「やり残したことない」名城Ｖ２戦へ万全

　ＷＢＡスーパーフライ級チャンピオンの名城信男（２７＝六島）が２１日、挑戦者のウーゴ・カサレス（メキシコ）との２度目の防衛戦（３０日・大阪府立体育会館第２競技場）に向けた本格的な練習を打ち上げた。所属ジムでの３ラウンドのスパーリングでは、踏み込んで右の強打を再三、当てた。スパーリングは計１０８ラウンドに達し、今後は体重調整と軽めの練習で疲れを抜く。名城は「ケガもなく、いい練習ができた。やり残したことはない」と話した。

[ 2009年09月22日 ]