ヒバゴン
この怪物は1970年7月20日、日本の広島県と鳥取県の県境にある
比婆郡西城町の比婆山で目撃された直立2足歩行の獣人。
この3日後の朝、民家の田んぼで地元住民に目撃されたり
12月には雪原に足跡が発見されるなど
この年だけで12件もの目撃報告があった。
体長は1.5m〜1.7m程度で、全身黒い体毛に覆われており
頭部が異様に大きく、顔は人間のようで筋肉質だという。
その後怪物は71年〜73年の間、夏になると山を降りてきて目撃された。
また、1974年8月15日には地元住民によって
柿の木に飛びついた瞬間の写真が撮影された。上の写真がその時のもの。
この時にヒバゴンが足跡を残しており
長さは20cmでサルなどの足跡とは異なっていたという。
その後ヒバゴンはしばらく消息を絶ち、6年後の1980年に1度現れ、
そして1982年に現れたのを最後に目撃は途絶えている。
この「ヒバゴン」という名前は、地元の「類人猿対策委員会」が
怪物の生息地と見られる比婆山の名をとって付けた愛称である。
生息地 | 広島、比婆郡西城町の比婆山 |
体長 | 約1.5m〜1.7m |
特徴 | 全身、黒または茶色い体毛に覆われており 頭部が異様に大きく、顔は人間のようで筋肉質だという。 また胸には白い毛が生えていたという報告もある。 目はギョロっとしており、動作は遅いという。 |
正体 | ニホンザルや熊の見間違え説・大ザル説・ 未知の霊長類説などがある |