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スケールを考えよう
  第4、5ポジションをマスターする

2005.6.10

第2ポジションを第1ポジションのオクターブ上と定義付けると判り易い、これと同じ事が、実は第4、第5ポジションにも言えるのだ。

良くスケール本なんかを見ると第4ポジションは第1ポジションと同様、重要なポジションである、等と書かれているが、第4ポジションだけを使っても大した効果は得られない。やはり第5ポジションと併用する事で、より表現力が増すのである。

Aマイナーペンタトニックスケール(+ブルーノート音)の第4、第5ポジション

5弦12フレットの音はなんでしょう?。答えはAだ。これは第1ポジションのルートである6弦5フレットのAの1オクターブ上のA。よって第2ポジションのルート、4弦7フレットと同じAになる。と言う事は3弦14フレットのAは2オクターブ上のAになるのも判って頂けるだろう。

6弦5フレットから始まる第1ポジションを5弦から始めようとすると12フレットになり、これを第4ポジション、さらに3弦14フレットから始めると第5ポジションになる、そう考えても良い。判り易く表示すると下のようになる。

人それぞれだが、このように第4ポジションでは6弦を、第5ポジションでは4弦すら使わないギタリストだっている。オレ個人は第4ポジションの6弦はまず使わず、第5ポジションは5弦、6弦はあまり使わない(但し、17フレットからのオクターブ上の第1ポジションと併用する場合は第5ポジションの全ての弦を使う)。

このように無駄肉を取ってしまうと、この指板表を見ただけで、なんか使えそうだと思わないか?。第4ポジションで弾いたらそれだけ、第5ポジションを使ったらそこだけ、そう考えるのでなく、常にオクターブ上の音も使う、そう考えて、第1ポジション+第2ポジションと同じように第4ポジションと第5ポジションを併用すればより多彩なフレーズが作れる筈だ。

上のTAB譜はAブルノートスケールの第4ポジションと第5ポジションを使った上昇、下降フレーズだ(一箇所、上昇部分でオレの指癖でスケールアウトしているM7th音が入っているが)。このようなフレーズを幾つか作って第4、第5ポジションを連動させる練習をしよう。



   



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