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亀井金融・郵政担当相という「爆弾」
国民新党代表の亀井静香氏が、金融・郵政担当相に内定した。取り沙汰されていた防衛相をはずされたのは、訪米したとき暴言を吐いたのが原因といわれるが、こっちのポストも大問題になるだろう。亀井氏は閣僚になる前から、さっそく中小企業に「徳政令」の発令を宣言し、日本郵政の西川社長の解任を要求するなど暴れている。
亀井氏は、闇金融の世界では有名人である。20年前、仕手戦で有名だった「コスモポリタン」の池田保次社長が「失踪」した事件で、亀井氏は重要参考人だった。池田は山口組の企業舎弟で、株の暴落で組からの借金が返せなくなって殺されたとみられている。当時の読売新聞(1989/10/6)は、こう書いている：
亀井氏は警察ルートで政治家の弱みを握る大物だから、鳩山氏が彼をコントロールするのはむずかしい。こんな人物が金融行政を握ったら、鳩山内閣のフレッシュなイメージを台なしにし、日本経済を破壊する爆弾になるだろう。
追記：コメントでも指摘されているが、国民新党の「経済政策」は恐るべきものだ。無利子国債の発行による200兆円の超バラマキ景気対策や、時価会計の無期限停止や自己資本規制・先物取引の廃止などの「緊急金融安定化策」を提言している。
亀井氏は、闇金融の世界では有名人である。20年前、仕手戦で有名だった「コスモポリタン」の池田保次社長が「失踪」した事件で、亀井氏は重要参考人だった。池田は山口組の企業舎弟で、株の暴落で組からの借金が返せなくなって殺されたとみられている。当時の読売新聞(1989/10/6)は、こう書いている：
破産した仕手集団「コスモポリタン」（本社・大阪）グループと亀井静香・自民党代議士の株取引をめぐる疑惑で、同グループが昭和62年8月、東証一部上場の環境設備メーカー「タクマ」（本社・大阪）の約60万株についても、当時の株価より約4億円も高い総額13億4千万円で亀井氏から買い取っていたことが6日、読売新聞の調べで新たにわかった。すでに判明している別の仕手株2銘柄の5億円買い戻しと同様、時価の4〜5割高。亀井氏は関与を否定している。コスモの破産管財人は「常識では考えられない、不自然な取引」として亀井側に説明を求める。これ以外にも暴力団のからんだ多くの仕手戦で、亀井氏の名前が取り沙汰された。「光進」の小谷光浩の国際航業乗っ取りをめぐる恐喝事件では、株を買い占められた国際航業側と、国際航業のスキャンダル記事を書き続けていた旬刊紙の「手打ち」を亀井氏が仲介し、2000万円を受け取ったと朝日新聞(1990/5/27)は報じている（亀井氏側は仲介の事実は認めた）。
亀井氏は警察ルートで政治家の弱みを握る大物だから、鳩山氏が彼をコントロールするのはむずかしい。こんな人物が金融行政を握ったら、鳩山内閣のフレッシュなイメージを台なしにし、日本経済を破壊する爆弾になるだろう。
追記：コメントでも指摘されているが、国民新党の「経済政策」は恐るべきものだ。無利子国債の発行による200兆円の超バラマキ景気対策や、時価会計の無期限停止や自己資本規制・先物取引の廃止などの「緊急金融安定化策」を提言している。
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先行き不安、上司の引退、利権が増えない等で
焦った上での強引な人事なのでしょうね
どう考えても鳩山氏が要請したとは考えにくいです
見た目は置くとしてもイメージが黒いのは拭えない事実ですし
発足前から不安材料の多い新政権に
こんな爆弾が用意されていたとは驚きですね
もちろん悪い意味で
不自然なまでの民主党圧勝は
・消費税増税
・郵政民営化見直し
・高速道路無料化
これらの自民党では実現できない事をやらせるために
わざと「一旦」政権を手放したと思えてしまいますね
上司も建前上とはいえ居なくなった事ですし、
民主党がコケて再度政権交代が発生するまでに
上記懸念事項を解決しておいてから
自民党への復権を狙っているのではないかと邪推してしまいますね
杞憂に終われば良いのですが・・・
以下、国民新党の公式サイトより
１、時価会計の無期限停止
「銀行等」（銀行、信用金庫。信用組合）に対しては、時価会計の適用を無期限停止する。
２、自己資本比率の撤廃
「国内基準行」に対する自己資本比率規制を撤廃する。
３、ペイオフ制度の適用停止
ペイオフ制度の適用を停止し、預貯金は保護する。
４、公的資金による資本注入
自己資本の減額が予想される「銀行等」に対しては、公的資金による資本注入を実施する。
５、大阪証券取引所における「日経２２５先物取引」の廃止
大阪証券取引所における「日経２２５先物取引」は、投機マネーとして、原価の株価乱高下の一因となっており、早急に廃止する。
どうなる 日本！？
緊急提言でした。訂正します。失礼。
いずれにせよ、国民新党の金融に対する見識をあらわしたものであり、マーケット関係者の間で大きな話題になっているのは事実のようです。
http://www.mail-journal.com/20000712.htm
彼が当選11回なのに、なぜ2回しか閣僚になれなかったのか、鳩山氏は知らないのでしょうか。小沢氏は止めるんじゃないかな。
今まさに、日本の命運は小沢氏に託されてますね。
亀井さんは、たしか警備保障会社をひとつ持っていたように思います。さすがに総務大臣や法務大臣にすることはできないでしょう。しかし金融を渡しますかねえ。郵政民営化担当はしょうがないとしても。
財政だけでなく金融も国家戦略局とやらでやるのでしょう。それで、権限を日銀に大きく譲渡するつもりでいるのでは。金融庁全体を日銀に移してもいい。そのような「戦略」がなければ恐くて渡せないw
警察官僚になったという経歴を持っている筈で、
経歴だけ見れば純粋培養の官僚よりは、（程度の
問題ではあるが）人間としてまだ｢まし｣であっても
良い筈なのですがね。官僚という生き物も、試験に
合格し、登用された当初は、実現可能か否かは置いて
おくにせよ、理想の国家建設に邁進していたんで
しょうが。民主党政権に対しては特に支持も反対も
しないけれど、斯様な人物が閣僚として採用される
ことについては本当に不安に思います。
もしくは鳩山総理が亀井氏をかばうほどに、国民新党は何も言えなくなる。→イワセネーヨって事でしょうか。
旧来の自民党人事の一環だと思います。
社民党は労組のお茶くみ係、と。
鎌倉時代の徳政令で大きな損失をした人たちが後醍醐天皇の下に集まったという話を聞いたことがあります。国民新党は日本経済を破壊するつもりでいるのでしょうかw
氏を政界から消し去るためにワザと入閣させて
元の身内同士で潰し合わせるのが目的なのか
・・・と思いましたが、果たしてどうなることやら
アドバイスを受けるだけでも、「二重権力だ」「小沢支配だ」と叩きまくる。鳩山さんというより民主党として票を託されたわけですから岡田幹事長や小沢さん、菅さんら党幹部が組閣にいっさい関わってはいけないというのはみんなで獲得した票なのに・・・声の大きな人に配慮した人事になってしまってますね。もう少しいい知恵も出たでしょうに。
警察VS東京地検の構図が見えます。
だから民主党全体が、亀井さんにその辺りを期待こそすれ、金融なんかはどうでも良いと思っているのでしょう。
それにしても凄い組閣です。
岡田氏が外相なら、CO2を25％削減するために、対中「環境ＯＤＡ」プロジェクトがさらに大規模になって始動するでしょう。もちろん、国民の税金を使うことになります。
以上です。
それは逆じゃないですか。小沢氏の方が、静香氏にドス黒い部分を握られているから、多少知っていても、どうにもならないのじゃないですか。
閣僚人事は小沢氏の了解の下ですよ。藤井氏の財務相の難航の原因は小沢氏だと言われてますからね。
金権政治から、ゆすり、たかりの暗黒街政治に民主党は行こうとしているのか？
重要ポストを、野合した国民新党のボスに渡すことは民主党を選んだ選挙民に対する背任だ！だれも国民新党なぞ選んだわけではない。
http://www.jil.go.jp/institute/research/2008/documents/046/046_06.pdf#
こう言う思いつき、不規則発言は彼の常套手段で、今回の銀行に対する口出しもこの線でしょう。本人はそれで良くなっていると思ってるのでしょうが、結局、JAL以外は派遣が増えまくって、それについては彼は何も言わない。（竹中の所為だとは言ってるかもしれません）
何せ国民新党のお抱えエコノミストが紺谷典子氏ですから、公共事業ありきの古色蒼然たるケインジアンです。しかし、亀井氏も紺谷氏も政府が金を出したり口を出したりすることが経済を歪め日本を悪くしてきたと言う分析すら出来てない人ですから、往生しまっせ！
事前に報道されていた防衛相の方が、遥かに経済への実害が少なくて済んだと思います。早速、中小企業へのモラトリアムなどという狂った事を言って暴れており、誰か奴の暴走を止めて下さい・・・という感じですね。
池田先生も皆さんも触れておられますが、「刑務所の塀の上を歩いてきた男」として有名な亀井なんですから、大臣になった以上、マスメディアも集中的に過去のスキャンダルを掘り起こして、早期に辞任にまで追い込んで欲しいですね。自民党関係者でも彼の過去の悪行の数々の詳細を知っている人は結構多いのではないかと思うんですけどね…何せ自らが認める許栄中の「義兄弟」なんですから。
http://image.blog.livedoor.jp/naemonnannaemonnan/imgs/4/2/423abc4d.jpg
http://plaza.rakuten.co.jp/kouji328/diary/200703220001/
日本、大丈夫ですかね。
逸早く記者クラブの保護を決め、記者会見の開放を放棄しましたし。
NYTの鳩山論文騒ぎでナーバスになっているのかもしれませんが、原口（テレビ擁護）総務相を選ぶなど、マスコミの既得権益を保護し、これからの利益供与にも配慮する姿勢を見せたことで、何らかの手打ちはできてるのかもしれないと思ったりもします。
せめて野党時代から実績のあった記者会見の開放だけはきちんとやってくれると思っていましたが、期待はずれだったようです。
マスコミも経営が厳しいようですし、毎日新聞などは識者のコメントの形で公的支援乞食してますし、亀井氏の疑惑はあまり大きく取り上げられずに終わってしまいそうな予感。
爆弾は爆弾ですが、問題を世間一般が認識する前に、伝えられぬままに次々に成果を上げてしまうかもしれませんね。
頓珍漢な政策があらかた終わってダメージが蓄積したあたりで気付いてもしょうがないのですが、そうなってもおかしくないと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=3giK2W7Ivbo
http://www.nsjournal.jp/news/news_detail.php?id=172944
日本は個人投資家を締め出そうとしているのでしょうか…
ひょっとして、やっぱり、最初からそれを狙った起用？？
民主党の最大の敵は国民新党だとの認識だったりして・・・
鳩山氏は目指す世界が違いますので、彼がORの専門家かどうかは本質的な問題ではないことがわかったということでしょうか。何を最適とするかからして違うのですよ。
自民党としては対立軸を明確化するチャンスですね。
きっと官僚機構は、大臣からの指示がなければ何もしないという合法的サボタージュでもすれば、日本の政治も面白くなるだろうに。
脱官僚支配などと言うお題目の一番の被害を被るのは、他でもない、国民なのです。
引きつった総理大臣の所信表明は、如何にも、何とも、心細い限りで、此の国の未来を暗示してあまりあります。
ド素人政権が、暴走することの危険を、どれだけの国民が気付いているだろうか。
いずれ、収拾のつかない混乱が露呈することでしょうね。
>ひょっとして、やっぱり、最初からそれを狙った起用？？
ははは、皆さん、深読みのしすぎですよ。
大臣の起用は、適材適所。
素直にみて、民主党がやろうとしていることと、起用された人材の主張はそのまんまじゃないですか。
郵政は、再国営化され、時価会計の無期限停止をし、自己資本比率の撤廃をし、ペイオフ制度の適用停止をし、公的資金による資本注入をし、「日経２２５先物取引」の廃止をするということなんでしょう。
そして、電波は解放どころか今まで以上に放送局に有利にし、記者クラブは解散せず、炭酸ガスは２５％削減して、増税をするんです。
もちろん、難しいことは全部官僚にやってもらいます。まだなにも知らない初心者集団ですから、国民も大目に見てくれるんです。
虚心坦懐に見ればそういうことでしょう。
榊原氏も亀井氏も、財政の持続可能性を維持する気なんて最初からないように思えますが。もし財政が破綻したとしても、彼らは「実家に帰」れば済むつもりなんじゃないでしょうか。
とにかく、ここ十数年ほど、この前のオバマ選挙の時のように、（たとえ見掛け倒しだったとしても）選挙がプラスサムのゲームであったという記憶が、全くないのです。
施政者の目的とは税金を捕食することであり、納税者の目的とは福祉に寄生すること、そのような状態が続いており、戦略ではなく戦術が全てになっています。
内閣ができたばかりだけど、経済関係って全滅じゃないんですかね。
それにしても、トンデモ閣僚人事になってしまいましたね。郵政はしょうがないとしても、まさか金融まで渡すとは。亀井さんに金融ができるのかよと言いたいw
政策のちがいから政局が生じるのでなく、政局の争いから新しい政策が生じるというのが政治。金融素人の亀井さんのおかげで日本の金融がすべて日銀預かりになったとなれば、それはそれでよしとすべきかも。自民党が野党の役割をしっかりはたせるかどうかの試金石になるでしょうねw
池田さんや他の経済専門家のみなさんは、金融はなるべく日銀に委ねてしまうという考えは間違っていると思われますか？私は間違いではないと考えるし、亀井さんが大臣になって金融を担当する以上、もはやそうするしかないと思うのですがw
小沢さんが閣僚人事に関与したとすれば二点だけでしょう。まず農水相です。生産農家の戸別所得補償と農産物の関税撤廃の組み合わせは小沢さんが主張してたことのように思うので、その理解者でなければ困るということがあったでしょう。問題は藤井さんですが、「それでは衆院予算委員会の委員長は誰がやるんだよ！」つうことはあったでしょうねw
衆院予算委員会というのは、国会の「事実上の中心」ですよ。財務大臣以上の要職であると言っても過言でない。たぶん藤井さんが、「あんなにしんどい仕事はしたくない！」と言ったからなのでしょうが、委員会の委員長こそが７０歳代の国会議員にふさわしい仕事なんですけどねw
小沢さんは、来年の参院選と再来年の統一地方選を終えるまでは、行政にはほとんどノータッチでしょう。二重権力は不可能です。素晴らしいw
「亀井静香郵政・金融大臣に期待しますか？」という調査が立っています。
http://www.yoronchousa.net/result/8873
総論では「期待しない」という意見が多いのですが、徳政令やバラマキ政策、先物取引禁止に期待する意見が意外に多いです。
目先の利益には敏感、小難しい事はワイドショーの鵜呑みという人が結構いるんだなぁと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=2bkz1BTotks
テレビ業界としては、選挙前に原口議員の露出を増やしておいて当選に「貢献」したんですね。
その見返りとして、テレビ業界は、ただでさえ格安の電波使用料をさらに安くしてもらうのですね。
原口新総務大臣とテレビ業界は、まさにズブズブの関係です。
以上です。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090917AT3S1701217092009.html
早くもメディア/電波/郵政利権に飛びついた模様です。「しがらみのない民主党」？・・・聞いてあきれます。日本は20年前に逆戻りですかね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%80%E4%BA%95%E9%9D%99%E9%A6%99
もともと自民よりも共産党にでもいた方が、しっくりくる人間なんだが、政界で出世するには自民党しかないと思ったんだろう。
比較的に中道政権であった自民党から「自由」をとったのが民主党で、これは完全な社会主義〜共産主義政権なわけですよ。亀井は水をえた亀といったところだ。
改めて、今回の閣僚に対し官僚はどう見ているのだろうか？
官僚組織はある意味日本で極めて長期にわたり根付いているゆるぎない機構だから、看板が変わろうと関係なく自分たちの利益を守る。
逆に考えれば、大臣一人でとんでもない考えを持っていても、官僚が組織だって駒を変えつつ取り込んでゆくことを考えると、ある意味愚かな考えを実行に移す
ことを制御するセイフティーネットになっているのかもしれない。
毒には毒をもって制すというところが落としどころか
＞郵政は、再国営化され、時価会計の無期限停止をし、自己資本比率の撤廃をし、ペイオフ制度の適用停止をし、公的資金による資本注入をし、「日経２２５先物取引」の廃止をするということなんでしょう。
そうやってあらためて並べてみると・・・
気の滅入るような話が多いですな。まったく。
なにも金融担当相なんかにしなくても・・・
政府の閣僚に中堅議員を配置し、国会の委員長にベテラン議員を配置するというのが人事の基本。７０代の衆院議員を大臣にする人事がよい人事であるとはとても思えない。衆院の中堅議員に良い人材がいなのなら、参院や民間から登用すべきです。その意味で、藤井さんが財務大臣に就任し、亀井さんが金融担当大臣に就任する内閣がよい内閣であるとは言えません。
財務省のほうは、中堅議員の野田さんと峰崎さんが副大臣に就任したので、ベテラン議員の鹿野さんを衆院予算委員長にすることができたのでしょう。しかし金融庁のほうは、中堅議員の玄葉さんを衆院財務金融委員長にするしかなかった。大臣と委員長の表裏関係が逆転してます。
外務大臣が岡田さんで衆院外務委員長が鈴木宗男さんという組み合わせは、いい組み合わせです。金融もそうしなければならなかったはずです。亀井さんが、どうしても金融をやるとおっしゃるのなら、入閣しないで衆院財務金融委員長になっていただく以外に方法がなかったはずです。
マスメディアは、小沢さんのことを「壊し屋」と呼んでいますが、私に言わせれば亀井さんのほうが「壊し屋」です。亀井さんの暴走を止めれるのは小沢さんだけでしょうが、それをやると「二重権力」になってしまう。それに小沢さんご本人が、地方組織の建設に生き甲斐を感じておられるようなので、中央のゴタゴタは無視されるでしょう。
亀井さんは、アキレス腱でしょうね、鳩山内閣の。
私が気になるのは、テレビ･新聞報道とネットで流れる情報の中身の差です。ここまで乖離してしまうと、報道機関自身で身の危険を感じないのか、不思議です。昔だったら新聞とテレビしかなかったので、私も一連の報道を鵜呑みにしていたと思う。しかし、今は私ですら、いろんな情報を得ることができる。そして、どちらを信用するかと言えば、残念ながらネットです。もちろん、自分で査定を常にするわけですが。益々、新聞は売れなくなるんじゃないだろうか。本当の事が書かれてないと分かったら、お金を出すのは無駄。
池田先生の言われる、
>「典型的な視聴者は、50歳の専業主婦で高卒だと思え」
がいつまで続けられるのか。ネット世代の主婦もいずれ50歳になりますから。
このグループの方は、単純にその場の困ってる人を助ける、いわゆる義を見て背ざるは勇なきなりでやることが人間として上等と思っておられるのだろう。だから、亀井氏もそう言う人達と同じように振舞えば、国民からの支持を受けると信じているに違いない。
ところが、中小企業の借入金の返還を3年遅延を認める等の徳政令を出すと、銀行は新たな資金の貸与ができなくなり、本当に困るのは中小企業となることをシミュレートできていない。これは、経済を知らないのレベルの話ではなく、徳政令を出した瞬間しか考えていない、あるいは考えられないのではなかろうか。
就任挨拶では、大臣の言うことを聞きたくない連中は辞めれば良いと言ったそうだが、国民新党の今回の選挙の結果を見れば、前回の候補を立てたところでの今回の得票は、どの地域も大幅に減らしている。北陸20％減、中国38％減、九州41％減であり、綿貫氏が落選もその流れの一貫である。
私は言いたい、連立になったからと言って、国民の審判を聞けない奴は辞めてもらいたい。辞めるべきは、官僚ではなくて、あんたなんだ。
http://www.asahi.com/politics/update/0918/TKY200909180168.html
しかし「財金分離」です。藤井さんが、今の財務省を「旧大蔵省と同じ」と思っているようでしたら、それは時代錯誤というものです。国会の金融財務委員会で押さえ込むしかないでしょう。玄葉さんがどこまでがんばるかにかかっている。
自民党はこんなことやってる場合じゃない。
http://www.asahi.com/politics/update/0918/TKY200909180176.html
亀井さんはこれに専念していてくれと言いたくなる。
http://www.asahi.com/politics/update/0918/TKY200909180117.html?ref=reca
誰も社民党や国民新党の議員を選んだ覚えがないことについてはどー思ってるのか？
＞徳政令を出した瞬間しか考えていない、あるいは考えられないのではなかろうか。
すごく単純な話、借金は踏み倒せば良い、て思ってるんですよ。たとえば、共産党系の生活相談とかそっち系の弁護士だとあっさり勧めてきますから・・借金は「返さなくて良い」とｗ
そう思ってる人たちが政権に回れば、当然「徳政令」です。
とにかくこの男についてのみ「フルボッコモード」を緊急発動せねば、民主党政権はおろか、この国が危ないと思う。
同制度の導入に向けた発言を受けた銀行株の下落については、金融界の体質がぜい弱なためとの見解を示し、国際的な議論が高まっている銀行の自己資本規制に関しては、当たり前だと述べた。モラトリアムを実施する中で資金不足に陥る金融機関が出る場合には、公的資金を注入すればよいと述べた。
亀井郵政・金融相によるモラトリアム発言以降、銀行株が下落したことについては「モラトリアムをやるから金融界が脅えるというならば、日本の金融体質が脆弱だということ」と指摘した。モラトリアム導入の必要性について、藤井裕久財務相が１９２７年の昭和金融恐慌時に発令されたモラトリアムに言及し「（今が）そういう状況なのか」と慎重発言をしたことに対しては「私がやることだ」と不快感を示した＞
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11584320090919
なかなかすごいことになってきましたね。
徳政令でゾンビ企業をすべて救済
→銀行の不良債権はすべて国家が補填
→財源は200兆円の無利子国債
→ハイパーインフレで政府債務はチャラ
というのは、論理的にはありうる政策だと思います。問題はハイパーインフレをどうやって止めるのかがよくわからないことですが、お札の印刷をやめれば（たぶん）数ヶ月で止まる。それまでに日本経済がボロボロになって、内閣が倒れるだろうけど。
http://www.asahi.com/politics/update/0918/TKY200909180345.html
亀井さん、もはや鳩山内閣のアキレス腱というより獅子身中のなんとやらです。藤井さんが何か言ったようですが、それは「越権行為」というものです。「財金分離」は民主党の主張でしたし、とくに仙石さんが声を大きくして言っていたw
本当に中小企業や個人を救済したければ、日本郵便が行っている無担保融資の金利引き下げや貸出し限度額の拡大をればいい。郵政担当＆金融担当大臣の亀井さんならすぐにでもやれるでしょう。行政手腕でいろんなことができる立場にいながら徳政令を発動するなんて、はっきり言ってバカ大臣w
www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/170/pdf/t071700131700.pdf
その中身は、金融機関は返済猶予等の申し出には「できる限りその求めに応じるものとする」と定め、
金融庁は金融検査の際に、このような信用供与の実施状況の監督を行うものとしています。
罰則のない努力義務規定にとどめ、行政指導の法的根拠を与えているだけともいえます。
実はこの法案の内容と同等のことを麻生内閣で実施しました。
www.47news.jp/CN/200903/CN2009031001000904.html
今年春に行われた金融検査です。
亀井大臣が推し進める新たな法律が
上記法案と似たような内容にとどまるのであれば、
自民党政権下で行われた行政指導と大差ないものあってそれほど恐れる必要はないのかもしれません。
チェゲバラにあこがれる亀井とかけて、「銭ゲバラ亀井」と呼んではどうだろう？
>というのは、論理的にはありうる政策だと思います。
こんな時に突然日本がハイパーインフレになったら確実に日本発の世界恐慌じゃないですか！？
日本の第四権力が肝心なときに発動しないのならば、ＣＩＡさんに動いてもらうしかないか・・・世界を救うために（笑
トヨタの派遣切りの時も内部留保のことが盛んに言われた。人のクビきっといて何でこんなに溜め込んでるんだ？ていう庶民感情としてなら分かるけど、その一部だけでも切り崩せば雇用が維持出来ますとか・・学者の言うことじゃない。
愚直に、オーソドックスに、税金の話をして欲しかった。
温暖化ガス２５％削減をやりたいんならやれば良い。大いに結構。環境税の議論とセットなら。
自民党政権下では、閣僚になれなかった与党議員は、政調会で政策を論じていました。しかし、民主党は政調会を廃止したので、与党議員も野党議員同様、国会で論じることになります。さしあたり政府の各省庁と国会の各委員会が向き合うことになるでしょう。各省庁の担当大臣と各委員会の委員長が「同格」になりますね。
たぶん、イギリスではすでにそうなっていると思うのですが、いわゆる族議員の利権は生じません。政治の透明性が高まり、また官僚の裁量が制限されるようになるので、政治のシステムが健全化されると言ってよいかもしれません。しかし、そのパラダイムシフトを理解できないバカ政治家やバカ官僚がたくさんいるように思える。亀井さんや農水事務次官などはその典型でしょう。
今後、国会が強くなります。「強い国会」が亀井さんの暴走を押さえ込めるかどうかが見物ですw
とはいえ、イギリス型への変化こそが、そのような変化こそが小沢さんの理想なわけですから、ご本人が直接亀井さんを阻止することはないと思います。そもそも、与党に政調会がない。よって与党から担当大臣をコントロールする手段もないわけです。国会で阻止するしかないでしょうw
民間には優秀な方がたくさんおられますが、国会議員や政府官僚の知的水準は低いですよ。これが日本という国の実態でしょう。私は、国会議員や政府官僚の頭の悪さを考慮して、国会に決算を議決する仕組みを導入しさえすればよい、それで十分リニューアルできると思っていました。統治機構をイギリス型に変更するのであれば、国会議員と局長から事務次官クラスまでの官僚を総入替えするしかないでしょう。自民党は古参議員だらけでどうにもならない状態ですが、亀井さんのような方が引退しないのであれば、与党も同じではないですか。世界にゾンビがやる革命などないと思うのですが、日本は史上初の「ゾンビ革命」をやるのですかね。マンガの題材にもならないと思いますがw
これから、銭ゲバラ亀井が金融社会主義革命でジェノサイドをはじめようとしています。
日本経済は、おだぶつでしょう。
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