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リニューアルレッスン
     29話 2nd音を使う その2
            ドリアンスケール+b5th

2006.3.20

ドリアンスケールとはマイナーペンタトニックスケールに2nd、6th音を加えたもの、この事はすでに理解されたか?。ここで理解したものとし、ドリアンスケールにb5thを加えた第2ポジションを見て頂こう。


Aドリアンスケール+b5thの第2ポジション

マイナーペンタトニックスケールの第2ポジションは基本ポジションのオクターブ上の担う、そう書いた。ドリアンスケールはマイナーペンタトニックスケールに2音加えたものでしかないので、同じく第2ポジションは基本ポジションのオクターブ上の領域が中心になっている。

3つ丸で囲った部分を見て頂きたい。4弦と5弦、1弦と2弦、そし真中の3弦。非常に使い易そうな配列になっていると思われないか?。この5thから4thまで、たったの1オクターブなのに様々な速弾きフレーズを作れてしまう。



上のmidi
   ※一部のオーディオ再生ソフトではチョーキングが認識されない事もある

このように1本1本の弦から3音を速弾くのもいい。常にこうやって上昇や下降するのでなく、1本の弦で3音だけを使って1、2小節でラン奏法したって構わない。この時ピッキングだけじゃなく、ハンマリングオン、プリングオフを絡めてもいい。

下の譜面はほぼオレの指癖のようになっているフレーズ。最初の5連符はハンマリングオン、プリングオフでのレガートフレーズ、後半はしっかりとピッキングし、1音1音しっかりとスケールに従って演奏している例だ(この2つを続けて弾く事はないが・・・)。


上のmidi
   ※一部のオーディオ再生ソフトではチョーキングが認識されない事もある

Aドリアンスケール+b5thの第4ポジション Aドリアンスケール+b5thの第5ポジション

第4ポジションでは2nd、b5th、6thのオンパレードだ。位置を記憶するだけでも難しい。しかし2nd、b5th、6thを考えるよりも、1st音から2つ右、b3rdの左隣が2nd、5thの2つ右が6th、左隣はb5th、b7thの左隣は6th、そう考えれば特に全てを記憶する必要はない。あとは弾いているうちに感覚的に判ってくる。

下譜面はこの通りきっちり弾いている訳ではないが、第5ポジションでのオレの指癖だ。


上のmidi
   ※一部のオーディオ再生ソフトではチョーキングが認識されない事もある

重要な事は何度も書く!。今回はドリアン+b5thスケールで、速弾きの例として2nd,b5th,6thの全てを使ったもの。しかし速く弾くのでなく、メロディラインを重要視したようなフレーズを弾く場合は、常にこの3音を加える必要はない。

マイナーペンタトニックスケールだけで弾いた方がすっきりする事もあるし、b5th音は泥臭くなり過ぎる、6th音はそれだけで派手な音を出すので使わない術もある。唯一差し障りなく使えるのが2nd音である。

最後のこのドリアン+b5thスケールを使ったアドリブソロをご紹介しよう。

Infoseekサイト
http://np-music.hp.infoseek.co.jp/の方は下
それ以外のサイトでは下
WMA DATA
ドリアン+b5thスケールの実践
WMA DATA
ドリアン+b5thスケールの実践

ドリアンスケールとはマイナーペンタトニックスケールに2音を加えただけのものだが、もはや、その様相はない。あくまでもドリアンスケールの演奏になっている。b5thを使っている、使っていないフレーズを比較しながら、ブルージーの意味を探り出そう。

   



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