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審判部が慣例の取組崩す 横綱戦に鶴竜を抜てき

 大相撲秋場所10日目(22日)の取組が21日に決まり、横綱白鵬の対戦相手に7勝2敗と好調の平幕鶴竜が抜てきされた。この結果、白鵬は5大関のうちの1人と対戦しないことが決まった。

 横綱と大関の対戦が消えるのは、2007年秋場所で白鵬と琴欧洲が顔を合わせなかった時以来。この時は新入幕の豪栄道が11日目に単独トップに立ち、13日目に大関千代大海、14日目に横綱白鵬と対戦した。

 角界では上位陣の対戦を組まず、優勝争いに加わる平幕力士を抜てきするケースを「割を崩す」と表現する。西前頭3枚目の鶴竜は横綱との対戦圏外だが、取組を編成する日本相撲協会審判部の放駒部長(元大関魁傑)は「優勝に絡む成績を挙げている者を横綱、大関に当てるのは当然。好取組をつくった方が良い」と説明した。

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