2009年 9月 20日
瀬戸中央道で6台の玉突き事故 8人軽傷
20日午前、倉敷市の瀬戸中央自動車道で大型トラックや乗用車など6台が関係する玉突き事故があり、8人が軽いケガをしました。20日午前10時ごろ、倉敷市西田の瀬戸中央自動車道上り線で、大型トラックが前を走っていた乗用車に追突しました。そのはずみで乗用車が前の乗用車に追突するなど、合わせて6台が次々と衝突しました。この事故で子供を含む8人が病院に運ばれましたが、いずれも軽傷ということです。事故当時、現場周辺は渋滞していたということで、警察は大型トラックを運転していた兵庫県の50歳代の男性が前をよく見ていなかった可能性があると見て事故の原因を調べています。この事故の影響で瀬戸中央自動車道上り線の水島と早島インターチェンジの間が2時間半近く通行止めになりました。

彼岸の入りで墓参り
彼岸の入りの20日、岡山・香川の墓地では家族連れなどが墓参りに訪れ、先祖の霊を慰めていました。岡山市北区の半田山墓地でも朝から家族連れなどが次々と訪れ、墓の周りをきれいに掃除した後、花や線香を供えて先祖の霊を慰めていました。20日の瀬戸内は高気圧に覆われてすっきりとした青空が広がりました。気象台によりますと21日夕方以降は気圧の谷の影響で天気は徐々に下り坂に向かうということです。

津高ふれあいマスカットまつり
全国の生産量の9割を占める岡山県特産のマスカットを広くPRするマスカットまつりが20日岡山市で開かれました。岡山空港近くの会場では周辺の津高地区で朝、収穫されたばかりのマスカット・オブ・アレキサンドリアが市価より3割から5割安く販売されました。大型連休中ということもあり、県内外から大勢が訪れ、新鮮なマスカットを買い求めていました。岡山県は日本のマスカット栽培発祥の地で、生産量は全国の約9割を占めています。まつりの実行委員会によりますと、今年のマスカットは収穫前の8月下旬から9月にかけて天候に恵まれたため、糖度が高くまずまずの出来ということです。

敬老の日を前に 元気高齢者の集い
敬老の日を前に、高齢者に活動の場を広げてもらおうと、趣味やスポーツを紹介するイベントが20日、岡山市で行なわれました。会場の岡山ドームには絵手紙など4つの講座のほか、シャッフルボードなどニュースポーツの体験コーナーが設けられました。中でも人気を集めたのはデジカメ講座で参加者はカメラの特性や撮影方法の説明に真剣に耳を傾けていました。岡山県内の65歳以上の高齢者は約47万1000人で高齢化率も24.2%と年々上がっています。主催した岡山県社会福祉協議会では「高齢者同士のつながりを深めてもらうためにもたくさんの趣味を持って欲しい」と話していました。