2009年9月22日5時39分
滋賀県は22日、新型インフルエンザに感染した同県守山市の小学1年の男児(7)がインフルエンザ脳症を発症し、死亡したと発表した。感染が疑われる患者の死亡は全国18人目。未成年者で亡くなったのは2人目という。
県健康推進課によると、男児は19日からせきや発熱などの症状を訴え、21日に新型インフルの感染が確認された。入院先の病院でタミフルの投与を受けるなどしたが体温や血圧が低下し、21日午後9時25分に死亡した。男児は数カ月おきに定期的に発熱する周期性発熱症候群の疑いがあったという。