レビューのインデックスはこちら。連載企画「ハーレム系作品史」の一覧もあります。毎月のアフィの収支報告はこちら。
2009-08-13
8月12日近況
雑記 |
夏です。金も気力もありません。
体力以上に気力の回復に時間を費やす……というか、なにもしないでいても気力が萎えていくのが、夏のつらいところです。
それでもどうにか詰みを崩しまして――ま、れびうでもやりますか。ラノベの。
もっと! 陰からマモル!
おとなりを守り続けて400年。お隣さんで幼馴染のドジっ娘を、しょうもない危機や刺客から守り続ける運命を背負った陰守マモルと、性格にいろいろと問題のある美少女たちの、とってもMF文庫らしいしょうもないラブコメディ『陰からマモル!』。
いちおー12冊で完結ということになっておりましたが、延長戦がスタートです。ま、とくに代わり映えのしないエピソードが繰り返される短編コメディですから、復活でも打ち切りでもあまり不思議なことはないのですが。
第二期シリーズスタート! となったら新キャラ登場はお約束。出てくるのはマモルそっくりの裏陰守、おまえには忍の任務があっていいなあ!(うらやましいかぁ?)
なんかアニメ版のラストエピソードがそんな話があったような気がするが、それだけ誰でも思いつくベタなお約束ということ。ただしこっちの裏陰守は妹を名乗る遠縁の美少女だ!
ほか、いつものように伊賀と甲賀がどつき合う話、中学の修学旅行で京都奈良に向かい現地の忍者さんに狙われる話……
災害は来るし、景気は悪いし、社会の文明度は日々後退していくし、予想より悪いことはあっても嬉しいサプライズなんてない世の中に生きていると、あるべきものがあるべきところに収まるベタな話がなによりの励みだったりするのです。
2009-08-07
『ToLoveる 危ないガールズトーク』
読書 |
わかつき女史から著者献本いただきました。
『ToLoveる』のノベライズで『ToLoveる 危ないガールズトーク』。
名前がカタカナになってる。いよいよ七変化だなあ。
『ToLoveる』自体は、すごーくわかりやすい作品なんだけれど、この作品を取り巻く「政治的・歴史的状況」というのはちっとも単純でない。なにしろ、この作品、週刊少年ジャンプに掲載されているくせに、自覚的に『うる星やつら』を踏襲しているのだ。
サンデー誌上には富士鷹先生と弟子たちが「ジャンプっぽい漫画」で拠点を築いているので、ジャンプ誌上に「サンデーっぽい漫画」があることは不思議でもなんでもないのだけれど。
伝統的に、三大少年誌には「ラブコメ枠」「お色気枠」というのがある。ジャンプでいえば、典型例が桂正和、ほかには『きまぐれオレンジロード』とか『地獄先生ぬーべー』とかが思い浮かぶかな。マガジンでは『BOYS BE』+赤松健+もう1、2作って時代が長く続いていた。そういう作品群が、90年代美少女(ゲーム)ブーム以降の諸々の変化に対応する形で発展したのが「萌え漫画枠」。バトル漫画マンセーの少年漫画読みからは低俗な侵入者扱いされるけど、少年誌の歴史と伝統にちゃんと則ったものなのですよ。
ジャンプ誌上における「葉鍵的な学園ラブコメ」の初の成功作である『ToLoveる』のノベライズを、「葉鍵的な学園ラブコメ」を官能小説に持ち込んだわかつき女史がやるというのは、集英社さん、歴史というものがよくわかっている。身も蓋もないストレートな人事にとくめーさん脱帽だ。(ま、西尾維新に『DEATH NOTE』書かせた人たちだから)。
中に入ってるエピソードは5つ。
その1.春菜とリサミオがカラオケボックスで胸をむにゅむにゅする話。ジュブナイルポルノと較べるとエチはもちろん控えめなんだけれど、男の子の窃視願望をくすぐるとこが原作読者層にはよさげな感じ。
その3.古手川唯が宇宙の薬を間違えて飲んでエッチなことを――寸止め。いかにも『ToLoveる』にありそうな話。
この2つはいかにも『ToLoveる』らしく、しかもわかつき女史らしいエロコメディ。そして矢吹先生の鉛筆タッチのイラストがついている。矢吹先生は絵師としては一流だなあ。
その2.ヤミと美柑がタイヤキ作りに奔走する話。ヤミは地球では基本役立たずさんなので、家事万能の美柑ががんばる。これを読んで気づいたのは、リトと美柑の兄妹が、実はけっこうハイスペックだということ。その設定に嫌味を感じないのは、原作の長谷見沙貴の優れたバランス感覚によるものなんだろう(知の欠けた先生だけなら主人公スゲーに走りかねない。あるいは他誌競合作の赤松・畑と較べるべきか)。
その4.沙姫お嬢様が御門先生の病院で働く話。沙姫お嬢様! ライバルでございってな登場しながら、ツンデレポジションを唯・ヤミに取られ、ザスティンに興味があるよな素振りを見せたのが人気的にも出番的にも致命傷になって完全にヒロインレースから脱落しちゃった沙姫お嬢様! リトもララも欠片も出てこないところで(ああ、サブキャラ!)、オリキャラの異星人幼女と心温まるエピソードを。
どちらも、ごくごく普通に善意と友情の「ちょっといい話」。ジャンプというより、ガンガン作品(『月天』や『藍蘭島』あたり)にありそうなお話。原作『ToLoveる』でも、えちぃばかりじゃなくて、こういう話があってもいいんじゃないかなあ。単行本1冊に1話くらいの率で。それより多くはいらないw
その5は御門先生とお静ちゃんの茶飲み話。
毒にも薬にもならないトーク。って、それをいえば、ほかの4話もそんなもの。だいたい『ToLoveる』自体が、毒にも薬にもならないラブでエッチなコメディ作品なわけで。
お色気シーンは分量少な目、ストーリーもありがちというほかないんだけど、ああ『ToLoveる』だなあ、というノベライズ。「こんなの○○じゃねえっ」が最低のノベライズだとすれば、それから程遠いことは間違いない(でも、最高のノベライズかといったら絶対に違う)。
ちなみに挿絵はカラー折込表裏+10P+SDキャラ等。これだけでも損はしない感じかと。胸がむにゅむにゅ。“プロ”のわかつき女史より張り切ってる矢吹先生は漢だぜ! 知は欠けてるけどな!
ああ、そうだ、新刊買わないと。
2009-07-27
麻生ちゃんはバカではないが詰めが甘すぎる。
美しい国日本 |
ええ、総選挙だそうですね。選挙管理内閣とか言われた麻生内閣ですが、なんだかんだで1年近く居座った上、選挙をちゃんと管理できないまま解散という形になってしまいました。昨年、麻生内閣ができた時、私は、麻生首相の最重要ポイントが経済通であるということで、その弱点は麻生派が弱小派閥だということだといいました。
私が「法務・財務・外務だけは、スタンドプレーに走りがちなアクの強い人材にやらせるとろくなことにならない」と言ったとおり、財務大臣(中川(酒))が大失態を見せ、そのほか閣僚には脚を引っ張られ続き。
あれからほぼ1年たって、世間様での麻生ちゃんの評価はダダ下がりです。
しかしながら、麻生ちゃんは世間で言われるほど無知でも無策でもないのです。ただ、「詰めが甘い」だけなのです。
(^O^)
どこで拾って来たか、外務に財務になんだぁ(笑)
付け焼き刃の蘊蓄をまぁ…
アクの無い政治家が官製に寄った事があるかよ、馬鹿
文句があるなら赤煉瓦に落書きでもして来いや小僧
FXMC コピペしかできないイナゴさんにとっては、この程度の見識と主張があることだけでも、ねたましいのでしょうね。
2009-07-26
7月26日付雑記
雑記 |
とくめーです。財布を落としました。
1週間しても出てこなかったのでロストで確定だと思います。
現金数千円の損害はいいとして、免許やキャッシュカードやクレジットカードの再発行で、ちまちま手間と出費が重なっていくと思うと鬱です。
っつーか、どうして消えるんでしょうね。届ける気がないなら拾うなよ。中に入ってる現金は、名前が書いてあるわけでなし、誰でも使えるわけだから消えてしまうのはわかるのですが。現金抜いたあと、免許やクレカの入った財布をゴミ箱とかに捨てるのは、一銭も得しないただの嫌がらせじゃないか。たしか一部のクレカは届けると報奨金があるんじゃなかったっけか? 駅のトイレにでも放置しといてくれれば、(現金抜いた奴の身は安全のまま)掃除のおばちゃん経由でちゃんと帰ってくるだろうに。
強欲は許せる、バカは死ね。
免許の更新にいくら、クレカの更新にいくら、と考えると鬱になるので、年始以来の家計簿は一時放棄にしました。
真面目に働いたご褒美がこれか。神はいるね、とびっきり愚劣で人の不幸を笑う最低の奴が。
OUT
財布を落とされたとは、本当に大変でしたね。
こういうことは、精神的、経済的にかなりのショックだと思います。
あまり気を落とさないで下さいね。
FXMC
あれの再発行これの再発行で、時間と金の失血が断続的に来るんですよねー。
気力ダダ下がりですよ。せめてアフィリエイトで小銭でも稼ぎますか。
2009-07-19
7月19日付雑記
雑記 |
今日はお休みだから保管庫更新して積みを崩すぞー。
美少女文庫より先に……健速『六畳間の侵略者!?』2巻(HJ文庫)と、阿智太郎『血吸村へようこそ』2巻(電撃文庫)。部屋がほしい女の子たち(主に人外)の話と、血がほしい女の子たち(全員吸血鬼)の話。
どちらも、確かな構成力を持ち才に溺れず、手を抜かず力を抜ける作家。たぶん歳も同じくらい。健速は、萌えから燃えまでなんでも器用にこなすけど、阿智さんはいつでもあんな感じってのが最大の違いか。
「箇条書きマジックの達人って、褒め言葉になると思いますか?」
こう、リストとか、比較対象表とか、箇条書きマジックとか、そういう情報の集積に、妙に執念燃やしちゃうんだよねえ。
また、ちょっと大き目のテーマひとつ考えてたりするし。ま、とりあえず保管庫か。
サイトはMC保管庫を更新。『血吸村へようこそ』2巻読了。『六畳間』より先に美少女文庫に手をつける。
6月分のオススメはなんか消去法的に『えむ×えむ』にしちゃったけど、今月は候補がいっぱいありすぎて困る。
2009-07-18
性悪説を採用するならダブスタは抜きで
雑記 |
国際関係は性悪説で考えるべきだといって、合衆国政府や米軍や、中国政府や人民解放軍を危険視する人たち(それ自体は間違いではない)が、日本政府と自衛隊だけは性善説で考えているのは、きっと脳内に都合のいいダブスタフィルタが装着されてるのだろう。
合衆国政府や米軍がアメリカ国民にとって最大級のリスク要因であり、中国政府や人民解放軍が中華人民にとっての最大級のリスク要因であるように、日本政府と自衛隊は日本人にとって最大級のリスク要因である。
ゆえに、日本人は、市民として、国民として、このリスクをコントロールする権利を持ち、義務を負う。コントロールしそこねた際に起きる現象については、大日本帝国という実例がある。
かかる理屈が理解できない人は、脳内にダブスタフィルタが装着されているとしかいいようがない。
警察の度重なる冤罪事件を問題視し、社会やマスコミが弱者に厳しいなど非難する者たち(それ自体は間違いではない)が、ポルノ規制だけは弱者と人権を守るために用いられると考えているのは、やはり脳内に都合のいいダブスタフィルタが装着されているのだろう。
合衆国政府やFBI・CIAがアメリカ国民にとって最大級のリスク要因であり、中国政府や人民法院が中華人民にとって最大級のリスク要因であるように、日本政府と日本警察は日本人にとって最大級のリスク要因である。実際、大日本帝国政府と(特高)警察は、ねえ。政府や警察に「人権侵害」を規制するような権限を与えれば、それがたとえば「反政府活動」を規制するために用いられることは大いにありうる。そして、どこの国であれ、官憲は人権より秩序を優先する性向を持っている。こんにちは「反分裂国家法」社会。
ゆえに、日本人は、市民として、国民として、政府と警察というリスクをコントロールしなくてはならない。
かかる理屈が理解できない人は、脳内にダブスタフィルタが装着されているとしかいいようがない。
もちろん、政府や自衛隊や警察を監視するという野党やマスコミや市民団体もぜーんぶリスク要因だ。(信用できるからではなく、公権力を持っているわけでないから)政府や軍隊や警察よりリスクとしては小さいが、もちろんこれらのリスク要因も、それなりの方法でコントロールされなくてはならない(国家機構と民間団体では戦うにあたってのアプローチが異なる。国家に対しては革命という最終手段がありうる(→革命権)が、民間団体を武力で排除することは彼らが武装蜂起でも準備してない限り許されてはならない。逆にマスコミや市民団体への対抗言論のための新報道機関や新市民団体を作るのはよい手法だが、警察に対抗して第二警察を作ったら犯罪だ)。
性悪説というのはそういうものだ。敵意や害意がなかろうが、その能力を警戒しなければならない。それが「味方」ということになっているものであっても。ダブルスタンダードは許されない。
2009-07-16
FXMC
資金と時間というリソースが限られてるので、中二病異能バトルモノは、萌えるヒロインが(できれば複数)いるものがかよほど腕のある作家さんのものしか読みません。
そして正直神野オキナが腕のある作家だとはとても。
匿名 2009/08/12 10:27 キルタイムは予定通り出荷しています。
なので、問題があるのは物量が多いからといって裁くのに時間がかかりすぎてる取次ぎや運送業者のほうでは?9日は日曜なので入荷がもともとありませんし、「書籍」なのであくまでも予定です。場所によっては日にちがずれます。
それでほかの事まであげつらって出版社を責めるのはあまりに可哀想ですよ。
匿名 2009/08/12 11:15 464 :名無しさん@ピンキー [↓] :2009/08/12(水) 09:39:44 ID:l0/bLdnl
とくめー雑記ってとこでアホが咆えてた。
>二次元文庫の特典目当てに遠出して専門店までいったけど、9日発売の今月の二次元文庫がまだ入荷していなかった!
>2店行って2店とも。まともに仕事しろよキルタイム!
僻地か売れたか、それとも本屋がまだ出してないのかじゃねーのかこれ。
ハーレム批評の大家を自称できるような人は頭のデキも自分中心ですね。
466 :名無しさん@ピンキー [↓] :2009/08/12(水) 10:20:09 ID:a9mcFRKG
>464
本が出版社から直接入荷されると思ってるバカってw
さすがわかつきにおべっか使って調子に乗ってるアホ。無様だな
FXMC 2009/08/12 12:05 取次・運送要因なら、特定レーベルだけ遅れたりしませんよぉ。わざわざ山手線の駅まで出向いてるのに、地域事情を持ち出されても。
サイト掲載のキャンペーン店2店なので、原因の最有力候補は“特典絡み”かと。小さい会社が○○プレゼントなんてやりだすと、数がどうした輸送がどうしたで現場がどうしたで、いろいろと悲惨なことになりやすく。
漫画の初回限定版みたいにきちんとセットにしてしまった場合ですら、予約で売り切れとか問題続出だっていうのに。小冊子が2冊に1冊とか3冊に1冊とか5冊に1冊とか……。さらに1冊だけ13日発売とか、もうね。3冊買って3冊同じ小冊子がついてきても困るけど。
FXMC 2009/08/12 12:06 わーい、有名税だ有名税だー(笑
FXMC 2009/08/12 12:09 予定通りなのは特典も含めての話なんですかねえ(だいたい、その予定自体が既に延びている)。
二次元文庫のスレ見てきたけど、特典の中身の話ってなかったですよね。
とあるサイトから 2009/08/12 23:26 とあるニュースサイトから飛んできました。
あんな小さな出版社が問屋通さずに書店に直送するなんて珍説、ではなく新説をブログで書かれるなんてすごいですね。
「特典絡み」という説も面白いですね。どこの書店か晒してもらえないでしょうか?
これからもちょくちょくウォッチさせてもらいます。
通りすがり 2009/08/12 23:30 二次元がやってるかどうか知らないけど、パ○ダイム社とかやってる弱小出版社はあるよ<書店直送
さらしあげ 2009/08/13 02:42 某サイトから飛んできますた。
記念カキコ
仕事しろ!仕事しろ!仕事しろ!
(^∀^)ノ 2009/08/14 18:12 何をコソコソ怒っているんですか。らしくない。このブログでの威勢の良さをそのままに、貴殿らしく、本屋で大きな声出して、「私は、個人的な趣味で、かわいらしい少女たちが表紙に踊る小説を収集し、個人的な趣味でそれらを批評するブログを私費で運営している者です!
その私が欲してやまないブツが、この書店には入荷されておりません!
責任者呼んでこい!」
と一喝なさったらいかがですか?
サンジミチ 2009/08/14 22:16 微妙に気になって、書店の流通事情について軽く勉強してきた。
取次(問屋)の大きな意義として、多数の出版社と多数の書店がそれぞれ直接取引をするのが困難なため、それを総括し簡略化する意味がある。
大雑把に言えば、各出版社は多数の書店に本をばら蒔くのに、書店は様々な出版社の本を揃えるのに有利なシステムだ。
だが、キルタイムの場合は事情が違う。
キルタイムは、特にポルノ作品で、尚且つ漫画・アニメに近しいジャンルに特化した出版社である。
その為、元から購買層が狭く、取扱ってもらう書店も少数の、メロンやたちばな等の専門店だけで概ね十分と考えられる。
これより、キルタイムに関しては問屋の必要性が希薄という結論が導かれる。
よって、キルタイム社の経営規模等が小さい事は、キルタイム社が書店への直送を行なっている事を否定する根拠にはならない。
また、直送説を補強する要素として、特定の店舗でのみ出版社主催のキャンペーンが行われる事より、出版社と書店との繋がりがある事が類推される。
勿論これだけで直送の証拠にはなり得ないが、少なくとも出版社と書店の間での直接交渉があった事は明白であろう。
wikiでちょろっと調べただけでもこれくらい推論できるんだが、わざわざ余所様から来て騒いでる人は何を考えてるんでしょうか?
何か異論があれば、後学の為にじっくり説明してくれ。
FXMC 2009/08/17 01:01 いや、取次は使ってると思いますよ。一般の書店にも卸してますから。
ただ、問題は、その取次ルートに、販促品を載せられるかなんです。
出版社が取次を介して書店に本を流す。書店は売上のうちの正味という本の原価分(6割だったり7割だったり)を取次に回し、取次が輸送経費分と自分とこの取り分を差し引いて、出版社に代金を支払う。取次というのは輸送システムであるだけでなく決済システムでもあるのです。
このルートに0円の販促品を載せてしまうと、その輸送経費は誰が支払うのだということに。基本パーセントで成り立ってる商売なので、0円の商品からは取次は0円しか取れない。少女漫画誌や婦人誌や初回限定版の付録は「商品の一部」という扱いをされているけど、店舗指定の販促品にそれをやると、販促品のない店も販促品代を負担していることになってしまいます。
ですから、店舗指定で販促品を配る場合には、あるいは取次がサービスということで0円で配送を引き受けるのか、出版社が取次が特別に何がしかの契約をするのか、出版社が書店に販促品だけ直送するのか。小規模な出版社の場合は、3番目がいちばんありそうですよね。
FXMC 2009/08/17 01:03 商品自体が直送なのか、販促品だけが直送なのかは、私はKTCと仕事をしたことがないので知りませんが。
取次というシステムは商品を配り決済を行うシステムであって、販促品を配るシステムではないのです。
@ 2009/08/18 23:55 結論からいいますとKTCは書籍流通は取り次ぎ使ってますし
今回のキャンペーンは出版社が直接、販促品を直送してますよ(某書店員です)。
嘘だと思いましたら、ブログ主がお店に問い合わせしたらどうでしょうか?
もしくはかえなかった店名をここに書けば誰かがメールなりに確認するでしょう。
それくらいはブロガーとしての「プロ意識」をもって仕事しましょう>FXMCさん
ハーレムリンク集はよく活用し、このサイト経由でアマゾンで買い物してましたが
今回の件でちょっと残念な気持ちです・・・