各省に「目安箱」設置へ=無駄な事業、官僚の直訴求める−政府
9月22日0時6分配信 時事通信
政府は21日、各府省の無駄な事業や問題点を洗い出すため、首相官邸への「目安箱」を設ける方針を固めた。官僚からの直訴を促し、これまで隠されてきた霞が関の内部情報を収集。予算の無駄を削り、行政の問題点を解明するなど「霞が関改革」を推進するのが狙いだ。政府高官が明らかにした。
同高官によると、目安箱の意見集約は、内閣官房または行政刷新会議が担当。目安箱への投書と意見集約には一定の期間を設け、期間終了後に各府省の「無駄隠し」が発覚した場合は、関係者の処分なども検討するとしている。
同高官によると、目安箱の意見集約は、内閣官房または行政刷新会議が担当。目安箱への投書と意見集約には一定の期間を設け、期間終了後に各府省の「無駄隠し」が発覚した場合は、関係者の処分なども検討するとしている。
最終更新:9月22日0時6分