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08/05/15
ユナイテッドピープル、「ほっとけない世界のまずしさ」に署名システムを提供開始

世界の問題を解決するためのソリューションを提供するソーシャルベンチャー、ユナイテッドピープル株式会社(本社:神奈川県横浜市 代表取締役:関根健次)は、特定非営利活動法人 ほっとけない世界のまずしさの貧困問題を解決するための署名活動に署名システムを提供開始したことをお知らせします。

 「ほっとけない世界のまずしさ」は、GCAP(Global Call to Action against Poverty:貧困をなくすためのグローバル・コール)の日本キャンペーンとして、2005年に誕生した団体で、「ホワイトバンド」の販売等を通じて貧 困について一般市民に広く知らせることと市民社会による政策提言の推進を事業の中心に活動してきた団体です。

 この度、「ほっとけない世界のまずしさ」が2008年7月に開催予定の北海道・洞爺湖サミットに向けたMDGs(*1)サインアップ・キャンペー ンを行う運びとなり、弊社は弊社が運営するオンライン署名サイト「署名TV」の署名システムの提供することでキャンペーン協力することになりました。

 「ほっとけない世界のまずしさ」は、2008年夏に予定されている北海道・洞爺湖サミットに向けて国際社会が一致団結し、2000年9月に国連ミ レニアムサミットにて全会一致で採決した「2015年までに貧困を半減する」ことを大目標にした8つの期限付き数値目標であるMDGs(ミレニアム開発目 標)の達成に向けた行動を求める署名を2008年G8サミット議長を務める日本の首相にお届けします。

サインアップ・キャンペーンにぜひご協力ください。

*1 MDGs(ミレニアム開発目標)
2015年までに世界の貧困を半減する期限付きの8つの目標です。

 ゴール1 貧困と飢えをなくそう
   2015年までに、1日1ドル以下で生活する人口比率と飢餓に苦しむ人口を半減することを目指します。
 ゴール2 初等教育をうけられるようにしよう
   2015年までにすべての子どもが差別なく初等教育を修了できるようになることを目指します。
 ゴール3 ジェンダーの平等を進めよう
   2015年までにすべての教育レベルにおける男女格差の解消をすすめ、女性地位向上を目指します。
 ゴール4 子どもの死亡率をへらそう
   2015年までに5歳未満の子どもの死亡率を3分の2減少させることを目指します。
 ゴール5 妊娠・出産にかんする健康を改善させよう
   2015年までに妊産婦の死亡率を4分の3減少させることを目指します。
 ゴール6 感染症などの病気が広まるのを防ごう
   2015年までにHIV/エイズ、マラリアなどの病気の蔓延を阻止することを目指します。
 ゴール7 環境の持続可能性を確保しよう
   環境資源を守ること、安全な飲み水へのアクセスの確保、スラム居住者の生活環境改善を目指します。
 ゴール8 世界の一員として、先進国も責任をはたそう
   先進国が政策を通して、途上国の貧困を解消することを目指します。 

■署名TV について
署名TVはインターネット上で署名集めや署名ができるサイトです。署名プロジェクト企画者は、取得項目の指定、署名者へのお知らせ作成、署名リストのダウンロードなど充実した機能をご利用頂けます。
署名TV

■ユナイテッドピープルについて
 誰もが無料で慈善活動を始められる募金のポータルサイト「イーココロ!」を運営。クリックやお買い物、資料請求など様々なインターネット利用を通じて慈 善活動を行うNPO/NGOにPC/携帯から募金できます。現在、子ども支援、教育支援、難民支援、環境保全など様々な分野で慈善活動を行う団体が、約 100団体参加しております。
ユナイテッドピープル株式会社

【ユナイテッドピープル株式会社 会社概要】
 所在地: 横浜市中区本町1-5
 設立 : 2002年7月
 資本金: 1,000万円
 代表者: 代表取締役 関根 健次