[PR]看護師の好条件な求人情報満載:年間30,000人の転職看護師が利用中

   


リニューアルレッスン
     23話 マイナーペンタトニックスケール
            まとめその1

2006.3.20


Aマイナーペンタトニックスケール

初心者が陥るミスの1つに、これを一気に覚えようとしてしまう事がある。いや、覚えるのは単なる暗記だからさほど難しくはない。むしろこれすら覚えられないギタリストは正直言ってギタリストになる夢を諦めた方がいい。しかし一気に覚えるデメリットは、初心者の場合、それをどう活用するか理解して出来ない点にある。

本レッスンは重要事項は何度も述べる。だからまずは基本ポジションだ。Aマイナーペンタトニックだったら5フレット、そして1オクターブ上の17フレット、これが基本ポジションになる。これを覚えるのが先決だ。

Aマイナーペンタトニックスケールの基本ポジション Aマイナーペンタトニックスケールのオクターブ上の基本ポジション

続いて、他のポジションに目を奪われるのでなく、基本ポジションを拡張していく。


Aマイナーペンタトニックスケールの基本ポジション+α

まずは上の拡張だろう。そしてこの拡張において重要なのは6弦5フレットからのブロックと4弦7フレットからのブロックがオクターブ上下の関係にあると言う事。つまり基本ポジションの6弦から4弦までを使ったフレーズは4弦7フレットからのブロックでも全く同じ事が出来る。

オクターブ上下の関係、または同音の関係は下図の丸で囲っている部分も同じだ。

上のmidi
   ※一部のオーディオ再生ソフトではチョーキングが認識されない事もある

上の譜面は6弦5フレットの1stから(実際にはb7th音を効果音として最初に使っている)自然の指の流れで、1オクターブ上、2オクターブ上と同じフレーズを弾いているに過ぎないが、十分に使えるフレーズである。

余談だが、いや、余談ではない、重要な話として、上の譜面、1st音で始まり、最後も1st音で終えている。このように1stから始まり1stで終了する。これがフレーズの基本中の基本である。

基本ポジションから低い音を見直すとあとちょっとで第5ポジションが完成する。そこで次に拡張するのなら第5ポジションとなってくる。

そしてこの2音が加わる事により、1、2弦の5フレットのオクターブ下の関係になってくるのが判って来るだろう。

第5ポジションは基本ポジションを補佐する。基本ポジションの3、4、5弦の5フレット、b3rd,b7th,4th音、この3つの音は1音チョーキングするとそれぞれ4th,1st,5th音になってくれる。ただ基本ポジションで弾くと、人差し指や中指でのチョーキングを強いられるので、だったら無理に基本ポジションにとどまらず、第5ポジションを使った方が良い。

上のmidi
   ※一部のオーディオ再生ソフトではチョーキングが認識されない事もある

従来のスケール教本にあるような第5ポジションを独立させて考える、覚える方式よりもこのように基本ポジションから拡張させるだけで、結果、知らないうちに第5ポジションを知る事が出来るのだ。



   



感想等のメールをくださいませ 感想等のメールをくださいませ


[PR]
子育てママさんへ:3年毎に15万円うけとれる保険?