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リニューアルレッスン
     55話 優しいコード理論
            マイナーII-V-Iでのテンション

2006.11.14

ナチュラルマイナースケールでのダイアトニックコードでのII-V-Iと言うコード進行は定番中の定番だ。使い方はメジャースケールのダイアトニックコードのII-V-Iと同じく、終了を強く意味するコード進行だ。

度数 Im7 IIm7-5 bIIImaj7 IVm7 Vm7
(V7)
bVImaj7 bVII7
C D Eb F G Ab Bb
コード Cm7 Dm7-5 Ebmaj7 Fm7 Gm7
(G7)
Abmaj7 Bb7

上を見るとII-V-IはIIm7-5 - Vm7 - Im7となるが、この時、Vの部分はマイナーでなくメジャーコード、V7を割り当てる。つまり、IIm7-5 - V7 - Im7となる。Im7のテンションノートは前話のIIm7と同じである。Im7の代わりにIm6を使う事も多く、この時のテンションノートはIm7と同じく、9thと11thが使える。

そしてV7へのテンションも前話のV7と同じになる。しかしここで注意しなくてはならないのはマイナーコードへ移行する際は(Im7への移行)、13thや#9thから移行してはならない。常にb13th、もしくは9th、b9thを使わないといけない。

IIm7-5にもテンションノートを付ける事が出来るが、テンションノートを割り当てないのがどうやら一般的なようだ。




テンションの基本ルール と、前話を踏まえ、このII-V-Iのテンションノートの付け方を覚えてしまうと、他のコード進行でもほとんど同じようにテンションノートを加える事が出来るようになる。だからテンションノートを学ぶにはII-V-I、これを飽きる程、ここでは挙げていないようなフォームを研究したりして、学ぶべば、テンションノートなんて怖くなくなるだろう。

   



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