秋の大型連休「シルバーウイーク」中日の21日、中国地方の高速道で渋滞が相次いだ。追突事故も重なり、広島市内と広島空港(三原市)を結ぶリムジンバスは一時、運行を見合わせた。
広島駅(広島市南区)と広島バスセンター(中区)発のリムジンバスは午前10時15分以降、順次運行を休止した。それぞれ3時間20〜30分後に再開し、折り返しを含む計32便が欠便した。
西日本高速道路中国支社(安佐南区)によると、広島県内では午前7時50分ごろ、山陽道下り線の志和インターチェンジ(IC)―河内ICの八本松トンネル内で乗用車6台が絡む追突事故が発生。一時、約29キロの車列ができた。
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