仲井真弘多知事(左)と面談する前原誠司沖縄担当相=18日、内閣府
【東京】仲井真弘多知事は18日夕、内閣府に前原誠司沖縄担当相を訪ね、今後の沖縄振興について協力を求めた。前原氏は「財政的な支援やいろいろな施策もしたいが、沖縄の自立的発展をどう担保していくか、一国二制度的なものも含め考えたい。知事、県の要望も聞き、実行できるよう努力したい」と意欲を示した。その上で、10月中旬開会予定の臨時国会前に来県する意向を示した。前原氏と仲井真知事の面談は、鳩山政権発足後、初めて。
前原氏は「排他的経済水域を広くしているという意味で沖縄の果たす役割はものすごく大きい」と強調。「(地方)分権を進める際、中央の財源を配分する基準に排他的経済水域の面積も考慮したい」と述べた。
仲井真知事は、沖縄振興計画が残り2年となったことに触れ「あと、しばらく支援がほしい」と述べ、支援を求めた。
面談後、仲井真知事は前原氏が「1期(区)工事中断」の意向を示した泡瀬干潟埋め立て工事について、「(1期工事は)早く進めて完成させ、次の利用に取り掛かった方がいい」と述べた。
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