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リニューアルレッスン
     19話 マイナーペンタトニックスケール
            第4ポジション

2006.3.20

マイナーペンタトニックスケールの基本ポジションと第5ポジションが完成し、第2ポジションも残すところ5、6弦。よって第2ポジションを完成させても良いのだが、第2ポジションの残りの音は基本ポジションでも十分対応出来るので、それよりも高音域を広げる方が先決だと思う。

そこで脚光を浴びるのが第4ポジションだ。ここは基本ポジションの1オクターブ上の音域をほとんど網羅するもので、多くのギタリストが基本ポジション同様、好んで使っているポジションである。またキーがDmとなるとこの第4ポジションは5フレットに位置するので、基本ポジションの代わりとして使う事も多々ある。

図1

Aマイナーペンタトニックスケールの第4ポジション

では基本ポジションとの関係を見ていこう。

図2

ご覧の通り、基本ポジションの6弦が第4ポジションの5弦、同じく5弦が4弦、4弦が3弦、3弦が2弦、2弦が1弦と言う関係になっている。勿論1オクターブ上の音としてだ。

ギターの構造上、第4ポジションの2弦部分がへこんでいるが、それ以外は基本ポジションと音の並びは変わらず、イコール、基本ポジションで慣れているフレーズの多くが第4ポジションでも容易にオクターブ上のフレーズとして再現出来る。ここに第4ポジションの長所がある。


だから上のように基本ポジションと同じようなフレーズを12フレットくらいまで練習した方が良い。当然、今、自分が何がキーの第4ポジションを弾いているのか、そして1音1音、何の音を押さえているのか、それを確認しながらの作業。図1を見て判る通り、キーとはtonic音を指し、数字で表すと1st、よって5弦でちょうど人差し指で弾く部分がキーになる。

だから上譜面で言えば最初がAマイナーペンタトニックスケールの第4ポジション(正しくはオクターブ下の第4ポジション)。続いてBbマイナーペンタトニックスケール、Bマイナーペンタトニックスケールとなっていく。

だから5フレットがポジションになるのなら5弦5フレットはDであるからDマイナーペンタトニックスケールの第4ポジション、7フレットならEマイナーペンタトニックスケール、9フレットがF#マイナーペンタトニックスケールとなる。

実際に音楽に合わせてギターソロを弾く場合、注意した貰いたい事がある。それはあくまでも「スケールとは1stから始まる」と言う事。練習フレーズに慣れてしまうと6弦の5th音からフレーズを作ってしまう。勿論それも「あり」だが、やはり始めのうちはしっかり1stの位置を認識し、5弦から始まるフレーズを作るべき。

「メロディ、フレーズの基本は1stから始まり、1stで終わる」

初心者のうちからこれを常に念頭に入れておくのが大事。幼稚園の頃、必ず歌った事があろう、「咲いた〜、咲いた〜、チューリップの花が〜並んだ〜並んだ〜赤白黄色〜どの花見ても綺麗だな〜」、これを音符にすると「ドレミ、ドレミ、ソミレドレミレ、ドレミ、ドレミ、ソミレドレミド、ソソミソララソ、ミミレレド」、となる。ドで始まりドで終わる、つまり1stで始まり1stで終わる、これが基本なのだ。ギターソロのフレーズも1stで始まり1stで終わると耳には非常に安定感のあるフレーズとして認識されるのだった。


上のmidi
   ※一部のオーディオ再生ソフトではチョーキングが認識されない事もある



   



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