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リニューアルレッスン
     137話 0円で宅録をしよう! その3

2008.04.26

前話を踏まえ・・・。

皆さん、ASIO4ALL、Reaper、各種VSTプラグイン、ダウンロードしたであろうか?。したと仮定して、どうやれば美しいギター音がパソコンから鳴るか、実践と行こう。本当は実際の画面をスクリーンキャプチャーして解説すると判り易いのだが、面倒なので文章だけで勘弁してちょ!。

※ダウンロードしたファイルは大概、zipやlzhと言った圧縮ファイル形式になっているので、適当なフォルダでそれらを解凍する必要がある。

まずASIO4ALL、これはインストール用のファイルを実行すれば良いだけだ。恐らくデフォルトだと「C:\Program Files\ASIO4ALL v2」にインストールされるだろうが、場所はどこでも構わない。ただ、ドライバの設定をする時、インストールされたフォルダ下のa4apanel.exeと言うファイルを利用するので、インストールされたフォルダは覚えておこう。

続いてReaperのインストール。これもインストール用のファイルを実行するだけで良い(日本語パッチも行っておこう)。この2つをインストールしたら、Reaperを起動し、メニューからOptions、preferenceを選択する。日本語パッチを行っていたら、恐らくオプション、設定だと思う。

すると画面がポップアップするので、左側のAudio、Deviceをクリックする。すると右側にデフォルトのオーディオデバイスが表示されるので、まず、先頭をASIOにする。すると次の行でASIOドライバーを選択出来るようになるので、そこでインストールしたASIO4ALLを選ぶ。その状態で色々と変化が起こるが、そのままOKボタンを押して画面を閉じよう。これでひとまずReaperを終了させよう。

続いて、VSTプラグインのインストールだ。多くはzipファイルで圧縮されていて、それを解凍すると、DLLファイル、PDFファイル、テキストファイル等が入っている。必要なのは拡張子がDLLのファイルのみ。

FreeAmp3は、アンプだけのプラグインであるFA3Amp.zip、アンプとエフェクターがセットになっているFA3Full.zipの2つのファイルをダウンロードし、解凍したらFA3_Amp.dllとFA3_Full.dllの2つ、必要なのはそれだけ。この2つのファイルを任意のフォルダにコピーする。

VST PlugInと言うのはSteinberg社の規格なので、
C:\Program Files\Steinberg\VstPluginsの中に入れるのが一般的なようだ。でもこれも嫌だったら、どこでも良い。例えばc:\audio\PlugIn、こんなフォルダでも良い。とにかくVSTプラグインを入れるフォルダは1つに決めておこう。オレは面倒だったので、一般的なC:\Program Files\Steinberg\VstPluginsに入れている。FreeAmp3なら、そこにFA3_all.dllとFA3_Full.dllをコピーするだけ。

さぁ、再びReaperを起動しよう。もう一度メニューからOptions、Preferenceをクリックし、先程のポップアップウィンドウを出そう。左側にFX Plug-Insと言う項目があるので、それをクリック。右中央にVST plug-in pathと言うテキスト入力部分があると思う。そこにVSTプラグインの入っているフォルダを指定する。オレのパソコンではC:\Program Files\Steinberg\VstPluginsである。もしすでにテキスト入力部にReaperのVST用のデフォルトのフォルダが表示されていたら、その右のaddボタンを押して、フォルダを付け加えよう。

VSTプラグインフォルダを入力し終えたら、その下のClear cache and rescan directoryと言うボタン(日本語パッチをしたらどうなるかは不明だかなんとなく判るでしょ?)を押して、OKボタンでウィンドウを閉じる。

Reaperはプログラムを起動すると、指定されたVSTプラグインフォルダに何か新たに加えられると、参照する機能がある。もし、追加したのに表示されないようだったら、この「Clear cache and rescan directory」をクリックすると良いだろう。今までのデータを1度消去し、新たに全てのプラグインファイルをスキャンしてくれる。

これでFreeAmpを使えるようになる。ReaperのメニューからTrack、Add New Trackをクリック、もしくはCTRL+Tで、新規トラックが出来る筈だ。その一番左の●印、これをクリックすると録音可能状態(録音待機状態とでも言おうか?)になる。クリックしたらその斜め右下くらいに×印のついたスピーカーマークが現れるので、それをクリック。英語版では「Cycle Input Monitoring Mode (Off, On, Auto)と言う注釈が付く。

ここまでを纏めよう。トラック1を新規で作成し、●印をクリックして録音可能状態にする。その後、入力音をモニタリング可能状態になるようにスピーカーマークに×印が付いていたらそれをクリックして、モニタリング状態にするのである。

次にこのスピーカーマークの隣に横長でドライバ名が表示されていると思う。それをクリックすると、モノラルにするだのステレオにするだのを選べるコンボが開く。まぁ普通はステレオに設定しておけば問題はない。

続いて、fx/offと言うマークがあると思う(offは縦書きになっている)。これは「現在、プラグインツールはオフになっていますよ」と言う事なので、これをクリックしてオンにする。表示がoffからonになり、ポップアップウィンドウが開くので、そこで左側のVSTをクリックすると、右側に、VST FA3 Amp(Fretted Synth)、VST FA3 Full(Fretted Synth)と言う項目を見つけられる筈だ。そこでせっかくなので、Fullをクリックしよう。

パソコンのスペックによってここで数秒止まる事があるが、焦らずに待とう。インストールや各種設定にミスがなければ、待った甲斐があろう、本物そっくりのギターアンプの絵が出てくる筈だ。後はギターを弾きながら、アンプのつまみを色々といじったり、キャビネットを変更したり、エフェクターを加えたり、とすれば良い。

エフェクター部はペダルとラックの2種があり、両方を同時に扱える。リバーブ等はラックの方にしかないので、ペダル、ラックを切り替えて、エフェクターを加えていこう。

もしここでギター音が鳴らなかったら・・・。うーん、これが問題だ。本来、Windowsマシンと言うのは、昔はAT互換機なんて言っていた訳だから、どのパソコンでも同一の設定を行ったら結果も同じになる・・・、筈なのだが、実はそうじゃない。「Windowsはどれも同じく動きますよ」なんて台詞、詐欺に等しいのだ。Windows、AT互換機の大きな欠点である。

まず行う事は、Reaperのトラックに既存のmp3、wma、wavファイル等のオーディオファイルを読み込んでみよう。メニューからInsert、media file(日本語パッチを当てていたらここは恐らく挿入、メディアファイルであろう)と選択すれば、オーディオファイルを選択するポップアップウィンドウが出るので、そこでオーディオファイルを選ぶ。

トラックにオーディオファイルを挿入したら、その状態で再生ボタンを押してみよう。これで音が鳴るようだったらまず、asioドライバーであるAsio4allの設定は上手く行っている事になるので、あとはVSTプラグインの設定、上述した内容を再び確認し、再インストールしたり、再設定してみよう。

ここでオーディオファイルも鳴らなかったら・・・。そうなるとasioドライバであるasio4all.dllの設定をa4apanel.exeで行い、パソコンのヴォリュームがゼロになっていないか等をチェックするしかない。それでもギター音が鳴らない、そうなったらお手上げだ。オレではどうする事も出来ないので、その辺の処理に関して書かれているサイトを自分の力で見つけるしかない。

ちなみにVista搭載のパソコンだとどうもこのa4panel.exeを利用して、asioドライバーを詳細設定しないと駄目みたいだ。



   



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