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リニューアルレッスン
     40話 優しいコード理論
            ブルースの実践 その1

2006.4.1

前話に引き続き、ブルースバッキングを練習していこう。前話では 各自勝手に今までに学んだコードを弾いて貰ったが、世の中には定番ってものが存在する。今回はその定番バッキングの幾つかを実践、譜面、コード譜を示し、演奏して頂く。

まずブルースの基本を復習しよう。ブルースで使われるコードはI7,IV7,V7であり、キーをA、Dにしたのが下の表だ。

ブルースの基本構成

I7 I7 (IV7) I7 I7
IV7 IV7 I7 I7
V7 IV7 I7 V7

Aブルースの基本

A7 A7 (D7) A7 A7
D7 D7 A7 A7
E7 D7 A7 E7

Dブルースの基本

D7 D7 (G7) D7 D7
G7 G7 D7 D7
A7 G7 D7 A7

今回はまず8ビートブルースで練習しよう。

A Blues 8ビート

Infoseekサイト
http://np-music.hp.infoseek.co.jp/の方は下
それ以外のサイトでは下
WMA DATA
バッキングの例
WMA DATA
バッキングの例

どういうコードの型を利用するかはギタリストの自由である。慣れてくれば好き勝手に色々な型を使えるようになるが、最初は下に示したような組み合わせで練習するのが良いだろう。リズムは1小節に4回、つまり4分音符(ジャッ、ジャッのようにスタッカートが良い)。このテンポでそれが弾ければ型での7thコードを理解したと言って良いだろう。



キーがAにおける代表的なI7,IV7,V7コードの組み合わせ

今回の音源は次のようなフォームで弾いている。

続いて5弦にトニックが来るパターンでも練習しよう。

D Blues 8ビート



キーがDにおける代表的なI7,IV7,V7コードの組み合わせ

練習していくにつれ次第に自分が押さえやすい型、響きが好きな型ってのが出てくると思う。楽をしたい欲求が強くなるとそれしか弾かなくなる。だから我慢をして色々なパターンを指に覚えこませる、これがコード練習になる。

一気に全部覚えようと思わず、第1パターンを弦のビビリやパコッと言う音がしなくなるまで反復練習。第1パターンが弾けて初めて第2パターンへ進んでいこう。1日にどれくらい練習するかにもよるが、コードに精通していないビギナーだったら型を記憶して全てを綺麗に鳴らせるようになるには1ヶ月以上掛かるだろう。

   



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