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のりピー コワモテ軍団が徹底ガード

 報道陣をひとにらみする酒井法子被告
 報道陣をひとにらみする酒井法子被告

 覚せい剤取締法違反の罪で起訴され、17日に保釈された女優・酒井法子被告(38)は、19日も東京・新宿区内の病院でメンタル面の治療を受けた。報道陣の立ち入りを警戒するのはもちろん、ネット上で“処刑予告”されるなど周囲に不穏な動きもあるだけに、病室前ではコワモテの見張り役が目を光らせるなど“のりピー守護隊”が徹底ガード。万全な環境で治療に専念している。

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 40日ぶりに保釈された酒井被告を鉄壁のコワモテ軍団が徹底ガードだ。

 実は逮捕された3日後の8月11日、インターネットの掲示板に「酒井法子を処刑します」という不穏なスレッドが出現していた。匿名による記述のため“本気度”は定かではないが『必ずやります。犯した過ちを自らの命をもって償ってもらいます。こうご期待!』という予告文付きだった。

 そのためもあってか、都内病院で薬物(覚せい剤)依存から抜け出すためのメンタル面の治療を開始した酒井被告の周囲には厳重な警戒態勢が敷かれている。関係者によると、入院初日の17日から酒井被告の個室が見える位置には、コワモテの見張り番が24時間態勢で待機。入院しているのは個室のみの“VIP”フロアで、見舞客が酒井被告の個室付近を通ると、黒服の“コワモテ男性”がソファから立ち上がり、ギロリとにらみつけるのだという。

 東京湾岸署から保釈される際も、出迎えにきたワンボックスカーのサングラス姿の運転手と助手席の男があまりにも“コワモテ風”だったため、ネット上で「“その筋”の人ではないか」と騒ぎになったばかり。この2人について、保釈保証金を支払った継母(62)の長年の知人で、逮捕前の逃走を支援した「社長」こと建築会社の会長(71)は「会社の社長をしている知人」と認めている。会長は保釈後の酒井被告の実質的な“後見人”で、病室の見張り人も会長が手配した人物である可能性は高い。

 コワモテ軍団による厳戒警備でVIPな個室生活を送る酒井被告は、数日から1週間程度で退院する見込み。注目の初公判は10月26日だ。

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