トライアングルフレーズ、これはオレが勝手に名付けているんだが、下の指板図のように直角三角形で結べる音を使うフレーズの事を指す。初心者が指癖を付けるのに一番簡単なのがコレ。
Aマイナーペンタトニックスケール(Aブルーススケール)

※重なって見辛いので幾つか示していないトライアングルがある
これを使ったフレーズが次に示すTAB譜で、オルタイネトピッキングだけでなく、ハンマリングオン、プリングオフを混ぜて利用するとより速弾きが出来るし、グルーブ感が出てくる。


直角の部分の音にチョーキングを加えると4つの音が使え、これも定番で使われる音、フレーズになっていく。

※重なって見辛いので幾つか示していないトライアングルがある

また下のようなトライアングルも考えられる。

※重なって見辛いので幾つか示していないトライアングルがある

特定のフレーズで良く使われるトライアングルは次の通り。

※重なって見辛いので幾つか示していないトライアングルがある

このように3音+チョーキング音、これらトライアングルを組み合わせるとたったこれだけの音で幾つものフレーズを作る事が出来、ラン奏法で延々と弾きまくれば12小節、24小節、36小節くらいのアドリブソロを簡単に展開する事が出来てしまうのだった。
下の3連符によるペンタトニック上昇スケールもトライアングルフレーズの組み合わせによるものだ。


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