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リニューアルレッスン |
2008.06.26 |
基本コードの構成音、まず復習しよう。
□maj7
□7
□m7 この3つのコードを理解していれば、世の中の9割以上の曲は弾けると言っても良いだろう。 だから前話では各弦の各フレットの音を理解する術をお教えしたから、それをトニック(1st)として、コードを組み立てていけば良い。
1stとb3rd、3rdの関係 このように2弦3弦は同じフレット、それ以外は1stの左斜め上が3rdであるのが判る。そして1stと5th、1stとb7th, 7thが下の通り。
1stと5rdの関係
1stとb7th, 7thの関係 1stとb7thの関係は同一弦の2フレット左がb7thと考える他、6弦トニックの場合は1本跨いだ4弦の同一フレットがb7thになり、5弦トニックの場合も1本跨いで3弦の同一フレットがb7thになると覚えていれば良いだろう。ナチュラルの7thは当然、b7thの右隣だし、1stの左隣である。 こういうのを理解すれば(理解する努力をすれば)、下がA7だってのはすぐに判るでしょう?。
またテンションノート、9thや13thも2ndと6thと考え、9thは1stから2フレット右、13thはb7thの左隣、もしくは5thの2つ右のフレット。だから下のような5弦トニックのA7(9)も判ってくる筈だし、Am7(9)も3rdを1つ左にずらすだけだし、Amaj7(9)もb7thを右にずらせば良い。
中には判り辛いコードフォームもある。
上のように丸印だけだと判らないでしょう?。これはE7(13)なのだ。でもこれを周辺も含め数字で表すと5thを省略した5弦をトニックとするE7(13)って判ってくる筈だ。
上のフォームの□7(13)を初めて知った時、目から鱗だった。だってルートノートにトニックが来ない事は多いが、トップノートにトニックが入ったコードフォーム・・・。でもこれはジャズやフュージョンでは当たり前のフォーム。こういうのはコードブックを常に見て、どうしてこのフォームはこうなるのだろうか?、と考える必要があろう。
コードを考える場合、□maj7ならメジャースケールを、□7ならミクソリディアンを、□m7ならドリアンを思い浮かべると意外と簡単にコードを導く事が出来る。
6弦トニックと5弦トニック部分のAメジャースケール
6弦トニックと5弦トニック部分のAミクソリディアン
6弦トニックと5弦トニック部分のAドリアン
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