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ポジション移動その1

2004.4.17

初心者がアドリブ演奏する時、結構悩んでしまうのが、どのポジションで弾こうか、そしてポジションの移動はどうするべきかだと思う。

ロックにはルールなんてものはないから、好きなポジションから弾き始め、そして好き勝手にポジション移動していいんだが、そう言われると余計判らなくなってしまうのが初心者の初心者たるゆえん。そこで今回はポジション移動の定番を紹介しよう。

まずは良くある3連符の上昇フレーズ。キーはAmで、第1ポジションを中心に第4ポジションまでポジション移動する術。


このようにフレーズ中にスライドさせる事でポジション移動を行うのが基本だ。この譜面の場合は薬指がスライドする指となるが、それが人差し指の時もあろうし、中指の時もある。注意したいのはスライド時は気が焦る余り走り気味になってしまう事。リズムに合わせてしっかりと音を鳴らそう。

他にも方法があり、上の譜面でスライドする部分を小指を伸ばし指を使ってストレッチさせる方法。しゃくとり虫をイメージして頂くと判り易いと思う。小指を伸ばした状態で上のポジションへ移行準備をし、小指の音を弾いた瞬間に人差し指を小指方面に丸め込む。伸ばして縮め、伸ばして、縮め、まさにしゃくとり虫。

この2つを絡めると超速弾きポジション移動が出来てしまう。それが下の譜面。かなり難儀なフレーズで、オレ自身もこの通りに弾いている訳ではないが、あえて譜面にすればこんな感じになるのだった。

2小節目の途中からスライドばかりって譜面だが、これはゆっくりとスライドしながら16分音符のリズムでピッキングする。実際には譜面通りになる事はないが、クロマチックスケールで上昇して行き、左手も人差し指をゆっくりとスライドさせるだけなので超簡単。

1本の弦だけを使ってスライドを含めて上昇する方法もある。初心者にはこれが一番簡単かもしれない。下のフレーズの場合、薬指は使わずに人差し指と中指だけを使って演奏すると楽に弾ける。

勿論3連符じゃなく8分音符や16分音符でも1本弦上昇フレーズが使える。下はトリルしながら上昇していくフレーズだ。



   



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