2009年9月21日 19時12分更新
21日は「敬老の日」です。
岡山市北区では、認知症の高齢者などの財産を管理する「成年後見制度」についての無料の相談会が開かれました。
この相談会は、「敬老の日」にあわせて、岡山県司法書士会などが開きました。
会場の岡山市北区の岡山国際交流センターでは、司法書士が、訪れた人に対して制度に関する相談に無料で応じています。
成年後見制度は、認知症の高齢者や知的障害者など、判断能力が十分でないと裁判所が判断した人に後見人がつき、本人に代わって財産を管理するもので、主催者によりますと、制度に関する相談は年々増えているということです。
岡山県司法書士会では「お年寄
りが増えて制度の重要性は増しているが、制度のことを知らない人も多い。こうした相談会などを通して制度をPRしていきたい」と話していました。