【ふるさと便り】激闘！！四国のゆるキャラが運動会　サッカーで技競う！？

　松山市の愛媛県立えひめこどもの城は２０日、四国各地のイベント施設などで活躍するマスコットキャラクターを一堂に集めた運動会「ゆるキャラＣＵＰ」を開催。かわいい姿のゆるキャラたちが芝生広場で５０メートル走やサッカーなど過酷な競技に参加し、心地よい汗を流した。

　大会に参加したのはこどもの城でピンクの鼻がチャームポイントの「コシロちゃん」や本四連絡高速道路の「わたるくん」ら１０体。サッカーでは、２チームに分かれたゆるキャラたちがヨチヨチ歩きで必死にボールを追いかけ、シュートを次々と決めた。

　大会の冒頭で愛媛県総合科学博物館の「カハクン」が、空気圧の不調で競技を欠場するハプニングがあったが、暑さで倒れそうになりながら種目をこなすゆるキャラたちに子供らから大きな声援が送られた。

　東温市から母親と訪れた東原左門君（６）は「大きな体でボールをけり合っているのが面白かった」と興奮した様子で話していた。