最終更新: 2009/09/22 09:53

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前原国交相、八ッ場ダム計画廃止の法的手続きは地元の理解が前提とする文書送付

前原国交相は、建設中止を明言している八ッ場(やんば)ダムについて、「地元の理解を得るまで、基本計画の廃止への法的手続きを始めない」とする文書を地元自治体に送った。
21日に送られた文書は、23日に予定されている前原国交相の八ッ場ダム視察をめぐり、地元自治体から「白紙の状態で意見交換を行ってほしい」との要請に対して回答されたもの。
この中で、前原国交相は「中止する方針は変わりません」としたうえで、「地元や関係都県、利水者などの理解を得るまでは、法に規定する基本計画の廃止への法的手続きを始めない」としている。
これに対し、群馬・長野原町の高山欣也町長は「ダム中止と結果が出ていて話に来るということは、話を聞くだけで、実績のためには協力できない」、「23日は、参加しないことを対策委員会で決定した」としている。

(09/22 01:00)


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