フランス語基本の基本!

掲載日: 2006年 04月 19日

フランス語筆記体にチャレンジ!

英語とほぼ同じでラクラク! フランス語の小文字筆記体

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左上からa,b,c,d,e,f,g,h,i,j,k,l,m
小文字の筆記体は、ほとんど英語と同じと考えていただいて大丈夫です。画像のように、くるくる度合いを強めて書いてもかわいらしいですね。

特に注意して欲しい文字は、pとqの二文字です。まず、pですが、こちらは英語の筆記体のように、円の部分をしっかりくっつけて書きません。象さんの横顔のような感じです。

また、qに関しては、英語のように終わりの部分をハネずに、活字体の小文字のように、とめて書きます。これら2つのポイントを押さえておけば安心です。

alphabetの読みもマスターしよう!

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左上からn,o,p,q,r,s,t,u,v,w,x,y,z
それでは、フランス語をはじめてホヤホヤのみなさんのために、最後にalphabetの読みを確認しておきましょう。フランス語では、alphabetのことを「アルファベ」といいます。文字数は26文字。英語と全く同じです。ただし、読み方はずいぶんと違うものもありますので、以下を参考にしてください。

A(ア)、B(ベ)、C(セ)、D(デ)、E(ウ)、F(エフ)、G(ジェ)、H(アッシュ)、I(イ)、J(ジ)、K(カ)、L(エル)、M(エム)、N(エヌ)、O(オ)、P(ペ)、Q(キュ)、R(エール)、S(エス)、T(テ)、U(ユ)、V(ヴェ)、W(ドゥブルヴェ)、X(イクス)、Y(イグレック)、Z(ゼッド)

カタカナ表記で読みを示しましたが、実際は細かい部分が違ってきますので、こちらのページで音声を確認してみてください。alphabetをクリックするだけで発音を聞くことができます。

特に注意が必要なのは、GとJの発音が英語と逆であるということ。Yの読み方は、「イグレック」と英語と全く違いますが、これはi grec(ギリシャ語のi)からきています。

また、W(ドゥブルヴェ)は、V(ヴェ)が、double(ドゥブル/2つ分)あると覚えれば簡単ですよ。

いきなり筆記体を勉強するフランスの子どもたちに負けないように、是非チャレンジしてみてくださいね。

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