下の図はナチュラルスケールの第1ポジションの練習法。図では3フレットまでしか表示していないが、12フレットまで上昇するべし!。最初はゆっくりでも構わない。徐々に速度を上げていき、テンポ240を目標としよう!。

同じよう第2ポジション、第3ポジション、第4ポジション、第5ポジションも1フレットから12フレットまで練習していく。
また最近は1本の弦上で必ず3つの音を出すストレッチ奏法が持てはやされている。指を伸ばし、小指を酷使するので握力のない人や手が小さな人は難度が増すが、これに慣れるとより一層の速弾きが可能になるので、是が非でもマスターして頂きたい。
Cメジャー(Am)で第1、第2ポジションを混在させて同一弦上3音使う練習

Cメジャー(Am)で第5、第1ポジションを混在させて同一弦上3音使う練習

Cメジャー(Am)で第4、第5、第1ポジションを混在させて同一弦上3音使う練習

このように第2、第3ポジションを混在させたり、第3、第4ポジションを混在させて常に同一弦上で3つの音を使うように練習してみよう。勿論複数のポジションにまたがった練習になるので、ナチュラルスケールを完璧に頭に(左手に)覚えこせる必要がある。
この練習をテンポ120で16分音符で弾く事が出来ればもう大したもの!。すでにあなたは速弾きを他人に自慢出来る存在になっている筈だ。
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