満月4日前になり、宏観前兆が出現するはずだ。太平洋上空に現れる北米プレートの様相を見逃さないように呼びかけたい。
 当地では、残念ながら観察できない。名古屋あたりまで出ないと無理だ。庄内川の堤防上あたりが絶好の観察ポイントになる。南の空の東西の帯雲に注意されたい。高度が高ければ関東に近く、低ければ北海道方面になる。

 19時半追記 関東方面から夕焼けの赤化現象報告があった。おそらく後兆エアロゾルだと思うが、北米プレートに奇妙な抑圧が見られるので警戒が必要だ。赤焼け現象は、活性化した地殻から放出される帯電エアロゾルが短波長を吸収するためである。大気の質量が大きくなり、音声伝播も強くなる。したがって普段聞こえない遠方の音が容易に伝播するので、遠方の畜舎の鳴き声が妙に大きいときは、帯電エアロゾルの放射を疑う必要がある。

 余談 廃棄物処理
 資本主義、すなわち競争主義がもたらした浪費・使い捨て文明の愚かな排泄物が廃棄物である。
 江戸時代、産業および市井の廃棄物は存在しなかった。人の排泄物から、火事の焼け灰に至るまで、すべての産業・生活廃棄物はひとつも無駄にされず、すべてリサイクルされた。
 だから貧しかったが、非常に効率的で、人々の生活はそれなりに豊かで充実したものだった。今のように無理な残業もなく、労働者は朝、日が出てから起きて、日が沈めば眠ることができた。十分に休み、疲労を回復し、コミュニケーションも充実していたのである。不足はあったが、それさえ人生を充実させるツマのようなものだった。
 だが見栄張り競争による使い捨て文明が人々の心を蝕み、物質的豊饒こそ価値となり、あらゆる物資が入手できても、人々の心は江戸時代の民衆が感じた豊かさに足下にも及ばず、より贅沢な隣人を羨み、死ぬまで窮乏感に苛まれる貧し心を獲得したのである。
 愚かで無益な、陳腐で無計画な見栄の結晶が、人の生活道具として、この世に誕生しながら、まだ十分すぎる余命がありながら無惨に使い捨てされる哀れな物資の洪水である。
 そうした無駄の怨霊たちが、廃棄物の洪水となって人々の生活を圧迫し、襲いかかろうとしている。
 傷一つない使える丈夫な椅子がタンスが、十分に実用できるテレビが洗濯機が谷底に投げ捨てられ、荒涼たる白骨のような墓場となっている。現代、使い捨て文明の愚劣さ、人間の愚かさを、これほど端的に示すものがあるだろうか? まさしく廃棄物こそ、現代人類が到達した文明の水準、本質を象徴するものであり、この現状は、人間がどれほど愚かで、地球にとって滅ぼすべき対象である以外、何一つ救う手だてがないことを示している。
 とりわけ愚劣なゴミこそ放射能廃棄物である。こればかりは、ダイオキシンやPCBなどとともに、いかなるリサイクルの方策もなく、エントロピーの法則に従って、確実に全地球に拡散し、生物生存条件、すぐれて地球ガイアを破壊する猛毒疫病となっているのだ。

 筆者は、もはや人類の存在は、地球ガイアにとって協調できる要素が皆無となり、ガイアの自浄作用として一刻も早く滅ぼし、長い休養を必要とし、一から進化をやり直す以外に何の手だてもないと確信している。
 そうした、人類の直面した絶望的窮迫の事情を理解できる人も増えたと思うが、とりあえず、我々が生きて、子供たちに学びの社会を準備する義務がある以上、終末のそのときまで、社会の構造的安定に尽力する必要があると思う。
 廃棄物をどうしたらよいか?
 筆者は死刑制度反対ページで主張してきた。日本にあっては、日本海の離れ小島を拠点として、とりあえず10キロ四方の厳重な汚染封じ込め対策をした埋め立て地を作り、日本中の刑務所をすべて集中し、リサイクルセンターとする。廃棄物・物資も過ちを犯した人間も、すべて、この地でリサイクルし、ここで自然エネルギーによる発電を行い、そのエネルギーによって韓国・北朝鮮・ロシアによって汚染された日本海を浄化する施設とする。
 島の周囲には海洋牧場を設け、安全な畜養マグロを生産する。日本中のすべての放射性廃棄物・ダイオキシンなど産業危険廃棄物を、ここに集中する。
 この事業は数十年以上かかる巨大プロジェクトになるが、現在の余剰ゼネコン、建設業をソフトランディングさせる事業とすることができる。
 これが日本最期の巨大プロジェクトになり、日本中の危険をここに持ち込み、浄化しリサイクルする。これは必ず集中して一カ所で行う必要がある。これにより監視の目が行き届くのである。

★ 2007年03月28日水曜日、19時半更新
 千島でM5.5が発生し、今朝も能登でM4.8、震度5弱余震があったようだ。しかし生物前兆は相当に低下している。ただし、深刻な耳鳴りがバックグラウンドで続いている。行徳はいったん収束したものの19時現在も強い余震と思われる波形を示している。これは明日夜あたりの解放だと思う。
 その他、明瞭な宏観情報を確認していない。メシ食い仕事が多忙につき宏観観測にも手が回らない。
 筆者の予知情報について、他人のデータを参照していると批判が書き込まれているが、行徳システムは非常に優れた前兆把握システムである。公開され利用することに何のためらいも後ろめたさも感じていない。ただし、当の行徳データ管理人が自身の分析法則把握が不十分のように思え、せっかくのデータを生かし切れていないのが残念だ。それを筆者が生かして、能登地震二日前に非常事態を警告した。このことの何が批判の対象になるのか? 文句をつけたがるなら、自分自身が予知に成功してみろ!
 今回の能登震災について事前に警告した人たちは、震源地予測こそ失敗したが、筆者は下記、2日前からM6〜7と警告し、ウサギさん、KSさん、ピスコなど、多くのアマチュアサイト・研究サイトが警告を発していた。ところが、批判者がありがたがっている政府系アカデミーサイトの誰が、どこが事前に危険性を警告したのか?
 アカデミーを持ち上げてガタガタぬかすヤツは言ってみよ! それどころか、能登原発の立地審査で、「ここは断層がなく安全な地域だ」と、地元住民の反発を押し切って建設に協力した地震学者は誰だ!
 それから、筆者が10年前に、このサイトを立ち上げて、それまで誰一人提唱していなかった予知システム、地震雲、生物前兆、体感、気象条件など多岐にわたり、たびたび写真つきで掲示してきた。それに触発された大勢の人たちが現れ、自分なりの予知に成功しはじめている。別に筆者の手柄だと言うわけでない。上の60年前のリンクを明けてみれば、実に大正時代あたりから、現在の宏観・生物・体感・気象前兆の大部分が網羅されていた。経験を積み重ねれば、誰でも同じ結論に至るのだ。我々は先人の肩に乗って遠くを見ることができる。行徳も閉鎖されないなら大いに肩に乗ればよい。
 ぐちゃぐちゃ、つまらん批判をしているヒマがあるなら、自分で予知サイトを立ち上げ、世間の役に立て!

 余談 中国のバカ権力
 中国の有名な一人っ子政策が、二人以上の子を産んだなら厳罰にする法を施行した結果、夫婦愛→セックス→子供誕生と、人間として生きる基本的尊厳を破壊し、中国政権への民衆の信頼も瓦解した。
 これは必然的に表に出せない人口を産みだし、公称14億人の人口に対し、少なくとも数億人のヘイハイズ(黒孩子)すなわち無戸籍者を産み、それが中国全体の労働者の人権と権利を破壊し、世界のデフレと犯罪激増に貢献し続けてきたことが知られている。
 無知無能、権力欲の権化、江沢民政権ならともかく、ある程度、世界常識を知っていると思われていた胡錦涛政権にあっても、この世の者とも思えぬ愚かな人口抑止政策が続いている事実に唖然とするばかりだ。
 中国重慶市は未婚の母を罰するなど、人口抑止策を強化すると発表した。
 もちろん、弾圧すれば子供が生まれなくなるか? ほとんど、お笑いの世界だ。人を愛すれば子供が生まれるのである。仕事をクビになるのと愛情を失うのと、人はどちらを選ぶのか?
 あまりのバカバカしさに言葉も出ないが、あれほどの人口がいながら、まともな分析・判断能力を持った人間が行政に登場しない不思議さに驚くばかりだ。たぶん、カンボジア・ポルポト政権が「共産主義の未来のために」インテリ人口を350万人殺戮し尽くし、物言わぬ農民ばかりの家畜集団を作り出そうとしたのと同じことを中国権力は実現したいのだろう。まともな人物は法輪功大虐殺で、もはや殺害され尽くしたのかもしれない。
 こうした愚劣な人権弾圧が、結局、中国の内乱を醸成し、その難民が日本に移住し、日本住民を殺戮し尽くす事態になることを誰が予想しているのだろう? 筆者はたびたび指摘し続けているが、ほとんど誰も反応しない(嗚呼)
 何度も書いているが、西日本住民の先祖、弥生人は、呉越戦争の難民が九州に集団移住したものだ。天皇家を生んだ騎馬民族は、唐・新羅対百済の戦争(好太王の碑参照)の難民、百済国が国ごと日本に逃亡したのである。我々は彼らの末裔なのだ。(筆者はなぜかアイヌの血が濃いが)
 歴史上、残酷な殺戮戦争による難民は国単位の規模で他地域に移住し、新たな民族の歴史が生まれるのだ。イラクを見よ! アメリカの愚かな侵略の結果、実に300万人の難民が他国に移住した。彼らが全員イラクに戻るだろうか? ありえない。多くは移住先で新たな歴史を刻み込むのだ。
 同じように、中国で時間の問題となった巨大な内乱による大殺戮が、日本列島への数千万人の難民移住者を作り出す事態は、すでに不可避なのだ。数年以内に実現するだろう。
 そのとき何が起きるのか? 彼らは、どこに住むのか? 既存の権利はどうなるのか?
 筆者は今から準備せよと、うんざりするほど書き続けている。もちろん誰も顧みない。

★ 2007年03月27日火曜日、18時半更新
 月齢8を過ぎ、行徳データも平常値に戻りつつある。今日はニワトリも静かになった。
 結局のところ、M4.8、震度5弱が最高で、予想したM6前後は発生しなかった。規模が小さいので、次の満月トリガーに再び大型発生の危険が残る。
 行徳データの一般的パターンから予測地域だった東北太平洋岸に静けさ現象が起きており、この抑圧の理由が不明で警戒する必要がある。単に、能登震源に抑圧を受けただけかもしれない。この沈黙が長ければ、次の満月には北米プレートに深刻な地震を想定する必要があるだろう。順当な定例解放があれば、これまで通りになるだろう。
 能登については震源が東の内陸側に移動しており、これは信濃川断層帯・中越地震と同じ現象で、この付近が大規模な断層帯になっている証拠だと考える。一気に解放されないのは、地殻が強固でメリメリと剥がされている状態。長期間地震の少ない地域では地盤固着が著しい。
 日本列島にあっては、すべての地域が、一定の確率でエネルギーを放出する法則があるので、こうした長期間大型発生のない地域は、必ず大地震が起きると見るべきだ。

 何度も書いてきたが、「断層が地震を発生させる」と本末転倒の勘違い報道が多いが、実際にはマントル対流に乗った地殻、プレートの移動圧力が固着した地殻を破壊するのであって、壊れやすい場所が先に壊れる応力集中という法則に従って、一番の弱点である「断層」と呼ばれるクラックが破壊されるのである。応力が面状になれば、多数の断層を生成し「断層帯」となる。
 今回、震源が移動しているのは、断層が多数あるわけではなく、破壊が線でなく面になっているからだ。地震は断層で起きるのではない! 応力集中領域で起きるのだ。
 したがって断層を調査すれば、そこが震源になるわけではなく、アカデミーの「断層震源」の認識は根本的に誤っている。断層は、たまたま応力集中を起こしやすい場所なだけで、もし断層よりも弱い線状構造があれば、そこが先に裂けて応力を補償することになる。例えば、大規模河川の浸食地域や岩盤の変異点などである。
 今回、アカデミーの説明を聞いていると、「断層が海中に隠れて発見できなかった、できていれば予測できた」などと陳腐な説明を繰り返しているが、ならば、日本のすべての原発は、予測できない海域断層の危険に曝されているわけだから、これまで行ってきた『断層がないから安全』という説明は、いったい何だったのだ? 国民を誤魔化すのもほどほどにしておけ! 分からないなら、原発建設のときに、学者ズラして分かったフリ、知ったカブリをするな!
 今回、志賀原発は、たまたま臨界事故曝露を受けて多数の監査が入り緊張した状態で対応できたからよかったが、もし臨界が露呈せず、大衆を小馬鹿にした対応でのうのうと運転していたなら、放射能事故の可能性は極めて大きかった。実際に高レベル貯蔵プールの水が大量に流れ出しているが、とりあえず大規模放射能漏洩事故は避けられた。北陸電力は内部告発した社員に感謝せよ! 10億円払っても安いものだ。
 
 今後は若狭から伸びる日本断層との関連を調査すべきだろう。また、フォッサマグナ糸魚川との接合も興味深い。
 能登半島〜佐渡島は明瞭で特異な地形で、一目見て、佐渡島と能登半島は同じ隆起成因を持ち、新潟との境が陥没したと見るべきで、ここに巨大なマグマプールがあり、妙高周辺火山のマグマ供給源になった可能性がある。おそらく東海マイクロプレートか北関東マイクロプレートの移動圧力によりマグマプールが成立し、妙高・鳥海火山帯にエネルギーを供給するのだろう。
 能登半島と佐渡島を見つめて成因を想像すれば、どのような地形のドラマがあったのか数千万年のプロセスが見えてくる。とともに、若狭リアス式海岸が、おそらく千年か数千年の一度壊滅的地殻変動を起こし、突如沈降することも見て取れる。これは白山火山帯に関係した地形だろうとも思う。

★ 2007年03月26日月曜日、10時半更新
 早朝からニワトリが騒ぎ出し、現在も猛烈に騒ぎ続けている。レベル5/5、昨日よりも激しい。宏観的には地気が異常に強い程度で目立った異変は確認できないが、めまい耳鳴りなどの体感、生物前兆が著しい。今日も明らかに非常事態である!
 本日、月齢7、半月トリガーで、夕方前の満潮付近に、M6クラスの大余震が発生する可能性がある。

 能登のM6.9(修正)の余震は順調のようだが、現在のレベルは余震のものとは思えず、どうも他に巨大震源が浮上しているとしか思えない。筆者は多忙で、当地にいる時間が少なく、今回は宏観や前駆微震動などを確認できていなかったが、昨年末から福井沖の宏観前兆を繰り返し指摘し続けてきた。今回の震源は、それより東よりだが、おそらく、東海マイクロプレートの活性化に関係していると認識している。
 琉大木村助教授が四国中央構造線〜野島断層〜琵琶湖〜若狭〜能登の日本断層を提起し、ユーラシアプレートのなかの中央構造線・フォッサマグナ・日本断層に囲まれた地域が東海マイクロプレートである可能性が強まっていると認識しており、東海地震の発生が近づくと、これが活性化するメカニズムである。今回の地震は、東海マイクロプレートの北辺がフィリピンプレートの圧力によって逆断層をズリ下がったと理解している。この前兆として、昨年秋頃から岐阜・長野が異常活性化していた。またプレート東辺では先に中越地震が発生していた。
 こうなれば、次に発生するのは、やはり若狭周辺しか考えられないし、これと共に東海巨大地震も励起される可能性があると考える。

 18時追記
 非常に激しいテレビ受信障害、本震前よりもレベルが高い。月齢7.3前後の半月ピークで非常に強い地震(余震)が発生する恐れが強いと思う。頭痛や体調異変に苦しんでいる人も多いだろう。

 余談 アメリカ・イラン戦争
 ある情報筋から、4月6日頃、米軍のイラン爆撃が開始されるとのレポートがきた。おそらくイスラエル・アメリカ連合軍による核施設への空爆という形式になり、その後、中国とロシアがイラン側について全イスラム対、全ユダヤ勢力の対決図式になるだろうと予想している。
 昨年10月頃からチェイニー副大統領が、2007年度春にイランを空爆すると宣告していたので、この情報は唐突ではなく、アメリカの海軍力展開や兵力増派が完成次第、こうした事態になると誰もが予想していたことだ。
 すでにペルシア湾への空母展開や2万人増派も終了し、タイミング次第との観測だったが、普通作戦として参照されるのは月齢で新月の可能性が強いと思われていたが、そうではなさそうだ。
 ロシアはイランの核施設に大規模な支援を行っており、中国はイランの石油利権に生命線がかかっている。したがって、いずれもイスラム統合勢力に加担することは避けられない。アメリカとの全面戦争に発展する事態も不可避だろう。
 これが預言されたハルマゲドンである可能性は非常に高い。イラン側はイスラム反米勢力を結集し、アメリカに報復攻撃する可能性も強く、WC・NYがテロ対象になり、9.11クラスの破壊が起きるだろう。
 その後、アメリカはイギリスや日本などの同盟国に作戦参加の負担を求めてくる。これを阿部政権は拒否できず、かといって派兵もできず、ジレンマによって政権も瓦解するだろう。その後は、日本にあっては経済破局が劇的に進むはずだ。これは戦争不参加への報復懲罰としてユダヤが行うものだ。
 ということで、今年は国内にあっては巨大地震の連続、国際にあっては第三次世界大戦への暴走があり、庶民の生活は根底から破壊されるだろう。企業組織にあっても、真の実力者であった団塊世代が退職した後の空白を埋める人材は存在せず、企業も何をしてよいか分からず右往左往しながら破滅する大混乱になるだろう。
 この流れに中国内乱があり、数千万人の難民が日本列島に流入し、都市部は実力で占拠され、日本国家存亡の危機となると予想している。

★ 2007年03月25日日曜日、10時半更新
 先ほど石川沖でM7.1、七尾市などで震度6強、大地震になった。
 筆者の予測は、北米プレート、東関東〜千島だったが、日本海側の前兆は把握していなかった。
 この数日も多忙で、宏観観察困難、昨日から今朝まで豪雨、夜運転中、イタチが飛び出し右往左往するという珍しい現象があった。今朝はニワトリが鳴きやまず、非常に激しく騒いでいた。あまり騒ぐのでエサが不足しているかと出ているときに発生した。当地でも震度3。
 KSサイトで昨夜、ナマズ大暴れのレポート、ピスコでも大気イオンの爆発的上昇、塩井サイトの異常データなど、この前兆は確実に記録されていた。行徳データが収束後、現在再び600超を記録中。

 この2時間前、8時前にバヌアツでM7.4が発生した。もし、このまま余震活動が起きないなら、予測した北米プレートなどでも大地震が続き、さらに能登日本断層にあっては、若狭沖方面で再び大地震が発生するかもしれない。
 引き続き非常事態である! 東北太平洋方面、若狭方面、など警戒が必要だ。

★ 2007年03月24日土曜日、8時更新
 行徳データが収束後、昨夜、熊本でM4.1、震度4が発生したが、もちろん、これが該当でなく、このまま収束が続き、発生抑圧傾向が続くなら、今夜にもM6〜7発生が確実と判断している。
 震源地は、当初予想した千島〜カムチャッカというより、福島沖〜北海道東方ではないかと考えている。行徳スパンが2日程度だったので、M7超巨大地震とは思えず、M6級と予想している。もしも巨大地震が迫っているなら、抑圧傾向からM5級に弱まる可能性もある。巨大震源が浮上していると、他の震源のエネルギーを奪うメカニズムがあるようだ。
 月齢5と半端なので、発生タイミングは分かりにくい。月齢以外のトリガーを考える必要があるかもしれないが、潮汐タイミング、例えば最大干満で発生する可能性もある。

 余談 今後の仕事
 現在、我々、日本人が直面する課題、子供たちの未来を整備する課題は、基本的に次の問題である。
 ① 国の公式発表で、国・地方の負債が一人あたり1200万円、一家族で5000万円、報告されておらず、今後明らかになる隠れ借金を含めれば、おおむね一人あたり2400万円、一家族で1億円。もちろん、現在の金利水準でさえ永久に支払いのメドは存在せず、税金は金利だけに費やされてゆく。その金利は最終的にユダヤ系金融資本が吸い取る仕組みになっている。(つまり、こうした自民党政権による愚かな浪費と借金、がんじがらめの財政は、あらかじめ仕組まれたものであったことがシオン・プロトコルなどで明らかになりつつある)
 いずれにせよ、あらゆる局面で収奪される税金は、すべてユダヤ資本が吸い取り、国民のために使われることはほとんどない。(これまでも同じだが) 江戸時代、良心的な!藩体制では四公六民税が普通だったが、今後、日本社会では稼ぎの6割を強奪され、4割で生活する、六公四民になるだろう。悪代官に奴隷としてこき使われる生活が待っている。

 ② 環境破壊による地球温暖化で、いわゆる低地平野での生活・生存条件が苛酷化する。マラリアや日本脳炎、ラッサ熱などの深刻な疫病と、エイズ・結核などが激増し、住民の数割が病人となる。
 したがって、長野・岐阜などの中央高地での移住が本格的に動き出す。

 ③ 中国からの日本への合法・非合法の移住者が激増し、日本に居住する半数以上が外国人といった事態になる。戦争が起きれば、その難民という形式で、大規模な民族大移動が起きる。かつて呉越戦争の呉難民が九州に移住し、弥生人となったように、唐・新羅連合軍と百済が戦争し、その難民が騎馬民族として日本海沿岸に大規模に押し寄せ、滋賀・京都を開き、天皇家になったように、戦争があれば必ず民族大移動が発生するため、今後、確実視されている中国内戦の難民が日本列島の新たな弥生人になる可能性が高い。

 こうした日本歴史、未曾有の国難が待ちかまえる近未来に対して、なすすべがなければ、確実に淘汰を待つばかりとなり、少しでも知恵ある者は、子供たちのために、よりよき未来を準備してやろうと考える。我々、大人たちは、浪費社会、破滅社会に埋没したツケ払いで、灼熱の地獄にのたうちまわって死滅し、子供たちの未来を守ることくらいしかできないだろう。
 子供たちの未来とは?
 とりあえず生き残ってゆける環境を見つけ、農業共同体を結成し、一定の産業を準備しなければならない。このとき、イスラエルの初期移住者システムであるキブツが非常に参考になるだろう。
 生活水準は、基本的に自給自足で、できるだけ儲からない仕事がよい。日本国家が破綻しても、IMF体制による支配が続き、金はでき次第、全部吸い上げられる仕組みが続くだろう。
 筆者が、ずぼらな性格でありながら養鶏や木工に手を出している理由は、それが、おそらく日本の未来を方向付ける産業になるだろうと思っているからだ。
 日本のメリットは、木材の再生産条件が世界でももっとも優れた地域であるということ、日本人はモノ作りが大好きだということ、今後、石油依存型の工業は成立せず、原材料は木材や草など自然物にシフトし、家具などは少なくとも百年以上使い続ける超耐久性になるだろうと想像するからだ。
 子供たちは、農業のかたわら世界の家具作りを行うのがよいと思う。そこで、子供たちに木工を教え、農業を教え、過疎の高地に移住し、未来を準備してやる時期が来ていると思う。もちろん数家族、数十名規模の共同体である。

★ 2007年03月23日金曜日、6時半更新
 非常に危険な非常事態!
 昨夜から耳鳴りが異常に激化、最近では希な深刻な体感、本日、月齢4と半端だが、次のトリガーは28日頃の半月になる。行徳データに最近ではもっとも激しい、長いスパンの振幅が記録されており、主に南向きの特徴から北米プレート、東北太平洋岸〜北海道東方〜カムチャッカのM7〜8震源に対応すると考える。
 まだ収束タイミングは不明だが、この台形状のデータは、すでに4日ほど続いているが、一度も収束しないまま72時間以上も続くなら、筆者が繰り返し警告してきたように、千島第三巨大地震の前兆と断定してよいと思う。
 これから4月中旬にかけて、当分の間、過去数十年でもっとも危険な局面になる可能性が強いと思う。千島〜宮城沖〜東関東周辺に壊滅的地震が発生する可能性がある。
 今朝は、まだニワトリの反応が少ないが、解放前には激しい生物反応が出ると思われる。桜の開花と共に、蛇が這い出す可能性があり、そうなれば巨大地震が発生するだろう。死亡率が異常に高まる可能性もある。ストレスにより体液が酸性化するため、痛風発作、脳梗塞・脳溢血などが多発する見込み。

 19時半追記
 行徳黒グラフが16時頃、収束しているので、スパンは2日程度、600ギリギリのレベルから、予測した千島巨大地震ではなく、東関東〜北海道東方、おそらく福島沖〜岩手沖あたちM6.0〜M6.5程度の震源と予想。
 新潟から赤い三日月のレポートあり、当地では確認できない。4ch、6chなどに強いTVIが続いている。
 もし、このまま行徳収束が続くなら、解放は明日あたり、再び再開があれば別の震源だろう。

★ 2007年03月22日木曜日、19時半更新
 行徳データに、北米プレート震源と思われる東・南向きの非常に長いスパンの異変が続いており、場合によっては千島・カムチャッカの巨大地震の可能性があると認識しているが、今日、10時40分、埼玉南部でM4.2、震度3があり、この震源がデータに関係していた可能性も強い。しかし、19時現在、やはり同じような異変が記録され続けており、北海道〜カムチャッカにおける巨大地震前兆である可能性を捨てきれない。もう少し様子を見続けたい。
 今日は所用にて宏観観察困難だが、気温急上昇、地気が強まっている。所沢M氏からは電波時計不受信レポート、名古屋M氏からは強い地気のレポート、KSサイト過去最悪異常バーストも再開している。埼玉M4.2だけとはとうてい思えない。

 余談 原発臨界事故の隠蔽
 北陸電力・志賀原発1号機(石川県志賀町)で、臨界事故が発生していた事実が明らかになった。事件の発覚は技術者の内部告発によるもので、8年間、会社ぐるみの意図的な隠蔽が続いていた。
 99年6月18日午前2時ごろ、定期検査のため止まっていた1号機で、制御棒のうち3本が炉から抜けて核反応が始まり、原子炉が臨界状態になった。直後に炉を自動停止させる信号が出たが、緊急停止装置が作動しない状態にしていたため、働かなかった。発電所員が手動で制御棒を戻し、炉は約15分後にようやく停止した。
 もし制御棒挿入に失敗したら、取り返しのつかない核暴走から大爆発、チェルノブイリ事故クラスの巨大災害も避けられない事態で、まさしく危機一髪であった。
 この3ヶ月後に、東海村核燃料製造工場で臨界事故が発生し、数名の死亡者をはじめ、数百名の被曝者を出す大事故が発生したのも記憶に新しい。
 点検中の制御棒抜け落ちという想定外の危険事故が明らかにされ、原子力保安院が全国の原発に報告を求めたところ、福島・柏崎などでも同種の事故が発生していた事実が明らかにされ、さらに驚くべきことに、28年前に、福島第一原発三号機で信じがたい臨界事故が発生していた事実まで曝露された。
 東京電力は22日、78年に、定期検査で停止していた福島第1原発3号機(福島県大熊町、沸騰水型、出力78万4000キロワット)で、臨界事故が生じていたとみられると発表した。臨界は最大7時間半続いたとみられ、判明している中では日本初の臨界事故だったことになる。
 この事故は、99年の東海村臨界事故を桁違いに上回る、日本放射能事故史のなかで最大級のもので、中性子計測器がオーバーフローしていたと記録されていたことから、この作業に従事した全員どころか、福島原発周辺の数十キロ圏内に居住する住民、数十万人が被曝し、深刻なダメージを蒙っていたはずで、これまでひた隠しにされ続けてきた。
 放射能被曝事故は、その原因を知らされない限り、一般的な白血病やガンなどと因果関係を区別することは難しく、被曝したほとんどの人が、「なんだか調子悪い」といいながら、さまざまな免疫低下疾病にかかり死亡していったと見られる。
 
 筆者も原発や危険物施設関連の非破壊検査に従事した経験があり、被曝記録計器も与えられないまま、工業レントゲン撮影中のミスで被曝した経験がある。筆者には事実が知らされず、別の従業員がそれとなく漏らしたことから分かった。
 被曝量は昔のレントゲン数枚程度、おそらく10レム程度と理解しているが、被曝後は免疫系が異常に低下し、非常に疲れやすく、老化現象が著しい特徴がある。またガンや白血病が激増するはずで、当時の周辺住民の疾病率の厳格な調査を実施し、責任を明らかにする必要がある。
 おそらく福島原発周辺住民も、1980年後に、そうした症状を訴えた人が大勢いたはずだ。また、作業に従事した労働者たちにも事実は隠蔽され、被曝による労災認定もされず、数百名の人たちが、ガンや白血病、放射線老化現象によって、いわば虐殺されたことになる。
 原発や一般発電所のデータ捏造、事故隠蔽は、いわば電力会社の体質で、この数年、次々に内部告発によって曝露され続け、完全にまっとうな管理を行っている会社など皆無である。これは「鉄と電力は国家なり」といった「お上意識」による官僚的な思い上がりの伝統が根付いているからだろう。
 電力会社の威勢を背景に、自治体や管轄役所に対しても傲慢な姿勢で、自分たちに都合の悪い情報を隠蔽するよう強要してきた。子会社などは経済的に縛られ、悲惨な事態であった。筆者も原発関連の仕事をしたが、業務内容は、すべて担当者が恣意的に捏造し、例えばフィルムバッジに異常が記録されても、それを提出した瞬間に仕事を干される仕組みであって、子会社は電力会社担当者の奴隷に等しく、何一つ真実など言える雰囲気ではなかった。
 もちろん、原子力保安院はじめ監督官庁も、通産省の天下りであって、いずれ電力への天下りを狙っている連中だったから、料亭での接待に明け暮れ、まともな監督など存在できるはずがなかった。
 こうした独善・傲慢の結果、今、こうした事実が次々に曝露され、電力の不正は底なし地獄だが、ハインリッヒの法則によれば、300回に一度は重大事故が発生する必然性があるけで、こうした体質の蓄積の結果、まさしくチェルノブイリクラスの原発巨大事故が臨海に達していると認識する必要がある。
 (臨界事故では最悪の被曝放射線、中性子線が膨大に出てくる。志賀原発でも福島第一でも、外部遮蔽のない点検状態で臨界になり、莫大な放射線が出たはずで、中性子は透過力が非常に強く、数十キロ離れても有害被曝がある)

★ 2007年03月21日水曜日、16時更新
 行徳データ、南・東の振幅継続が非常に長い。北米プレートに対応するデータだが、600超がないことから東京近郊ではなく、やはり千島・カムチャッカ方面と理解している。これが収束し、解放されるときの規模はM6を大きく超えるのは確実と見ている。この方面の活性化が著しく連日M6前後が発生しているようだ。
 今日はカラス・ニワトリにやや強い反応が出ているが、深刻なレベルとは言えない。TVIは相変わらず6chに強い。テレビ朝日は中継波がインターフェアを受けやすく、前兆に敏感である。
 綿雲宏観で深刻な耳鳴りが継続中、北海道方面は予断を許さない。

 余談 警察の悪事
 最近、警察のでっちあげによる深刻な冤罪被害が続いている。
 富山県警は2002年の強姦事件で、「覆面犯人と顔が似ている」という理由でタクシー運転手を逮捕し、苛酷な取り調べと、「家族がやったと認めている、ハイ以外の返事は認めない」などと強要し、ウソの自白を誘導し、耐えきれずに取調官に迎合した男性を起訴し、靴のサイズが3センチも違い、当日時間のアリバイが通話記録から証明されているなど明白な反証があるにもかかわらず無視し、起訴に不都合な証拠を隠蔽した結果、男性は有罪になり、2年半も服役させられた。
 偶然、真犯人が別の事件で、容疑事件を自白したことで冤罪が曝露される結果となった。これほど明確で悪質な人権侵害犯罪とも言える事件にもかかわらず、担当警察官・検事は一切処分されず、逆に被害者男性を警察に呼びつけて、「自白したオマエに落ち度がある!」と怒鳴りつけ恫喝したと言われる。
 まことに日本の警察の権力風体質を代表する、典型的冤罪事件だが、一昔前なら、真犯人が自白しても、「いや、その事件は解決しているから黙っておれ!」と冤罪発覚を隠蔽したにちがいない。今では、そうした卑劣な作為が通じにくい社会に変わりつつあるのが、せめてもの慰めかもしれない。

 鹿児島でも、我が目を疑うような大規模な冤罪事件が発覚した。
 2003年4月の鹿児島県議選で、買収会合を開き現金を運動員に配って票の取りまとめを依頼したとして、公選法違反罪に問われた中山元県議と妻、それに志布志市の小さな集落の12名、ほぼ全員が逮捕され、2年近く拘留されたり苛酷な取り調べに遭った末、2名が自殺未遂、1名が過労死の末、「嫌疑の事実はまったく存在しない」と無罪判決が下りた。
 これは黒 健治 当時志布志警察署署長が自らの出世ネタとして強引に検挙事件を捏造したという経過が明らかにされつつあるが、これでさえ、冤罪をでっちあげた黒・磯崎など関係警察官への処分は「注意」程度だ。
 警察官・検察官のでっちあげ犯行により集落縁戚は凄まじい被害を蒙ったが、それを防止するシステムは皆無に等しい。つまり権力・官僚システムには、その暴走を止める歯止め装置が存在せず、思いつき、やりたい放題で浪費し、人権侵害し、一切責任をとらなくてすむ。
 ならば、年金財団のグリーンピア事業のように労働者が汗水流して老後の備えとして蓄えたはずの年金基金から、五千億円以上も湯水のように垂れ流してドブに捨て、自分たちはリベートで潤うという犯罪官僚が蔓延するわけだ。彼らも逮捕者一人出していない。
 こうした連中のせいで、今、日本国家が滅びようとし、歴史上最大の国民苦難の幕がって落とされようとしている。勤労者一人あたり5000万円の浪費借金を押しつけられ、金利さえ返すアテもなく、破滅を待つばかり、一家心中どころか、国家心中の運命が待ちかまえているのだ。

 警察の強引な取り調べと冤罪でっちあげは、今に始まったことではなく、江戸幕府・明治政府からの「お上の体質」のようなものだが、警官が自分も一人の市民として、同じ市民の権利を守るという感覚を見失い、権力をカサにきて弱い立場の被疑者を怒鳴りつけ、暴行を加えて無理矢理自白を引き出し、裁判では有罪率98%という先進国としては信じられないほど無謀一方的な権力べったりの裁判システムによって、無実の囚人が大勢作り出されてゆく。
 こうした傲慢な権力体質の原因は何だろう? それは、警察すぐれて日本官僚システムにある差別構造が最大の理由であると考える。すなわち、一人一人の警官は善意と使命感に燃えて警官となるが、入ってみれば、ろくに仕事もできないで屁理屈だけ達者なキャリア組が、下積みの努力を食い物にして出世し、数倍の給料を強奪し、糞の役にも立たない若造キャリアになめられ、ハラワタの煮えくりかえるような毎日が続く。勢い、弱い立場の犯罪者を痛めつけることで鬱憤を晴らす習慣が根付くのである。
 もしも警察内部に愚かな階級差別が消えて、少なくともキャリア組を完全に追放し、下積みだけの組織、例えば日本相撲協会のようにすれば、おそらく冤罪や傲慢無謀な捜査はなくなり、国民にとって最善の頼もしい警察組織が成立するはずだ。
 現在の体制は、戦前からの官僚差別システムの上に構築され、警官のやりきれない憤懣を募らせた結果、多数の冤罪事件を生み続けてきた。一説によれば、日本司法の冤罪率は1割を超えるとも言われる。10人に一人の犯罪者が無実の罪で処罰されている。
 およそ人間のやることは必ずミスがあり、その失敗率まで統計的に計算されている。概ね、30件に一件の軽度失敗、300件に一件の大失敗があるとされ、死刑制度にあっては300人に一人が無実で処刑されてゆくことになるが、日本の場合は、誤った官僚主義が蔓延している結果、それが一桁多いようだ。
 例えば、帝国銀事件、名張毒葡萄酒事件、袴田巌事件などが冤罪死刑事件の典型で、袴田巌事件については、担当裁判官が涙を流して後悔し、彼の無実を訴えるニュースが放映されている。これらを現在の司法で裁けば100%無罪判決以外ありえないが、ひとたび警察・検察・裁判所が判断を下したものは、自分たちの権威、メンツを守り正当化することが、市民の人権よりも桁違いに重いという感覚であって、これも、司法の階級差別による人間疎外がもたらした愚かなシステムなのである。

★ 2007年03月20日火曜日、17時半更新
 月齢1で地震が強い抑圧傾向にある。当地では6ch(テレビ朝日)に強い障害が続いている。今日はニワトリは静か。カラスなど他の生物前兆も確認できていない。
 行徳データに南・東向きグラフに強い異変が続いている。北米プレートに対応するもので、一昨日M5.8よりは大きそうだ。まだまだ北海道方面を注視したい。

★ 2007年03月19日月曜日、8時半更新
 今朝はマイナス7度まで下がり、凍結防止流水がそのままの形で氷結、久々の全面凍結で解凍後の破裂が心配だ。
 昨日、更新前に北海道でM5.8が発生していた。
03/17 20:40 41.0N 142.0E 50k M4.2 青森県東方沖(東北)
03/18 10:25 42.1N 144.3E 30k M5.8 北海道南東部の十勝沖
03/18 02:42 1.1N 126.3E 7k 6.1M B インドネシアのモルッカ海
03/18 07:43 4.6N 78.5W 10k 5.9M A パナマの南
03/18 11:11 4.6N 78.5W 10k 6.3M A パナマの南
 連日、北海道と南西諸島方面に架橋する帯雲が出続けていたので予測はしていたが、こうした一連の活性化は、次にM8を大きく超えるスーパー地震の前兆として考えている。2回の千島巨大地震の余震規模が異常に小さく、必ず第三の千島巨大地震が発生するものと予想しているが、こうした前駆活動規模を見る限り、本震規模はM9クラスではないかと疑っている。
 今日も耳鳴りが異常に深刻、ニワトリの反応も強い。新月トリガーが迫っており、引き続き警戒が必要だ。

 12時追記 東西方位の畝状雲が出ている。これはM6以上の海域地震の前兆として出るもの。方位から、やはり北海道東方〜カムチャッカを疑う。」なお、月齢0新月ピークに達している。今日明日、厳重警戒のこと。
 ニワトリの反応が著しい。早朝から異常に騒いでいる。ときどき家がミシミシ鳴っている。前駆微震か風か不明。

 余談 哲学の喪失
 筆者は中学生の頃から古典哲学に興味をもち、ヘーゲルやマルクス、フォイエルバッハについて考えてきた。半世紀を生きて、これまで見聞し思索した数多い情報を総括して、宇宙と社会、人生についての、いくつかの根元法則を何度か提起してきた。
 かいつまんで言うと、①宇宙の本質は非常に単純明快、その原理は弁証法である。すなわち、対立の統一、否定の否定、量質転化の三法則に支配されている。すべてが、この原理の相似的延長にある。すなわち宇宙はフラクタルである。すべての現象が、この法則の範疇にあり、決して外れないので、この原理さえ把握していれば、世の中のすべてのできごとが一目瞭然で理解できる。
 ②社会の本質も単純明快である。それは人間関係に対する感性を反映し、人の意志に支配される。世の中偶然が重なって複雑怪奇に推移しているように見えながら、実はそうではない。社会現象は、そのときの人々の感情が反映されるだけだ。人の意志によって世界は変えられる。だから、今、地球が滅亡しようとしているが、それさえも人の意志を反映しているものだ。人々が人類滅亡を望み、それが実現しようとしているのである。
 なぜ望むのか? それは利己主義が蔓延し、人に対する素直な愛情が受け入れられない社会に変わったからだ。こんな社会を滅ぼして、新しい正しい、愛情を原理とする社会を作り直そうとする人々の意志が、現代社会の滅亡を実現しようとしている。
 ③人生の本質は修行である。人は学ぶために生きている。喜び苦しみ、怒り妬み、楽しみ哀しみの感情を無数に経験し、もっとも合理的な人間のあり方を学ぶために、この世に誕生した。
 人がめざすべきものは、他の人への愛情によって結びつく楽しい社会である。人は望むものを実現する力をもっている。意志・意念が対象を変革し、物質を生み出す。愛を求めれば社会は極楽へ、憎しみを求めれば社会は地獄へと向かう。こうした人の意志だけによって、社会の向きが決まり、人生の価値が決まる。
 
 筆者らの若い頃は哲学全盛期で、多くの若者たちがサルトル・ニーチェ・ヘーゲル・マルクス・エンゲルス・フォイエルバッハなどに熱中した。筆者もその一人だ。
 哲学とは何か? それは、さまざまの事象を観察し、考察し、その共通点を探り、そこから宇宙の本質・原理を見いだし、得られた原理を適用して、あらゆる事象を変革してみせる思考プロセスのことであり、すなわち科学のことである。
 今、若者たちに哲学の話題を話しかけても、理解できる者は皆無に等しい。弁証法さえ理解できない。テストで得点するだけの知識をもって理解したつもりになっているだけだ。それは自分の目と足、アタマで見いだしたものではない。与えられ洗脳された得点のためだけに作り出された軽薄な知識でしかない。
 必要なのは目先の知識ではなく、自分が見いだした認識である。若者たちよ、哲学を見直せ! 哲学に還れ!
 そうすれば、世の中の何が間違っているのか? 何をすればよいのか? 我々は何をめざして生きてゆくのか? いとも簡単に理解できる。

★ 2007年03月18日日曜日、13時更新
 耳鳴りは相当に深刻、数日中にM7級発生の疑いがあるが、その他前兆から国内で起きる可能性は少ないと思う。テレビ受信障害、行徳データとも巨大地震のものではない。ニワトリの反応も相当に強いが、深刻とはいえない。
 したがって、新月トリガーで国内に巨大地震発生の可能性は薄いと思う。ただし、千島方面に関しては予断を許さない。東西の帯雲など北海道と南西諸島の大型震源を示す前兆が連日続いている。

  余談 ホリエモンの受難
 ライブドア元社長、ホリエモンに懲役二年六月の実刑判決が下った。
 売り上げを50億円ごまかし、投資家を欺いたという証券取引法違反容疑だったが、過去に、このような事犯で実刑が下りた例はなく、堀江貴文に対する意図的な弾圧であることは間違いない。
 なぜなら、最近、明らかになったばかりの日興證券の違反では、ごまかし額が300億円、その規模も一桁大きいのに、彼らは逮捕も起訴もされておらず、ライブドア以前に問題になったカネボウの粉飾では、さらに規模が大きく投資被害者も多いのに、これも逮捕者さえ出ていない。
 それどころか、日本企業の粉飾決算という体質は、およそ、大部分の会社が行っている経営常識であって、叩いてホコリの出ない会社など存在しない。ライブドアの粉飾など、すべての企業決算を厳格に調査したなら、おそらく可愛いものだろう。東証一部上場企業の9割に粉飾が存在するはずだ。だが摘発事例は、よほど深刻な被害が表れたときなど希なのだ。ところがライブドアに対する弾圧は、被害の出る前で、むしろ、この弾圧手入れによって初めて深刻な大被害が発生したわけで、株主の被害について主な原因は、司法の意図的な弾圧にあるというべきだ。
 判決文には、もっともらしい正義の断罪風文句が書き連ねてあるが、「法の下の平等」という公序良俗原則から大幅に逸脱した、悪質な個人的弾圧と断定してよいだろう。
 いったい、なぜホリエモンが狙われたのか?
 それは、一言でいうなら、ホリエモンがエスタブリッシュメント支配階級への通過儀礼を無視したからに他ならない。例えば楽天の三木谷社長など、ホリエモン以上に悪辣な粉飾を重ねているのが常識だが、彼が逮捕されることはない。理由は、彼がエスタブリッシュメントに対する礼儀作法をわきまえているからだ。エスタブリッシュメント、すなわち、日本フリーメーソンクラブの支配下に忠誠を示しているからである。
 日本の支配階級は、巨大資本家たちを筆頭に、天皇家、上流階級、司法、警察、政府官僚、自治体首長など、ほとんどすべてを巻き込んで、重層的な連盟構造になっており、資本主義浪費の価値観を共有し、競争主義、見栄張り主義の洗脳を受け、互いに価値観の枠からはみ出さないように監視するシステムである。
 これはフリーメーソン33位階とも言われ、54位階とも言われるが、厳格な上下の序列、位階システムのなかで、日本国法律とはまったく別のところで秩序が成立している。ここから、はみ出す不届き者は、全支配階級の敵と認識され、叩かれる仕組みになっている。
 もちろん、世間からそれと認識されるシステムなど存在しない。それは、支配階級に成り上がった人々の心のなかに自発的に生成されるのである。それが、いわゆる「上流社会」というものだ。
 ライオンズクラブや各経営者団体のなかで、承認された位階地位が徐々に上がれば、やがてフリーメーソン・イルミナティから招待を受け、特権階級の仲間入りを果たす機会が与えられる。そして、日本社会を支配するための組織任務に組み込まれるわけだ。
 ホリエモンは、日本社会が、こうした厳格な支配階級の秩序に組み込まれている事情に気づかなかったようだ。一人、突出し、やりたい放題やったから彼らに嫌われ、意図的な弾圧を受けた。しかし、カネボウや日興證券経営者たちは、そうした秩序の権力関係・人間関係に守られ、ホリエモンよりはるかに悪質で大規模な証券取引法違反を重ねながら、まったく手入れを受けず、ろくに批判もされず、のうのうと過ごしていられる仕組みである。
 司法は、どんなキレイゴトをぬかしても、こうした差別を許容し、法の下の平等を無視している以上、完全に支配階級のご都合機関にすぎないのであって、我々は、真の秩序は、正義では断じてなく、支配階級のご都合であると認識するしかないのである。

★ 2007年03月17日土曜日、13時更新
 月齢27、新月トリガーを前にして耳鳴りが激化、相当に深刻な状態。気象も明らかに尋常でない。強風が吹き荒れ、厳寒に逆戻り。この数日で被害の出るような強風・竜巻・豪雪などが発生すれば、次の新月は非常に危険になる。
 今日は強風の綿雲宏観で、発生も抑圧的であり、大型発生の可能性がある。宏観は、すべて北海道方面の震源がもたらすものと見ている。東西の帯雲が出続けており、北米プレート、北海道方面に異常活性化が続いている。今日も、北海道を注視したい。問題の千島は歴史的にも地理的にもアイヌモシリの国、北海道である。断じてロシアのものではない。もちろん日本の領土ではない。アイヌたちのものだ。筆者の予想が正しければ、千島四島には壊滅的巨大地震が近づいている。すべての占領者を消滅させる規模と考えている。

 余談 メシを食うこと
 中津川市の僻地で生活を始め、一番困ったのは適当な稼ぎ手段が見つからないことだ。
 筆者は、若い頃から資格マニアで、大型二種や危険物取り扱い、放射線取り扱い、測量、溶接検査など多数のライセンスを所持しているが、いざ、生活手段に使おうと思っても、運転免許くらいしか役に立たない。
 名古屋にいたときなら、二種免があれば、バスやタクシーなどの臨時仕事はいくらでもあったが、当地ではタクシー運転手に応募しても、古参運転手の利権が固定され、新人運転手にまで仕事が回らず、実働15時間程度、手取り5〜10万円程度の収入だという。時間給500円稼ぐのは難しい。
 筆者は腎障害があり、頻繁に痛風発作が起きるため、まともな勤務が困難で、小さな仕事を見つけては辛うじて糊口をしのいできた。読者のカンパも大いに助かったが、それだけでは食えず、援助に頼り、仕事を求めて右往左往しながら生活している。
 そこで、放し飼い養鶏を模索したり、営繕仕事を手伝ったりしながら、なんとか当地で男一人、食いつないでいける道はないかと考え、若い頃から憧れていた木工に手を出し始めたのが二年ほど前で、少しずつ道具を買い揃え、手作り家具を造っている。
 最初のうちは、まともな機械もなく、商品レベルのものは造れず、プレゼント専用だったが、カンパなどを流用させていただき、機械(ごく小規模なアマチュア用だが)も揃ってくると、なんとか商品水準の工作もできるようになった。そこで、もう少しして在庫がたまったら、手作り工房の家具屋を開業したいと考えている。現在は、その準備で結構多忙な毎日だ。
 幸い、当地は檜の国内有数の産地で、良質な材が確保でき、ホンモノを求める人も増えたことから、一人くらいの食い扶持は生み出せるのではないかと微かな希望を抱いている。
 しかし、元々ズボラな性格に加えて、工場勤めの経験も少なく、目も悪くなっていて、この年で新しいものに挑戦することの無謀さ、困難さを噛みしめている。やることなすこと失敗ばかり、一つの良品を生み出すために、やれ(失敗部品)が数倍もできる。これでは、どんなに高く売れても元がとれない。それに、筆者が仕入れる加子母ヒノキは相当に高価で、材料費だけで買える立派な製品がいくらでも売られている。商売敵は、地元の作家ではなく、中国や東南アジアなのだ。安価で素晴らしい製品が、いくらでも輸入されてくる。
 こうして考えると、養鶏に次いで後先見境もなく無謀なことをやるもんだと思うが、「ま、食えなくなったら都会に戻って、タクシーにでも乗るさ」と気楽に構えている。
 当地では贅沢をしたくてもできない。筆者が当地に来てから行った店は、ホームセンター・スーパー・野菜販売所・喫茶店・食堂・本屋程度で、大好きだった飲み屋も、むろんネオン街も一度も行ったことがない。おかげで光熱通信費に月二万円かかる以外は、食費三万円程度ですんでしまう。新しい衣服も買わない。相当にボロボロになったが針仕事して直している。ベッドや椅子など家具類。ほとんどの生活道具類は、もちろん自作である。材料費だけなら製品の五分の一程度で作れる。だからけっこう生活には不自由していない。
 こうした生活習慣は、今、目前に迫ってきた大破局を迎えたとき、必ず役にたってくれると信じている。地球環境にも優しいエコ生活である。
 貧乏はよいことだ。大変だけど・・・・・

★ 2007年03月16日金曜日、8時半更新
 千葉沖M4.6後、行徳黒グラフが沈静化し、予想した北米プレート巨大地震の前兆データとは言えなくなった。
 13日に大規模な東西の帯雲が出て、4日後が明日、7日後が20日新月になる。明日、結果が出なければ、20日頃、北海道・千島・カムチャッカ方面に出ると考えているが、巨大地震になるかどうか、少し心許なくなった。
 架橋先の南西諸島方面にもM6前後が発生するものと予想しているが、こちらもデータがはっきりしない。しかしウサギさんデータなど、過去に例の少ないハイレベル異常が現れている。
 とりあえず、明日、千島と沖縄を注視したい。

 余談 異常気象
 熱帯雨林伐採・炭酸ガス・フロンガス排出を主な原因とする地球温暖化による異常気象が苛酷化の一途で、気象のクッションを奪った結果、緩衝作用が失われ、すべての気象現象が極端から極端へと移り変わり、苛酷化による被害が甚大を極めている。
 その典型が、ハリケーン・台風・トルネード・降雨のスケールアップで、時間降水量、連続降水量、風速など、すべて過去数千年の記録を更新するほどの激甚化が起きており、その被害も凄まじいものになっている。
 炭酸ガスは浪費大国アメリカと、それに追従して浪費文明を改めようとしない日本などが事態を深刻化させており、それ以上に、中国、インドにおける無制限の浪費、排出が地球環境を悪化させる主役になっている。
 国際的に製造が規制されているフロンガスについては、中国が規制を無視して生産量を飛躍的に増大させており、これが国際規制合意の実質をすべて帳消しし、破滅へとひた走っている。
 アメリカ・中国の徹底した利己主義の結果、もはや人類はすべての環境回復のための対策手段を失い、取り返しのつかない破局へと暴走しているという認識は、環境問題理解者に共通していると思われる。
 人類は、果てのない無限の地表のように見えるが、実際には狭い有限の環境でしかない地球 球体の上で末永く生存を求めるならば、全員が環境と人間活動の因果関係を正しく認識し、平等に応分の負担を分かち合い、環境を守るための節度あるライフスタイルを模索しない限り、地上の全員が死滅する運命を共有している。
 「全員が平等に応分の負担をしなければならない」
 という宿命は、どのような条件によって達成されるのか? それは地球上のすべての人々が平等に分かち合う環境であり、特定の人々、階級、階層の人々が突出した浪費生活を送る現状では、貧しい人々は、豊かな人々の生活に憧れ、妬み、自分もそのように生活し浪費したいと願い、絶対に応分の負担などには応じられず、差別が解消されないなら、利己主義、満たされぬ豊かさへの追求によって人類が滅亡するのもやむをえないと考えるのは当然であろう。
 したがって、中国・インドなど第三世界人民の生活と、日米欧など先進地域の人々の生活のギャップが埋まることが環境問題対策の絶対不可欠の前提になるはずだが、残念ながら、今後、それが達成されたとしても、もはや環境破壊による人類滅亡の運命を免れることは絶望的であり、人類滅亡の運命は、すでに成就したと断言できるだろう。
 大部分の人々が、今後、数十年のうちに死滅する運命にあるが、もし僅かな人たちが辛うじて生き残ってゆける条件があるとするなら、それは、環境破壊大国、アメリカと中国、それに追従する勢力、例えば日本、ロシアなどが戦争を行い、互いに共倒れになることしかありえない。
 人類という種を守り、地球生命のノアの箱船を造り出そうとするなら、アメリカと中国の共倒れ戦争を基軸にした、先進浪費文明の自滅を望む以外に手だてはないだろう。
 筆者は、すでに5000年後に、現生人類の子孫が、太平洋島嶼群にわずかに生き残っている姿を、ある心霊情報から知らされている。今世紀前半に、その世界破滅は成就し、すべての都市文明が破壊される。生き残る人々は、過疎の大自然のなかにしかいない。
 「逃げよ逃げよ、すべての都市から」 というノストラダムスの予言は生きている。

★ 2007年03月15日木曜日、22時更新
 多忙につき、なかなか更新できない。千葉沖M4.6や苫小牧沖M4.4などが発生しているが、まだ行徳データも電磁波ノイズも収束しない。体感・宏観前兆はやや弱まっている。生物前兆にも深刻さが確認できない。
 次は新月トリガーに焦点が移る。今のところ、千島第三巨大地震の追加前兆は確認できていない。テレビの受信障害が激しくなれば警戒が必要だ。太平洋側の赤焼けも確認できていない。

 余談 死刑制度
 筆者は死刑制度に反対している。その理由は、人が犯罪に至る本当の理由は、その人個人の肉体を消滅させることで解決できる個人的な特有の事情にあるのではなく、その人を犯罪に至るまでに追いつめた、社会や環境の愚かさにあると考えるからである。
 下に書いた、中国人、陸金鳳が死刑にされた犯罪の理由を見れば、如実にそれが理解できよう。陸の個人的、人間的欠陥によって犯罪が生まれ、彼女を殺害したことで解決したのだろうか? そう思う人など皆無だろう。 共産党による極悪官僚主義の蔓延により、ほとんどの中国国民が追いつめられ、犯罪に駆り立てられようとしている。
 そうした人々、社会矛盾によって生み出された犯罪者を抹殺消去すれば、それで世の中がよい方向に動くとでもいうのか?
 とんでもない話で、雑草の種が吹きすさぶ荒野で、どれほど草取りをしても、雑草が消えることはない。よい畑地とは、見渡す限り手入れされた大きな畑地である。よい畑地を作るために、まず周囲にある雑草の野原をつぶさなければならない。
 寒風吹きすさぶ荒野で、旅人のマントを脱がせるために、どれほど強風を吹かせても、旅人がマントを手放すことはない。旅人のマントを脱がすものは、強風ではなく暖かい太陽である。心も体も暖かければ、どうしてマントが必要なものか。
 どれほど刑罰を苛酷にし、死刑を増やしても、一方で犯罪の種を蒔き続ける社会では、犯罪が刑罰を押しのけて蔓延し、死刑囚であふれかえることになるだろう。こんな社会のことを地獄と呼んでいる。
 現在の自民党、支配階級の行っている、刑罰苛酷化、死刑激増、見せしめ主義は、問題を一つも解決せず、ますます犯罪と囚人を増やし、社会を恐怖の寒風吹きすさぶ地獄に変えるものでしかない。
 だから、我々は、「まず、死刑制度をやめよ!」 と主張してきた。犯罪の結果を見て、処罰によって問題を解決することなどできない。犯罪をもたらした心の荒廃が何から生まれたのか? 人を追いつめる苛酷な社会を改めよ! 心にゆとりのある暖かい社会なら、みんな心を開き、自己防衛のマントを脱ぎ捨て、明るい笑顔の犯罪のない社会がやってくるはずだ。
 どうしたら、人を追いつめない、心暖かい社会を作り出し、みんなで助け合って、手を取り合って一緒に楽しく生きてゆける社会を作ったらよいか? こうした発想が、苛酷な刑罰で問題を解決しようとする愚かな発想より、数万倍も大切なことだと訴え続けてきた。
 
 陸金鳳の公開処刑画像を初めて見た方はショックを受けただろう。そして、処刑の理由を見れば、彼女を殺害することの意味が、どれほど愚かなものかも知らされたことだろう。筆者は、こうした写真をグロだと決めつけて見ないようにする姿勢は間違っていると思う。
 これは今も現実に、中国で、北朝鮮で、日本で、アメリカで。ロシアで行われている現実であって、こうした悲惨を直視し、何が間違っているのか? どのように変革するのか? を考えることが大切だと思う。
 だから、こうして死刑の実態がネットで公開されることは歓迎したい。日本のように密室で行われ、闇から闇へと葬られる陰湿な死刑制度より、むしろ悪いことではないと思う。現在、準備されようとしている裁判員制度は、国家権力の理不尽な死刑制度に対して、日本国民に無理矢理、責任を負わせ、裁判所への追求を緩めようとする陰謀に等しいものであって、すべての日本国民が、同じ仲間を、何の値打ちもない、何一つ解決しない、誤った死刑制度に荷担させるものである。
 裁判員制度に強制的に召集され、死刑執行に責任を荷担させられるが、「死刑制度は間違っている!」と主張しても、それは絶対に通らない。裁判を妨害した犯罪者として処罰を受けることになる。まさしく、死刑制度と同じ愚かな司法に組み込まれるのだ。
 
★ 2007年03月14日水曜日、13時更新
 月齢25、行徳データや、各地の宏観レポートなどから、月齢29前後で、北海道・千島・カムチャッカ方面で、第三の巨大地震が発生しそうだ。すでに激しいテレビ受信障害が出ている。後は生物前兆も加速するだろう。
 3月18日〜20日あたり、太平洋、日本海溝・千島海溝周辺では巨大津波に警戒が必要だ。最初M7.9、次に8.2なので、今度はさらに大型になる可能性もある。

★ 2007年03月13日火曜日、13時更新
 4日連続で小雪が舞っている。今日は各地から、東西の強烈な帯雲のレポート、当地では気象雲に隠れてわずかに覗ける程度。
 行徳の黒グラフデータに希なレベルの異変が記録されている。筆者が主張してきたように、第三の千島巨大地震が迫っているように思う。カラスなど相当に激しい生物前兆。
 北海道方面の異常活性化(信号機)
07/03/11 07:09:21 44.12N 147.84E 10.0 6.1M A 日本の北海道東方沖
 03/12 20:32 42.7N 141.6E 140k M4.5 北海道中西部の胆振支庁中東部(北海道等)
03/13 04:00 45.7N 152.0E 190k M5.4 千島列島

 19時現在、激しいTVノイズ、まともに見えるチャンネルがない。相当な電磁波障害。

 余談 中国の死刑(失礼、指摘通り、胡耀邦→胡錦涛、各所にミスがありました)
 現在、世界で行われる死刑は、年間、概ね4000名だが、実数は、その数倍になるだろう。うち9割が中国で実施されているといわれる。中国は世界の死刑王国である。
 最近になって、北京五輪を控えた事情から、胡錦涛指導部は国際的に批判を受けない水準を目指して、これまでの遅れた制度を改革し始め、死刑制度についても、見せしめ的死刑を廃止したい考えのようだが、現実には、過去、数百年の恐怖支配の伝統から、役人が自分の権力を誇示するために、大衆を弾圧し、見せしめの死刑で脅すというやり方が完全に定着しており、とりわけ外国人の目の少ない地方では、人権無視の司法が改善される気配はない。
 江沢民政権時代、法輪功事件という大規模な民衆弾圧があり、これに対して、江沢民は凄まじい人権無視の残虐な弾圧を命令し、数万人の法輪功加盟者が次々に拘束され裁判も受けないで拷問の末、虐殺された。その遺体は、内臓を移植手術に使うために利用され、江沢民派、地方政権幹部たちの大きな収入源になっているという。
 現在でも、法輪功参加者の捜索が続いており、発見次第、秘密収容所に送り込み、すでに6000名を超える人たちが殺害された。そこから生きて出られるのは臓器だけといわれ、その臓器が、欧米や日本から内臓移植手術を求める人たちに使われ、莫大な収益が江沢民派幹部たちにもたらされている。これは、もはや隠しようのない事実であって、日本人腎臓移植手術の半数が、死刑囚や、こうした人々であるといわれる。(上のリンク参照)
 中国では死刑が臓器ビジネスに組み込まれ、地方幹部の重要な収入源になっている関係から、臓器の需要に応じて、冤罪だろうが、おかまいなしに死刑囚を必要とし、次々に殺害され、ただちに臓器処理施設に送り込まれる。
 こうした中国の公開処刑の画像が、現在ネットに広く出回っている。この画像は極めて残虐で、被害者が少女のように見え、典型的な見せしめ死刑の証拠として、アムネスティなど反死刑グループから糾弾されているものだ。(法廷から看板をつけて連れ回され、銃殺されて頭が吹っ飛ぶ画像なので、気の弱い人には見せられない)

 この少女? 陸金鳳について調査したところ、以下のような記事を発見した。(ヤフー掲示板) 真偽は不明だが、内容に不自然さは見られず、おそらく真実の記事だと思う。
 故意殺人犯 陸金鳳 女 20歳 小学校卒業 1975年山西省運城市土懐郷陸各荘生まれ。1995年咸陽にて処刑される。生まれて直ぐに父と祖父が相次いで事故死。よって家族と村民から疫病神扱いされ数度に渡って生き埋めされそうになるが母に救われるも虐待を受け続ける。1988年母も病で死去。継父とおじに家から叩き出される。その時13歳。生きるために路上生活を始めるが犬に咬まれ大怪我をしたところをホテルマネージャーに拾われるが強制的に売春させられる。
1991年の全国的な売春取締りのがさいれで捕まり労働改造所にいれられ1992年に釈放され実家に戻される。
疫病神が戻ったのを怖がり継父は陝西省慶陽件西嶺村の貧困障害者“李”に1000元で嫁として売った。李はベッドに寝たきりで母親が介護していたが性格は誠実だった。然し幸せは続かなかった。村の悪党“胡”が陸を気に入り2000元で李から奪っていった。
1992年から1993年の間、陸は凌辱と虐待を受け続け、逃亡を試みるも毎回捕まり監禁された。何週間か過ぎ、胡は商売で長期間不在にした隙に胡の従弟である“唐”“関”の二人は陸を姦淫し妊娠させた。唐は自分の子かもしれないと思い、胡が戻ったら手切れ金を払って妻にしようと考えた。1994年末、陸は男の子を産んだ。
1995年旧正月には胡が戻ったので唐は恐る恐る陸と子供を帰したところ胡は激怒、陸を拷問し誰の子かを吐かせた。その晩唐と関は胡に切り殺され、子供も殺された。陸は怒りと絶望で理性を失い鎌で眠っている胡を殺し放火した。
1995年3月、陸は逮捕され、慶陽県法院は“悲惨な生い立ちではあるが、労働改造所を出て保護観察処分中の身でありながら殺人を犯した。”として死刑判決を下した。陸は不服を申し立て上告しようとしたが却下され1995年12月24日咸陽に送られ処刑された。

 この処刑と、その理由は、中国人のおかれた境遇と、中国政権の本質を余すところなく伝えている。今から十数年前の事件ではあるが、当時の上海閥・江沢民政権は、民衆虐待とも言えるほど徹底した権力主義、国家主義を貫いており、それが北京閥・胡錦涛政権らの待望につながったが、現在、上海閥の巻き返しが顕著で、中国は内乱になる可能性が非常に強まっている。
 江沢民時代に地方権力の腐敗が著しく進み、解放路線に乗って、地方幹部が地位・権力を濫用して、民衆から土地を奪い、人々を追いつめ猛烈な貧富格差を招いており、中国では年間9万件の地方争議が発生している。これは単純に年間、人口1万人に一度の割合でもあり、中国の死刑制度の本質がどのようなものか、我々は感じ取ることができるのだ。

★ 2007年03月12日月曜日7時半更新
 昨日、更新後、北海道でやや大型発生
03/11 09:38 30.1N 140.4E 153k 4.9M B 伊豆諸島南部
03/11 16:09 43.7N 147.8E 30k M5.6 北海道東方沖
03/11 17:02 35.1N 135.7E 10k M3.1 京都府南部
 7時現在、ノイズの少ない時間帯、行徳に強い異常データが現れている。耳鳴りなどの体感も深刻化。

 13時追記 行徳データ黒グラフに強い前兆データあり、やはり北海道方面に大型が浮上しているようだ。

 余談 動物愛護
 動物愛護について、何か勘違いしている人が多いようなので、気づいたことを書いておきたい。
 動物虐待に反対することは決して間違っていないと思う。生き物はみな等しい命であって、動物に対する優しさを見失えば、それは人間に対する優しさを見失うことであって、結局のところ、自分に対する優しさを失うのだ。
 猫や犬を虐待して悦に入っている愚か者は、いつか他人に対しても、自分に対しても同じことをするだろう。逆に言えば、優しさのない苛酷な人間関係に生きている人は、動物に対しても優しさを示さない。今、若者たちが、犬や猫を虐待し、ホームレスを襲撃する本当の原因は、自分も社会からそのように扱われているからである。
 一部の人にとっては、社会に対する絶望から、心の拠りどころとしてペットに愛情を注ぐことが生き甲斐になっている。家族や身内がいなければ、せめてペットを家族のように可愛がり、癒されたいのは当然だ。
 こんな人たちから、筆者が養鶏のなかでオオタカやアライグマに甚大な被害を蒙って困っていた事情を読んで、ひどく誤解して、筆者がニワトリを虐待していると強い批判があった。野生の中で趣味で飼育することが許せないという。まして、オオタカやアライグマを敵視することが許せないという。

 しかし、筆者だってニワトリを家族のように可愛がっているつもりだ。鷹やアライグマだって決して嫌いではない。ニワトリを襲うという困った事態がなければ、ペットとして飼育したいくらいだ。
 筆者は十数年前から菜食でニワトリを殺して食べることはないが、肉を食べると痛風発作を起こす事情だけで、そうでなければ食べると思う。ニワトリを飼育し、たまに間引いて食べることが、動物虐待だとは全然思っていない。また、侵入してニワトリを襲撃する動物を撃退することが虐待だとも思っていない。

 人が生きるということは、他の命を利用することである。これは極論ではない。誰だって肉食が必要な時代もある。完全菜食では人は生きてゆけない。革靴を履き、革ベルトをしめて、革ジャンを着たりする。膠を使い、腱やテグスを糸にし、日常生活のあらゆる分野に命の利用が存在している。
  日本人は少なくとも縄文時代から養鶏を行っていた証拠があり、ニワトリと犬は、人間社会の必要欠くべからざる友人だった。 もちろん食料としての意味も多大で、人は動物を利用して生きてきたわけで、現実の社会に生きて、動物利用の生活から逃れるのは不可能に近いことなのだ
 しかし、地球に生まれた命を、自分たちのために利用するという習慣は諸刃の剣で、動物を利用することが、実は人間を動物のように利用するという思想に結びついたのも当然のことだ。すでに、毛皮のコートが滅んだように、いつか、動物利用も消えてゆくだろう。
 しかし、放し飼い養鶏については、今後、人類が社会生活を行う限り続くだろう。 この先、ニワトリや犬とのつきあいが消えるときは、たぶん人間社会が滅び去るときだと思う。安易に批判する人は、まずは自分の生活を隅々まで見つめ直すことだ。あなたは本当に動物を利用していないか? その利用が虐待を生んでいないか?
 たぶん、無罪潔白のひとは皆無のはずだ。人は他の命を利用しなければ生きられないからだ。中途半端な菜食に切り替えれば、そうした罪から逃れられるというのは大きな勘違いであって、現在社会に生きること自体が、命に対する罪を重ねることだと知るべきだ。
 我々は「人に優しい社会」をめざし、、だから「生命に優しい社会」を求めるのであって、こうした視点をふまえず、短絡的に畜産を敵視するのは、自分が見えていない空論、極論だと思う。
 同じ極論を言うなら、我々の肉体は、存在そのものが犯罪なのだ。完全無欠を要求し、自分に求めるなら、この世に1秒たりとも存在することはできない。筆者の養鶏を安易に批判する人や、極端な動物愛護を主張する人たちは、本当の自分の姿が見えていないだけだ。少女漫画のキラキラ瞳のような空想上の美しい自分を想定しているのではないか?自分のウンコや汗の悪臭にまみれた生活もあることを見ようとしていない。 そうした愚かな姿が、安倍晋三の「美しい日本」の論理を呼び、やがてファッシズムへと進み、大虐殺を生み出す土壌となるのである。
 【ウンコ→汚いもの→殺菌】と【動物可愛い→無条件愛護→畜産否定】の発想は、その愚かしさが似ている。

★ 2007年03月11日日曜日、15時更新
 早朝から午前中、北東〜南西の強い帯雲、太平洋の赤焼け、経験則から北海道方面のM5〜7前兆と判断。
 午後から綿雲宏観となり、強い地震が迫っている。北海道震源かどうかは不明。カラスとニワトリの反応が相当に激しい。強風が吹き荒れ、いわゆる気象擾乱を起こしていて、これもM6超震源の特徴と考えている。

 松本大本営突貫工事に駆り出された強制連行朝鮮人労働者に、高カロリー食を与えて、まともな休息もさせず、昼夜突貫の激務を強制した陸軍の事情は、かつて侵略迫害問題を調査した我々の世代には常識的な逸話だが、いくつか存在したはずの記録データがなかなか出てこない。
 18年ほど前、新宿区戸山の旧陸軍病院敷地で大量の頭蓋骨が発見されたが、これが大本営工事に駆り出されて虐殺された朝鮮人労働者のものだという指摘もあったと思う。日本軍は、強制連行労働者を軍事機密工事に使役した後は、すべて口封じに虐殺したと言われる。

 追記 失礼しました 松本大本営と書いてあったのを何気なく、そのまま引用しましたが、正しくは松代大本営で、ずいぶん位置が違います。もちろん知っていましたが、注意力が散漫になっており、気づきませんでした。
 我々の世代で、反権力活動に携わった経験のある人なら、誰でも知っている有名な強制連行朝鮮人虐待現場です。大カロリー食も昼夜兼行の激務も有名な逸話で、今頃、「一日7合の白米」などと信越放送が「朝鮮人厚遇」の証拠として放送したのは非常に驚きで、田中前知事を追放し、冤罪で起訴した検察や、長野保守勢力の異常な隠謀を感じます。田中知事退任後、長野県内のあらゆる道路で工事が激増し、極めて通行しにくくなっている事情もトラックなどに乗っている方は思い知らされていることでしょう。長野は破滅へとひた走っています。

★ 2007年03月10日土曜日、18時更新
 多忙のため、なかなか観察も更新も進まないが、TVIに強い異常が続いている。あまり見たことのない、部分的に画像が乱れる現象。もう5日間も続いている。生物前兆は、それほど深刻なものはない。宏観も強い異変を確認できない。耳鳴りは珍しく少ない。
 発生状況に異様さがあり、行徳の北米プレート対応データも続いているため、まだ深刻な震源が浮上しつつある印象。巨大地震の前には中越や福岡、北海道東方、千島などの余震活動が活性化する傾向がある。

 余談 信越放送の愚劣 歪曲
 筆者に以下のようなメールが届いた
 【工事過程で多くの労動者たちは飢え, 重労動, 顧問と虐待などに苦しむ地獄のような奴隷生活をした ← まったく正反対。 朝鮮_人労働者たちは、非常に良い待遇を受けていた。↓
松本大本営の朝鮮_人労働者への食糧配布は1日7合と判明    第2次大戦中に、長野市の松代大本営の建設工事に携わった朝鮮_人労働者に対し1日辺り7合(約1.3 liter、 約1.1 kg)の白米が配給されていたことが、当時の関係者の証言で新たに分かりました。
 これは松代大本営朝鮮_人犠牲者追悼碑を守る会が碑の建立10周年を機に当時飯場で賄いをしていた人などから聞き取り調査を行った結果を明らかにしたものです。 それによりますと、地下壕の掘削のために働いていた朝鮮_人労働者には1日に白米7合、壕の外で資材の運搬などで働く人には白米3合が配給され、他にそれぞれ麦やトウモロコシなどが配給されていたということです。
 朝鮮_人労働者の食料については、これまで、極めて粗末だったとされていましたが、今回の証言について、守る会では「当時の食料事情を考慮すると待遇は非常に良く、軍が大本営建設を重視していた現れではないか」と見ています。 またこれまで壕周辺に1カ所あったとされていた慰安所は3カ所あって、4〜5人の朝鮮_人の慰安婦がこれらの施設を回っていたことも新たに分かりました。
上記の話を報道したテレビのニュース 】

 あまりに腹が立ったので、書いていた余談を差し替えて、これを書くことにする。
 陸軍は、強制連行した朝鮮人に突貫工事などの苛酷労働を強制したが、お粗末なバカ知恵を働かせ、労働者に日7000カロリーもの食事を強制的に食べさせ、4時間程度の睡眠休息しか与えず、昼夜突貫工事で大本営や御所の避難所を造らせ、完成したとき秘密を知る労働者を虐殺したと言われる。
 大本営突貫工事に携わった朝鮮人強制連行者で生き残っている者はいない。全員、口を封じられたのである。これは、強制連行の事情を知る者にとっては常識である。
 人間の消化能力をはるかに超えたカロリーを強制的に摂取させ、ほとんど休息も与えなければ、これは致死的拷問であり、実際にほとんど死んでしまっている。おそらく朝鮮人労働者の使い捨て過労殺人を意図したのであろう。
 こうした事実を、歪曲して、信越放送が、あたかも大本営工事の強制連行朝鮮人労働者に厚遇を与えたいたと公然とニュースで放送したのである。
 あまりに悪辣だ! 志布志の冤罪をでっちあげた黒健司警察署長に等しい愚劣な悪意である。朝鮮人に対する傲慢な差別、虐待の事実が消えることはない! 安倍晋三が「慰安婦は存在しない」と語ったことで、世界中が怒っているが、信越放送に対しても怒りの声をあげよう!

★ 2007年03月09日金曜日、19時更新
 12時過ぎ、沿海州方面でM6.2発生、鳥島に続くM6級となった。このところ、電磁波や生物に過去に例の少ない異様な前兆が続いていた。今日は午後から、やや沈静化している。満月トリガーの影響も抜けたようだ。
 早朝、恵那市のYさんから南北の異常な断層状雲と石垣状雲の報告があり、おそらく、この震源前兆だったと思う。
 こうしたM6級多発の意味するものは、M8級巨大地震の接近による活性化と見ている。

★ 2007年03月08日木曜日、19時半更新
 多忙のため、観測も更新もできにくい。筆者も食べていかねばならないので、あしからず。月5万円の生活費だが、カンパはHP維持費などに流用させていただいている。
 14時過ぎに、鳥島近海M6が発生したようで、地向斜から東関東方面に有感があったようだ。概ねプレートは傾斜しており、堅い部分の伝播特性が良いため、こうした現象が起きる。
 当地は昨日から雪が降ったりやんだり。今は晴れているが久しぶりに寒く、この2日間は朝、マイナス5度だった。ニワトリは今日は、午前中に反応が強かったが、午後はやや緩い。オオタカが連日飛来している。強い震源の電磁波に刺激を受けて行動が活発になると考えている。
 まだテレビ受信に強い異常が続いている。あまり見たことのない受信障害が多い。何か底知れない危機が迫っているように感じる。北米プレート、千島方面には、まだ第三巨大地震の危機が残っていると見ている。

 なお、オオタカが増えているというのはグーグルなどで検索すると、いくつかのHPで報告されている。掲示板にあるようにレッドデータブックのランキングが下がっているだけで、保護鳥から外されたわけではないらしい。だが、筆者は動物愛護を人間の上位に置く狂信的な愛護家たちにはついてゆけない。
 生活の必要性から離れて、金儲けを目的とした動物利用などに反対するのは正しいと思うが、卵を食べるための養鶏を狙う動物に対処することまで人間の身勝手と指摘する姿勢には強い不快感がある。昔、ベ平連系の市民運動をやっていたとき、新左翼党派の洗脳された傲慢の狂気にうんざりさせられ、もはや相手にすることも拒否した結果、革マル派に襲撃されたりしたが、今回、アライグマやオオタカからニワトリを守ることにケチをつけられたことで当時のアホどもの狂気を思い出した。
 ヤツらはプロレタリアート解放などとノウガキを垂れまくっていたが、多くの連中が、後に大企業や役所に就職し、体制側にコロリと鞍替えし、今では競争主義の洗脳のなかで浪費生活、地位や権力、豪邸、高級車の価値観に染まっている者が多い。筆者は現実性を顧みない、観念論の屁理屈を垂れるヤツは信用しない。

 余談 中国の崩壊
 3月4日頃から、中国経済のバブルが初めて崩壊し、1990年に匹敵する世界的な大暴落の様相を見せている。
 詳しくは、経済関係アナリストの解説を参考にすればよいが、同時に、アメリカが大規模な艦隊を中東に派遣し、2万人以上の兵力をイラクに増派した理由は、昨年からチェイニー副大統領がたびたび述べていたように、2007年度春に、イランを攻撃し、中東問題の総決算を行うとの方針であって、海軍力が展開されたことで、いよいよハルマゲドンかと恐れた大衆投資家の及び腰が原因になっているかもしれない。
 イスラエル・アメリカ連合軍がイランを攻撃するのは時間の問題で、ロシアがイランに肩入れすると表明していることから、過去2000年間で最大の世界戦争危機にあると言えよう。キリスト教文化圏では、ハルマゲドン伝説を盲信する人が大部分で、すでに、そのタイミングを、どう計るのかに人々の焦点が絞られているのである。
 問題は、ロシアとともに中国がイランに肩入れする可能性が非常に強く、その理由は、中国のエネルギー利権がイランとの取引を生命線としており、もしアメリカ・イスラエルがイラン政権を破壊するようなことがあれば、それは中国のエネルギー生命線をも破壊する結果を招くからである。
 その中国は、北京五輪を控えて、一種の狂的バブル状態にあり、世界中の金属資源を食い尽くす勢いだが、このバブル崩壊によって、中国投資家たちは一夜にして財産の半分を失ったことになる。
 中国という国は、戦前まで地主階級の支配する封建国家であって、民衆の権利など存在せず、長い間、大衆は虫けらのような扱いを受け続けてきた事情から、明日、未来を考えるという習慣がついていない。すなわち、今日を生きるのが手一杯で、未来のことなど考える余裕がなく、今日、自分が精一杯贅沢をして、いい目にあえれば満足という刹那主義の思想が蔓延している。
 したがって、基本的に貯蓄はせず、儲かった余剰資金は全部、投資に回すか、最大の贅沢浪費を行う人々が大部分である。このことでバブル崩壊に対する免疫力が存在せず、金融資産崩壊が、そのまま民衆資産崩壊、政治崩壊へと直結する傾向があるのだ。
 ただでさえ、人民解放軍を巻き込んで、上海閥、江沢民派と、北京閥、胡耀邦派の内乱に等しい決定的な対立が進行しており、このままでは、バブル崩壊による政治不安から、武力衝突に発展する可能性を見ておかねばならない。
 中国は、刹那主義的な目先の金儲け、未来に対する計画性の欠如、徹底した利己主義の発想から、大衆の共有資産である環境問題への対策が存在せず、産業の汚染が野放しで、もはや安全な生活環境が存在しない。
 それどころか、大衆の生活手段である家や土地を、権力を握った共産党汚職幹部が自分たちの金儲け主義のために利用し、大規模な生活破壊を行い、もはや旧日本軍による中国人民侵略を上回る、猛烈な生活破壊が進み、その結果、年間、公表されたものだけで9万件、実数は、その数倍の土地強奪への争議が発生しており、これは確実に内乱へと転化する必然性を持っている。
 この結果、中国人民は環境汚染と地方権力の暴虐の多重苦にあえいでおり、なんとかして中国を逃げ出し、安全な土地に逃亡しなければ、生きてゆく望みがない状態だ。
 中国では、元々、生活単位は蕃という結社、共同体が基本で、一族郎党が団結してことにあたる。例えば、一族の誰かが日本にゆき、住みやすい安全な土地であるということになれば、先住者の手引きで全員が目指すシステムである。こうして、日本に対する莫大な移民が成立する必然性がある。
 かつて1990年頃、日本への不法移民ブームがあり、数百の老朽化したジャンク船が日本にめざしたが、水際作戦で多くは引き返した。しかし現在、300万人の不法移民が定住していると言われる。彼らの手引きで、一族郎党が、あの手この手で日本に移民を試みることになる。
 中国内乱の激化があれば、その数は莫大なものになるだろう。おそらく数百万、数千万人が日本に上陸を試みることになる。そのとき日本政府も瓦解し、彼らは無条件に上陸し、手当たり次第に土地や建物を強奪し、食料を強奪し、住み着くことになるだろう。
 これは歴史の必然性である。中国人も人間であって、生きてゆかねばならない。日本人は中国人の上陸を阻止できず、抵抗もできないだろう。今から準備せよと、筆者は繰り返し警告してきた。

★ 2007年03月07日水曜日、9時更新
 今朝もニワトリに異常な反応が出ている。不安そうに騒ぎ、ネットの外に飛び出していた。当地4ch(NHK)に、過去見たこともない異様なTVIが出ている。画面半分が見えない。耳鳴りも深刻なまま。
 まだ満月トリガーの影響が続いているようだ。今回は完全直列に近い。

 余談 野生に共感するのはいいが・・・・・
 筆者は、1年ほど前から「名前のない新聞」という隔月刊行ミニコミ誌に記事を連載している。比較的、現代文明に批判的な自然志向ライフスタイルを模索する読者が多いと思われる良心的なミニコミ誌だ。
 今日、3.4月号が送られてきて目を通すと、1.2月号に書いた「野生動物の襲撃」という記事に対する批判投稿が複数掲載されていた。例の、アライグマとオオタカに筆者宅のニワトリが襲撃されたことを書いた内容だったが、これがお気に召さない人が結構いることに驚いた。
 いずれも、ニワトリを襲撃した野生動物が悪いのではなく、野生領域に勝手に足を踏み入れて、「被害に遭った」と叫んでいる筆者に問題があるとの指摘だった。
 直接、具体的に反論したいが、過去の経験から、こうしたタテマエ論批判をするタイプの人は、思考に柔軟性が乏しく、反批判をしても逆効果になることが多いので、せめて読者には、何が問題なのか提起しておきたい。

 まず第一に、あたかも筆者が、無人の大自然に勝手に侵入して、動物界のテリトリーで養鶏を始めたと思われたようだが、それは誤解である。当地、中津川市蛭川は、自然豊かだが、筆者の棲んでいるのは村の中心部に近い40年前に開発された別荘地で、すでに定住者がいたため、騒音・悪臭などの苦情で撤退を余儀なくされたのである。
 これが知床半島のど真ん中で養鶏を始めて、羆に襲われたと文句をつけるのとはワケが違う。日本のほとんどの養鶏場が、ほぼ当地に似た条件の田舎で行われており、住宅密集地や都市部で養鶏ができるワケがない。野生を侵食したと思われるのは甚だ気分が悪い。
 山辺の環境が激変していることに注意を喚起するのが目的だったが、どうして事情も知ろうとせず、短絡的に「人間の身勝手」と思いこむのか軽率で独善的な思考に呆れてしまう。批判をする人だって、鶏肉や卵を食べているだろう。それを忘れて、襲撃された養鶏場が悪いと考えるのは、あまりに愚かではないか。
 それに、今や、守るべき野生、自然環境を破壊しているのは、一人一人の浪費生活スタイルである。筆者のようなニワトリ飼育者を批判する前に、まずは、自分が自然破壊につながる浪費生活や事業に携わっていないか顧みる必要があるが、この視点から無罪潔白の人は皆無のはずだ。みんなが、無意識に競争主義の洗脳から浪費に走った結果、地球環境が破壊され、筆者宅のニワトリ襲撃に結びついているのである。

 第二に、オオタカやアライグマ、猿やイノシシの襲撃は、日本全国の山里や養鶏場に共通する問題で、この数年、劇的に増加している問題だから取り上げたのだ。その本質は、都市一極集中、山村破壊にある。エコロジーを守る番人としての山村の役割を無視した結果、こうした問題が発生した。
 かつて十数年前まで、居住区と野生地域には明瞭な壁があり、当地においても70歳以上の老人でも、熊やイノシシ、オオタカの襲撃など、過去にほとんど記憶にないと語っている。この、わずか数年に激増した特別な問題なのである。環境が劇的に変化している事態が、何を招くのか考えるべきであって、筆者のニワトリが可哀相というのは問題のスリカエであって、あまりに浅はかだ。

 第三に、アライグマに至っては、増殖した主要な原因は、ペットの山林捨て逃げにあり、その責任は自分勝手な動物愛護者に帰せられるべきだ。動物を可愛がりながら、その野生の凄まじさに驚き、対処もできず、処分はしのびないと内緒で山中に捨てた結果が、可児市〜中津川市に至るアライグマの野生定在化を招いたのである。
 また、見かけは可愛いアライグマの凄まじい能力は、人を恐怖に陥れるほどのものだ。当地や白川・福岡の農民は本当に困り抜いているのだ。それを、単純な野生の縄張り論にすり替えるのは、あまりにお粗末だ。
 オオタカも、かつては適宜間引いていたようだが、30年ほど前から猛禽類の雛の値段が高騰し、商業価値が生まれたため、その保護が始まったわけだが、一部の狂信的野鳥愛好家のために、間引きが極悪であるかのように宣伝され、放し飼い養鶏場に大規模な被害を与える事態が生まれた。これも、この数年のことであって、以前は、年に数羽程度、食べられても、あまり気にしなかった。ところが、この数年、激増というべき事態になり、オオタカはレッドデータブックから除外されたばかりか、増えすぎ動物の一つにランクされるほどになった。
 野生はなんでも守ればよいものではない。批判者の理屈から言えば、あなたの台所に巣くうネズミも野生であって、被害に困って駆除するなんて、とんでもない自分勝手ということになりそうだ。

★ 2007年03月06日火曜日、12時半更新
 朝からニワトリの反応が凄い。悲しげな声で鳴き続けている。
 現段階で、予測したM7級は発生しておらず、またまたの外れだが、KSサイトの過去最悪スーパーバーストは収まっておらず、このように前兆がありながら解放されないケースは他の巨大震源による抑圧と判断している。
 浮上している震源の規模が巨大だと、電磁波や生物前兆は猛烈に激しくとも、なかなか解放されない。
 当地では、天気予報では今日あたり寒気の戻りがあり、厳冬復活のはずだったが、豪雨後、爽やかな風が吹き、相変わらず異常高温が続いている。すでにストーブ不要の気候。当地では例年、5月くらいまでストーブが手放せないはずだが・・・・・。昆虫が大量にわき出ている。

 20時追記 インドネシアでM6.3、死者が数百名出ているようだ。内陸型強震の場合は、前兆レベルも電磁波も、規模に比べて非常に激しいものになる。しかしKSサイトバーストに対応する規模でないので、まだ警戒が必要。

 余談 これからの棲家
 地球温暖化によって、今後、数十年の間に海水面が数メートル上昇することが確実視されている。
 IPCC第四次報告では今世紀中に58センチだと述べているが、当の委員たちからも現実からかけ離れた政治的報告だと猛烈な批判が出ており、その理由は、南極・グリーランド・ヒマラヤ・カラコルム・アンデスなど高地氷床の溶融を除外しているからだ。
 気象というものは短期的には逆戻りのような現象が起きることもあるが、長期的には温暖化と氷床溶融の原理が崩れることはなく、南極の高さ3000m以上の氷床が温暖化で溶け出さない理由は存在しない。
 おおむね、今後50年間に3mの海水上昇を見るのが妥当のように思える。となれば、日本国土、大平野の半分以上は水没することになる。
 オランダのように堤防を造ればよいと考えるかもしれないが、現在、地殻変動、大地震活性期にあり、せっかく造っても、地震によって破壊される可能性が強い。加えて、温帯地域の亜熱帯・熱帯化現象も確実視されており、50年間に平均気温が3度以上上がる可能性が強い。となれば、平野部など人間が生存する条件を超えてしまう。
 すでに都市部では夏期40度の気温が常識的になった。この意味するところは、熱帯系疫病、マラリアやコレラなどの蔓延であり定在化であろう。数年以内に、それらを媒介する蚊などの昆虫を捕食している蛙など両生類の絶滅も危惧されている。となれば、低地都市部での居住環境は極めて劣悪、苛酷なものになるだろう。

 温暖化問題を真剣に検討すると、数年以内の気象劇変、環境激変は避けられず、都市部住民の大規模な移転が確実のように思える。ところが、単純に岐阜や長野の高地に移住すればよいわけでもない。実は、海水面上昇以上に、気象劇変の影響が深刻で、周知のように、台風や竜巻、洪水の規模が劇的に巨大化しており、今後、風速100m級の台風も予想される事態となった。
 例えば、夏涼しく、疫病から安全なだけなら、松本市近郊の美ヶ原や霧ヶ峰などの高原を住宅地開発すればよい理屈だが、風速100mの風が吹くとなれば、こうした尾根上、高原上の土地は要塞のような家にでもしない限り住めない。また急峻な地形では洪水や土砂崩れの危険から適さない。
 そこで、住宅地として開発できる条件は、海抜500m以上の尾根に隠れた広い谷地であって、土砂崩れや洪水の危険からも安全な土地ということになり、そうそう簡単にあるものでもない。
 筆者は、今、岐阜や長野、山梨で、将来住宅開発されそうな場所を見ているところだ。
 日本の平野、低地は、堤防に囲まれた農地にするしかないだろう。だが、都市部は汚染が進んでおり、なかなか既存住宅地を農地に戻すことも困難だろう。
 そうした危機意識、移住の必然性が認識されるようになれば、岐阜・長野の中央高地に首都が移転し、時価も劇的に上昇する可能性があり、適地を探し、農業共同体を準備するなら今だと思っている。まだ、業者・産業レベルで温暖化による状況変化を読んで動いているグループはいないはずだ。
 だが、いずれにせよ、自分たちだけが最高の土地を手に入れ、安全で豊かな暮らしを準備するという発想は間違っている。よりよき条件があれば、それを大勢の人たちが求め、争いを繰り返すことになるだろう。来るべき日本国家崩壊の後は、そうした好条件の資産を守る法も体制も、もはや存在しない。実力で奪う社会がやってくるはずで、良い場所は実力で奪われ、良い生活は強奪されるのである。
 したがって、必ずしも最高の居住条件が良いわけではない。誰も見向きもしないような荒廃した土地にこそ、本当の未来が隠れているかもしれない。

★ 2007年03月05日月曜日、11時半更新
 本日は朝から大雨、KSサイトで、この数日、2月5日に続いて、過去最大のスーパーバーストが記録されていたそうだ。2月のバーストは結局、結果らしい結果が出ていないが、スマトラクラスのスーパー地震の場合、前兆スパンも著しく長くなる。前兆が続くのに、いつまでも発生しないのは、その規模が大きいからである。
 スマトラ前兆との比較では、今回は、桁外れ、筆者は過去数ヶ月の発生状況・前駆群発地震などの情報から、南関東〜伊豆沖や北米大陸にスマトラを凌ぐ規模のスーパー地震が発生する可能性があると見ており、同時に東海地震も解放されるのではないかと考えている。
 本日は月齢15ピークを過ぎ、今日明日、明後日あたりまで日食完全直列トリガーの影響を強く受け、非常に危険な状態が続くと見ている。雨雲のため不明だが、昨日も終日、太平洋側の赤焼けが続いていた。

 余談 アトランティス
 紀元前6世紀、ギリシアのソロンが、エジプトの神官から聞いた話を、友人のドロピデスに伝え、その息子のクリティアスが引継ぎ、その息子が書き残したものをプラトンが出版した。
 『アトランティスは豊かな資源を背後に強大な力を誇ったとされ、その支配は地中海全域に及んでいた。ポセイドンが自分の持ち前として受け取った土地で、子孫の十人の王によって収められていた。国土の中心には守護神としてポセイドンを祀り、環状の運河をめぐらした首都があった。首都中央のアクロポリスの中には金・銀・象牙で飾り付けられた神殿があったとされる。非常に富み栄えていたが、次第に堕落した。ギリシアを攻めたがアテナイを中心とするギリシア人に抵抗され潰えたとされる。堕落が頂点に達したため、ゼウスによって海中に沈められた』 と・・・・・
 エドガー・ケイシーもまた、アトランティスの実在をリーディングに残した。
 それによれば、12000年前、科学技術を発達させ、栄華を誇ったアトランティスは地殻変動によって消滅し、人々はエジプトに逃げた。エジプト王国こそアトランティスの末裔の造った国家であった。
 そうした歴史の謎は、『第五根元人種』が登場したとき、スフィンクスの右足から明らかにされると預言している。もうすぐ現在の人類を超えた新しい人類の祖先が登場し、三名の賢者がそれを明らかにするとされる。

 北アフリカ・中東にエジプト王国が歴史を刻んだが、ノアの箱船に生き残った息子セムの子孫もセム人として中東に展開し、やがてアブラハムが登場し、息子イサクはユダヤ人との先祖なり、イスマエルはアラブ人の先祖となった。いずれもアトランティス人の末裔たちと言ってよいだろう。
 アトランティスの繁栄の本質は競争文化であった。いってみれば元祖スグレ主義で、現代に勝るとも劣らぬ科学技術を発達させたが、人間性が追いつかず滅んだようだ。そうした国家とスグレ主義のカルマを抱いて、アトランティス人たちは繰り返し地上に転生し続けている。
 すなわち、アメリカや日本におけるスグレ主義、技術優先、人間疎外の文化は、実にアトランティス時代の産物を引きずっているとも言えるのである。

 『地球は苦悩の惑星』である。すなわち囚獄星である。地球の物質界に肉体を与えられた者たちは、いってみれば地獄に放りこまれた者たちであって、頑固で悔い改めることができず、自分勝手で、箸にも棒にもかからない偏屈な者が、苦悩のなかで真実を思い知らされる地として存在しているのだ。
 まあ、筆者も含めて、地球人として命を与えられた者たちは、相当に性根の曲がったバカモノばかりで、「オマエもアホなら、オレもアホ、どうせアホなら・・・・・」の口であると思えば間違いなかろう。
 アトランティス時代に生きた者たちは、エジプトを経て、ユダヤ人になり、やがてアメリカ人や日本人になった。未だに科学技術に対する幻想を捨てきれず、人よりも金や権威や技術の価値が高いと勘違いした愚か者ばかりである。だから、それらが、どれほどバカげたゴミクズにすぎないか思い知らされる場として肉体を与えられたのである。
 そうした勘違い人生を繰り返してきた者たちが、この人生で最後の修羅場を経験させられようとしている。
 今生きている我々は、過去12000年の間に様々な人生を経験してきたが、とうとう穏やかにスムーズに理解できなかった。いってみれば、どうしようもないオチコボレばかりで、理念を理解できなければ思い知るしかないのであって、だから、今の地上人は、苦悩と激痛のなかで思い知ることによってしか理解することができないのである。
 そう、最後に思い知る場、最期の劇場が幕を開けようとしている。
 キリストは死海福音書のなかで、「教会も牧師もキリスト教もいらない。私はあなたの心の中にいる」と言った。ファッツマ第三預言の内容も、ローマカトリックがニセモノであって、その崩壊を預言したものとされる。
 虚構を信奉する者たち、宗教やミサイルや金融資産やブランド、豪邸、高級車を信奉する者たちの最期が見え始めた。人は思い知るのである。

★ 2007年03月04日日曜日、19時更新
 月齢15、満月ピークが近い。今のところ、前兆の出ていた北米プレートは、青森沖M4.6、三陸沖M4.7程度、昨日の宏観から、今夜から48時間以内に世界のどこかでM7級発生と予想している。
 帯雲は今日のところは東西が多く、三陸沖〜千島震源のものと予測。国内には深刻な内陸震災の前兆を確認できていない。太平洋側に強い赤焼けが続いており、北米プレート〜伊豆沖の活性化が著しいので、太平洋沖合の震源ばかりと思われる。

 今日は百歳の老婆に、久しぶりに気功施術をしたところ、直後から意識が朦朧とし、力が入らなくなり、いわゆる気の抜けた状態になった。柳田ファーム特製EMBC入浴液のおかげで一息ついた。気を扱う場合、毎日欠かさず気功を行っていないと気の流れがぎこちなくなり、たまに気を出すと大変なことになりそうだ。
 手のひらを患部に当てて(手当)、やや離して意念を集中すると掌から気が放射され、患部が暖かくなり痛みが消える。相手に気が入ると、その部分がびろーんと伸びてくる。相手の掌に気を放射すると、指が3センチも伸びる人がいる。ほとんどの人が眠くなるようだ。筆者の側にいる人は、みんな眠くなってしまう。
 現代医学のどこを探しても、我々にとっては常識である、こうした気の現象に触れているものはない。医学は遅れているのである。最先端の科学技術だ、有名大学の権威だと言ったところで、気の仕組み一つ知らない無知な連中が、エラそうにしているだけだ。
 これまで、気に注目し、それを極めようとした医師たちは、ほとんど医学会の主流から追放されている。気は儲からないし、権威にも結びつかない。医師は患者を治療するための資格ではない。医療行為を金儲けのため、権威のために独占するための資格である。
 真の医療は何か? それは、人間の科学であり、心の科学であり、気の科学である。真の科学は金儲けとも権威とも無縁である。それは、我々が知覚する対象を観察し、考察して共通点を探し、法則を見いだし、その法則によって現象を定常的に再現できる方法論であって、それ以上でも以下でもない。アカデミーや権威、医療資格などとは何の関係もないものだ。彼らは「科学」を金儲けに利用しているにすぎない。

★ 2007年03月03日土曜日、11時半更新
 M7級直前、非常事態宏観! 雲底高度が均一に上がり、雲底に整然としたレリーフ模様が見えている。扇状、鱗状雲が出ている。耳鳴りが猛烈化している。ニワトリなど生物前兆が激化。動物が興奮して荒っぽくなっている。
 今のところ明瞭な前駆微震動を確認できず、発生するとしても外国、インドネシアや北米プレート、千島〜カムチャッカ、北米大陸などではないかと考えている。日本では、東北太平洋沖や福井沖に強い前兆が続いていたが、震源地を推定できる情報が少ない。
 本日月齢13、明日の夜あたりがピークになり、テレビのノイズなどに注目されたい。

 余談 何が間違っているのか?
 過去10年間、筆者は余談で現代世界の根源的な誤りについて繰り返し注意を喚起してきた。
 人間が競争主義に洗脳され、スグれたものを求めた結果、もっともスグれない、もっとも愚かな社会を獲得したのである。自分の見栄だけを人生の目的にしている人が増え、社会全体の改善、みんなで助け合って良い社会を作ろうとするモチベーションが失われた結果、日本やアメリカのみにとどまらず、人類全体に誤った利己主義が蔓延し、結果として生存環境が危機に曝され、今や地球の生命全体が風前の灯火になっている。
 筆者宅の向かいにはため池があり、夏場はカエルがうるさくて眠れないほどだったが、昨年あたりから劇的に減った。ガラス窓には必ず数匹のアオガエルが張り付いていたのが、昨年は一匹も見かけなかった。
 理由は、気づかないうちにツボカビ病という両生類死滅真菌が蔓延したからで、すでにオーストラリアと南米からカエルが絶滅するのは確実と報告されている。日本でも数年のうちにカエルなど両生類が絶滅するだろう。
 カエルは莫大な昆虫、とりわけ蚊やハエを食べていて、両生類の死滅は、疫病媒介昆虫の爆発的激増を意味するものであり、それが、どれほど恐ろしいことなのか理解者は少ないが、マラリアや日本脳炎の天国になるということだ。熱帯化した日本では、やがて、恐るべきツェツェハエや猛毒ミツバチなども繁殖することだろう。
 エイズに続いてサーズ、そして鳥インフルエンザ、ラッサ熱、正体不明の歴史に存在しなかった破滅的疫病が次々に来襲するようになった。14世紀にはペストが大流行し、人口の4割が落命し、20世紀初頭にはスペイン風邪が流行し、1億人が落命した。結核、天然痘やペスト、狂犬病など既知の疫病も大流行の証しを見せている。これらは、調査しても、なぜ復活しているのか本当の理由が分からない。意図的に蔓延させられている疑いも強まっている。
 人類に巨大な淘汰の暗雲が覆い被さっているのは間違いなかろう。数年のうちに人間社会が阿鼻叫喚の地獄と化すのは確実であって、誰も否定できるものはいない。
 船井幸雄が「弥勒浄土が来る」と言っても、それは、たぶん巨大な地獄の嵐が過ぎ去った後だろう。
 人類が見たこともないほどの淘汰の嵐がやってくる! 地獄の使者だ。凄まじい天変地異、破滅破局、大洪水、大噴火、地殻変動がやってくる。それらの轟音は 「悔い改めよ!」 と叫んでいるようだ。

 「何が間違っているのか?」
 筆者は様々な視点から誤りを指摘し、改善すべき本質を提起してきた。人間が地球の上で生きてゆくために本当に必要なことは、決して高級車や豪邸や美人妻ではない。パチンコ屋や競馬場で浪費することでもない。豪華なステーキを食べることでもなく、完璧なコンピュータシステムを構築することでもない。核防衛システムを構築し、あらゆる攻撃に対して鉄壁の備えをした国家を作ることでもない。核融合エネルギー、最先端科学技術によるオートメーション社会を構築することでもない。
 我々は弱い限られた肉体と限られた頭脳を与えられ、この世に誕生した。一人一人は弱い存在だ。人は一人では生きられない。だから、みんなで助け合って生きよ、助け合いの知恵を磨けというのが人生の本当の意味なのだ。
 人の一生は、他人と共に喜怒哀楽を共有し、助け合って、交流しあって、さまざまな知恵を獲得し、進歩することに意義があった。競争し、見栄を張り合い、誰よりもスグれることが人生ではない。
 現代社会は、人生の本当の意味を見失い、競争に囚われ、見栄を張り合い、他人を妬み、強いコンプレックスの代償として浪費を要求する社会であり、このため、資源が浪費され、地球の自律エコロジーシステムがオーバーフローして破壊され、地球環境が破滅を迎えているのであって、その結果は、人類滅亡以外のなにものでもない。
 滅亡の危機は最後の警告である! 
 この期に及んで、「何が間違っていたのか」理解できず、浪費を正当化し、見栄張り競争を続けるなら、間違いなく、我々の未来、子供たちの未来は地獄である。
 自分の子供たちの未来さえ食いつぶす愚かな親たちよ・・・・・君たちは、その人生で本当に満足なのか?

★ 2007年03月02日金曜日、20時半更新
 今日は、あまり書くことがない。多忙のため宏観観察もできにくい。体感・生物前兆・電磁波とも著しい異変は確認できておらず、前駆微震も分からない。今夜の月は赤くない。
 昨日の耳鳴りは、ほぼ同時刻、京都M3のものだったようだ。
 明日から満月トリガー、よく分からない状態が続いている。

 余談 スグレ主義の洗脳者たち
 「なんでも他人よりスグレたものが欲しい」
 「他人より劣っているのではないか」と不安感に苛まれ続けてきた人は、必ず、自分が劣っていないこと、スグれていることの証が欲しく、人生の目標になるのだ。
 競争社会に叩き込まれ、親や先生から、絶えず 「他人より秀でよ!」 と脅迫を受け続けてくると、人間は必ずスグレ主義に洗脳される。だから、競争の激しかった団塊世代など、ほとんどがスグレ主義者である。こうした人々のスグレ洗脳度を見分ける方法がある。
 筆者の棲む中津川の山中は、40年前別荘地として開発されたが、あまり買い手がなく荒廃した土地で、一本の狭い道路がある。車はすれ違いできないので、待避場所でやり過ごすわけだが、ここが大雨の後は泥濘化し、入るとタイヤがドロドロになる。
 毎日、ここを通っていると、車の種類で人間性が見えてくる。外車や国産高級車が相手だと、絶対に待避せず、こちらに待避を要求する。タイヤを泥で汚したくないわけだ。こちらが汚れるのはおかまいなしだ。スズキエブリは泥がついても構わないと考えるわけだ。これまで、ほとんど例外がなく、これで高級車に乗る人たちが、どのような性格の持ち主かよく分かる。
 スグレ主義者の特徴は、見栄を重んじることである。ほとんどの人が、いわゆる高級車に乗り、平均以上の見栄えの良い家に住んでいる。妻は美人でなければならなず、学歴を重んじて、子供を受験競争に追いつめるのが好きだ。
 だが、その性格は徹底した利己主義。人生の目的は、いかに他人よりスグれた物資を所有し、人から羨まれるかがすべてである。権力や地位に拘泥する。
 もちろんホームレスが路上に倒れていても鼻をつまんで跨いで過ぎ去る。瀕死の痙攣をおこしていても絶対に助けない。見て見ぬふりをする。スグレていないもの、自分より劣るもの、オチコボレ、犯罪者、罪なきブスは死すべしというのが彼の信条であって、他人がどうなろうと知ったことか、自分が世間から尊敬される(と信ずる)道を歩めば、それですべてだ。
 こうして徹底した利己主義の人生が完成する。スグレ競争に国家ごと洗脳され、徹底した競争主義、利己主義による浪費を繰り返せば、見た目は大きくとも、実は有限の小さな地球環境は、たちまち破壊され、人類全員が滅亡してしまうが、こうした簡単なメカニズムが見えていても、絶対に見ようとしないのが彼らの特徴である。
 アメリカという国家が、まさしくスグレ主義を体現してみせ、その利己主義、巨大な浪費、自己満足によって、今まさに地球が破壊され、人類全体が風前の灯火なわけだが、もちろん、利己主義は彼らの人生そのものであって、スグレ生活をやめよということは死ねというに等しいから、自分たちの浪費生活をやめるくらいなら人類が滅びた方がマシというのが彼らの本質である。
 もちろん、日本の団塊世代はじめ、戦後世代の大部分も、アメリカ流スグレ主義に洗脳されているわけだから、現在の浪費生活をやめるくらいなら、人類滅亡した方がマシと思うひとが大部分だろう。
 したがって、アメリカも日本も、同じスグレ主義国家であるイギリスもフランスも、中国もロシアも、必ず滅びる。せめてスグレ主義者だけが滅びて欲しいと願うが、彼らは人類共倒れでなければ承知しないだろう。

★ 2007年03月01日木曜日、13時半更新
 月齢11、満月トリガーまであと3日、4日には部分月食が含まれ、完全直列トリガーに近い。もしも北米プレートの震源が巨大地震なら、満月ピークに解放される可能性が強いと思う。
 今日の段階では不明瞭なレベル、ニワトリやカラスなど生物前兆は4/5程度、耳鳴りも深刻とはいえない。
 北米プレート震源は行徳南向き黒グラフがよく反応するので注目されたい。主催者の解説とは異なるが、台形状のピークが震源に反応したデータと考えている。

 20時追記
 猛烈な耳鳴り、今夜の内に強い地震か、近郊での発震がありそう、震源地・規模などの情報はないが、現在、東関東〜千島に至る北米プレートに大型前兆が出ている。

 余談 イスラエル国家
 シオンの議定書が偽書であるか否かに論争があるようだが、筆者は、それが現実世界にどれほど対応している実績があるかで見極めたいと思う。
 現実のユダヤ勢力が、我々の目前に現れるのは、コンピュータと原子力を開発・普及したのがユダヤであること、ダイヤモンドと金、石油メジャー、穀物メジャー、世界金融資産の大部分を彼らが掌握していること、そしてユダヤの結晶、イスラエル国家が存在することである。
 これこそ、シオンの議定書がニセモノであるかどうかを忠実に示す指標である。

 「シオンの地、パレスチナこそ我らが民族の故郷」 と主張するユダヤ政治運動、アッシリアに追われて四散した2600年前、ローマ帝国に追われて四散した2000年前と、失われた十部族伝説から鼓舞されたユダヤ帰還運動は長い長い歴史を持っている。
 第二次大戦、ヒトラーやスターリンによるユダヤ人殺戮の嵐を受けて、故国を実現する運動としてのシオニズム民族主義が盛り上がり (ナチス・ユダヤホローコストは、ユダヤ人を決起させるためのシオニストによる隠謀であったとする意見があるが真偽不明)、1947年、パレスチナにあっては、それまでユダヤ人が3割と7%の土地を所有していたが、全世界のシオニスト数十万人が、不法移民としてパレスチナに向かった。「無人の地」と称してなだれこみ、先住民から土地を強奪して強引に国家建設を宣言したのである。
 1947年11月の29日国連総会では、パレスチナの56.5%の土地をユダヤ国家、43.5%の土地をアラブ国家とし、エルサレムを国際管理とするという国連決議181号パレスチナ分割決議が、賛成33・反対13・棄権10で可決された。この決議は、国内の選挙において、ユダヤ人の投票獲得を目当てにしたアメリカ大統領トルーマンの強烈な圧力によって成立している。アメリカ、ソ連、フランス、ブラジルなどが賛成し、アラブ諸国が反対した。(イギリスは棄権)

 イスラエルは、その建国当初から現在に至るまで、アメリカによって支えられ続けている。なぜアメリカが? それはアメリカの建国自体が、イスラエルと全く同じ、自分勝手な理屈で他人の土地に押し入り、先住民を殺戮し強奪した歴史を持つからであり、そしてジェファーソン・リンカーンなどアメリカ支配階級の大部分がフリーメーソン、すなわちユダヤ教の影響を受けたグループ出身者だったからである。
 それは現在も同じで、ブッシュ父親はユダヤ団体の創立者であり、共和党の財政はユダヤによって支えられ、歴代大統領は、必ず、スカルボーンのようなイルミナティ系団体の出身者になっていることから、アメリカ国家を作り、支えている者たちこそ、まさしくユダヤに他ならず、だからドル札にイルミナティのマークが印刷されているのである。
 イスラエルとアメリカは一心同体である。そして彼らの行ってきた歴史を振り返るなら、そこに「シオンの議定書」がそっくりそのまま実現していることに気づかれるであろう。
 彼らの論理は、ユダヤ教徒以外は、すべてゴイム、人にあらず、ケモノであるという理屈に象徴される。そうした自己撞着、徹底した民族利己主義がなければ、どうして他民族の領土に土足で入り込み、先住民を殺戮し、土地を強奪し、自分たちだけの国家を繁栄させることができただろうか?
 まさしく、シオンの議定書の一字一句が実現しているのがアメリカとイスラエルの行動なのである。したがって、筆者はこれを確実にホンモノであると認め、公開されないタルムードの要旨にも合致している事実を確認している。

 そのイスラエルとアメリカが、再び世界に戦乱の口火を切り、第三次世界大戦、預言されたハルマゲドンを起こそうとしている。
 アメリカが北朝鮮に対し不可解な譲歩を行った最大の理由は、極東地域の緊張緩和であった。なぜ? それはアメリカの大規模な海軍力が中東に展開された理由はなぜ? イラク2万人を超える増派が反対を押し切って強行されたのはなぜ?
 3月にも、イスラエルがイラン核施設を空爆すると指摘されている。すでに、それを支援し、同時作戦としてアメリカ軍によるイラン空爆計画が明らかになった。対するイランには、ロシア・中国の支援が伝えられている。
 すなわち、これがハルマゲドンになる可能性は、この2000年間で最大の確率と言えるだろう。

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